パナマ

12月 2020

12月8日は母の日

2020-12-10T03:41:40+09:00

昨日、12月8日はパナマでは「母の日」でした! 中南米地域では、日本と同じく5月に母の日をお祝いするのが一般的。 でも、パナマではなんと12月なのです。 そもそもパナマで母の日を祝福するようになったのは1924年。当時は5月11日を母の日として定めていました。ところが、その6年後、カトリック教会の女性が当時の大統領婦人に母の日を12月8日に変えてくれと依頼したのです。 なぜ12月8日だったかというと。 その日がちょうど「無原罪の御宿りの日」聖母マリアが、神の恵みの特別なはからいによって、原罪の汚れととがを存在のはじめから一切受けていなかったとするカトリック教会における教義日)だったからです。 ということで、法律により、1930年12月18日以降、パナマでは12月8日を母の日の祝日と、定められたのです。 この日をお祝いする国はカトリック教の国では多いようですが、母の日としてお祝いするのはパナマだけ?でしょうか。。。 誰もカトリック教ではなく、パナマ人でもない夫、それから母の日が何かもわからない2歳の息子がいる我が家では、通常の祝日のように流れていきました。 でも、自分へのご褒美に、久々に日本食レストランへラーメンを食べに行ったところ、薔薇のお花のプレゼントを頂きました。 今日からまた週末まで頑張ろーっと!

12月8日は母の日2020-12-10T03:41:40+09:00

乾季と雨季

2020-12-04T05:43:09+09:00

パナマには湿気が多い、というのは先日のブログで紹介した通り。 読んでいない方はこちらから↓↓ https://onlyone.travel/climateinpanama/ でも、年中湿気が多いの?と聞かれると、 はい、ほとんど年中湿気がひどいんです。 先日のブログでは財布にカビが生えたという話をしたのですが、それをきっかけに最近引き出しやクローゼットを整理整頓しているとありとあらゆるものにカビが生えていることを発見しました。 化粧用ブラシを入れていたケース、キューバで買った葉巻入れを利用していたのですが、青白いカビまみれでした。。。木でできているのでこんなもの洗えないよ。。。気づいたらマスクにもカビが。。。え、ほとんど毎日使ってるマスクにカビが生えるってどゆこと?ショックを受ける日々が続いています。 さてパナマあるあるは置いておいて。 パナマには日本のように四季はなくて、乾季と雨季の2つに分かれます。 1月から4月が乾季、5月から12月は雨季。 観光業のハイシーズンにあたるのはもちろん乾季の1月から4月。ホテルの料金や運河クルーズなど、若干料金は高くなりますが、雨に当たられてツアーをするよりは乾季に訪問する方が絶対お勧めです。 晴れた日は日差しは強く、気温は30度前後と熱さを感じますが、気持ち良いです。(私だけ?) パナマのホテルもそろそろ動き出すところが増えてきて、ハイシーズンに向けて観光業の復活を期待する一方で、またニュースでは地域によっては夜の門限時間を長くされたりと、前進したり後退したりを繰り返す日々。 年中雨が降っていると言っても過言ではないくらいの雨季の長さ。 偏頭痛持ちの私にとってこの気候はかなり辛い。早く乾季にならないかなーと願うばかり。 今日もどよ〜んとした空気が流れ、雨が今すぐにでも落ちてきそうな雲が広がってるのでした。

乾季と雨季2020-12-04T05:43:09+09:00

日曜日の過ごし方

2020-12-01T07:21:40+09:00

パナマの日曜日は、何も特別な予定がない限り、我が家では決まったルーティンがあります。 朝、息子に起こされる。 家でストレッチ。 シンタコステラ(海沿い)へウォーキング。 メルカドマリスコス(魚介市場)にてセビーチェ食べる 旧市街まで歩き、アイスクリームを食べる。 タクシーで家に帰る。 最近は財布の紐を締める為に昼には家に帰ることが多いですが、パナマでの日曜日は充実した朝を過ごすことができます。 日曜日のシンタコステラの何が良いかと言うと。 バルボア通りと呼ばれるパナマシティのメイン通りを含む約21kmを半分自転車レーンとして貸し切るからです。自転車乗らない人にはあまり興味がないかもしれませんが、車が通らないおかげで静かな朝を迎えることができる、子供が道路に出ても安全、子供用に自転車の無料クラスをしているなど、自転車を持っていない私でも結構メリットがあったりするのです。 朝は6AMから正午まで、6時間も道路を自転車専用にするとか凄くないですか!しかも毎週です! そして昨日、「無料」で受けれる自転車クラスに息子を参加させてみました。先週下見をして話を聞いてきたんです。「無料」で自転車やヘルメットを貸してくれて、「無料」でコーチがついてくれる。こんなサービス、どこの国にでもあるもんじゃないよ! どうしてもこのサービスをAprovechar(有効利用する、活用する)したく、、、、 まだ2歳半なので、少し早いね−と言われながらも、こんな良い機会を逃したくないと母は必死に息子に自転車を勧めました。周りは息子より少し年齢の大きな子供が多かったですが、体格は変わらない子たちもいたので、出来ると信じながら。 でも、初めて知りました。駒付きの自転車に乗れない子供がいることを。 足の漕ぎ方がわからないのか、椅子が気に食わないのか?まだまだ言葉が通じないので何を本当は考えているのかわからないですが、駒がついている安定した自転車でさえ、息子は乗れません。 自転車を変えて、スライダーで特訓。これもまだまだ無理。どうやら自転車に乗りたいのではなく、自転車を連れて散歩するのが好きみたい。コーチから「乗ってみな!」と応援され嫌々ながらサドルに座る。まだバランス感覚がないので足を漕いだりすることはできませんが、一応またがって前に進むという行動に移ることができたようです。 来週またチャレンジしよう、母は諦めません。自転車が乗れるようになったら、移動が早くなる!14kgもある子どもを担がなくてすむ!自転車で(母は歩きもしくはランニング)でシンタコステラに運動しに行くことが出来る! などなど、(母への)メリットが多いので毎週頑張ろうと思います。 それにしても、月曜日から金曜日まで朝から雨が降っていた毎日。見事土日は晴れ。自転車ライダーのパワーはすごいです。

