キューバの夏休み 2019 Vol.2

先週に引き続き、今週末も近所の子供達と一緒に遠足第2弾。今回はハバナのプラジャ地区にあるIsla de Coco(ココナツ島)という名の遊園地とその隣でやっているサーカスへ。

12時集合、皆でバスを待つも来ず。1時間過ぎても来ず・・・真昼間で日陰も少なく、座って待つところもなく、さすがのキューバ人たちもイラっとしてきて、結局目的地付近が終点のバスをジャック(=無理やり貸し切り)にして行くことに。路線バスだからコースを外れると違法で捕まってしまうので、ハバナの外周をぐるっと回って1時間かけて到着。ついた頃には、ここ数日毎日のようにある夕立の雲が立ち込めていた。

遊園地入り口。

それでも子供達はダッシュで遊園地の遊具やおやつを売っている売店へ。遊園地といっても遊具は数える程しかなく、その中で動いているのは5つぐらいしかなく。

定番メリーゴーランドあり。
回転ブランコあり。

そのうち雨も降ってきて、早々に引き上げてサーカスのテントへ避難した。もうまもなく開演時間の4時というところでアナウンス。

サーカステント。残念ながら、中の様子は撮影禁止でなし。

「本日天候不順、特に雷は電気系統のシステムに影響があるので、誠に申し訳ありませんが開演を30分ほど遅らせます」

確かにものすごい雷だったので仕方ない、待つしかない。テント内はエアコンが効いていたのがせめてもの救いだった。

そのあとの公演もあるので、30分ぴったり遅らせて開演。時期的なものもあるし、娯楽が少ないキューバでもあるからテント内は満席だった。猛獣もでないし、空中ブランコや派手な演出はないけれど、キューバ国立サーカス劇団、国内でもトップレベルの芸人たちの技はそれなりに見応えがあって楽しめた。子供達が大好きなピエロも会場を盛り上げて、大人も一緒に大笑い。久しぶりに声を出してケラケラ笑って気分がよかった。

終演後、外へ出ると雨は止んでいた。今度は20分ほど待ってお迎えのバスがきたので、皆で乗り込んで我が家の団地まで。キューバらしく「待ち」の時間が長かったけれど、それも夏休みの1日、良い想い出。

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