日曜日の過ごし方2020-12-01T07:21:40+09:00

11月 2020

パナマの気候

2020-11-26T05:50:31+09:00

旅行に行くと、気になるのが現地の気候。 今日はパナマシティの気候についてお話します。 カリブ海と言われると、天気が良くカラッとしていて、夕方には夕立が降ったりするのかな、というイメージが多いと思います。 パナマはカリブ海と太平洋どちらも持つ国。パナマシティは太平洋側にあるので、トロピカルな気候とはまた少し違うんです。 なんと言っても湿気が多い。 パーセンテージで言うと、今現在の湿気率は82%、年間平均が80%。 年間ほとんど毎日雨が降るパナマでは、ジメジメしているのが当たり前。どのくらいひどいかと言うと、革のバッグや財布を持っていようものなら毎日手入れをしないとすぐに白っぽいものが革に付着していきます。そして1ヶ月利用しなければ、もう真っ白。 はい、キューバから来た私。利用しないキューバのお金を保管している革の財布、見事にやられてしまいました。また油断してしまいました。 今迄散々湿気で潰された物の数は多々。リュック、靴、帽子、服などなど。ひどくニオイが付くくらいなら良いものの、お気に入りのサンダルは靴底やストラップが崩壊し、お気に入りのパンプスは生地が粉のようにボロボロと剥がれていきました。そして今回、財布真っ白。拭くだけでは取れないし、革専用のクリームを利用してみましたが、翌日にはまた白いものが浮かび上がってきます。 少しくせ毛の方がパナマに来ると、きっと自然とキャンディ・キャンディのような髪に仕上がるでしょう。それはそれで、良さそう。 これから駐在でパナマに来る予定のある方、ちょっと長期でパナマに行きたいなと考えている方、湿気に強いものや、ニオイが付いても気にならないものを持ってきましょう。そして、手入れするのを忘れずに。 今日の雨上がりのパナマシティ

パナマの気候2020-11-26T05:50:31+09:00

パナマのセビーチェ

2020-11-25T05:12:04+09:00

セビーチェって聞いたことありますか? 中南米を旅行された方なら、食べたことあるー!という方が多いでしょう。 ペルー、コロンビア、エクアドルなど、様々な国で提供している、いわゆる魚介のマリネ料理。 そしてパナマにもあるんです。国によって食べ方や味が若干違いますが、パナマはカップに入ったセビーチェをクラッカーと一緒に食べるのが基本。 魚、たこ、えび、貝のセビーチェなど、種類も豊富で、酸味が強く、私はパナマのセビーチェが大好きです。パナマに帰ってきたらすぐにでも食べたいと思う一品。 天気が良い週末には、シンタコステラと呼ばれる海岸沿いを歩いたり、走ったりして汗を流し、さかな市場まで向かうというのが日課。 そしてそこでビールを飲みながらセビーチェを頂く。 毎週毎週同じコースだけど、達成感があって飽きません。 現地の食べ物を食するというのは旅行する時の醍醐味でもありますよね。 皆さん、パナマに来た際には是非ローカルピーポーが集まるMercado Mariscos(魚介市場)でセビーチェを味わってみて下さいね♪

パナマのセビーチェ2020-11-25T05:12:04+09:00

パナマシティの現状

2020-11-18T07:44:51+09:00

そういえば、まだパナマシティがどこまで回復しているか、お伝えしてませんでした。 コロナが広がりだしてから完全に国を封鎖し、住民の外出制限も厳しく設けていたパナマ。 私が到着したのは9月末ですが、10月12日よりパナマシティのトクメン国際空港が再開しておりどの国からの観光客も歓迎しています。 町の状態はというと? 何事もなかったかのように車が行き交い、町を出歩く人々が見られます。バスやタクシーも、人数制限はあるものの、通常通り運行。バスについてはルートを変更しているところや本数を減らしているルートもあるようです。 レストランも、100%ではありませんが、営業を再開するところが日に日に増えてきています。それでもまだ営業しているのは50%くらいでしょうか。中南米一といっても良いラグジュアリーショッピングモール、MultiPlaza。こちらの中のお店は、店次第で開いていたり閉まっていたり。90%程は開いています。 X'masの準備が始まったMultiPlaza シティ内のホテルは12月から再開するところが多いようです。 必ずシティ観光中に訪問するカスコビエホ、いわゆる旧市街を先日歩いてきました。レストランはやカフェはぼちぼち営業しているものの、まだまだ完全には復活していません。そしておみやげショップもほとんどが閉店状態でした。中には家賃等が支払えず、カスコを撤退したカフェやショップもあるでしょう。 現在のカスコビエホ オフィスなどはまだリモートワークを続けているところが多いようです。 国立公園などは、人数制限を設けて運営を再開しています。山や国立公園を訪問する際には、事前予約が必要なので、プランニングするようにしましょう! パナマも観光が100%復興するにはまだ時間がかかりそうですが、国としてはWELCOMEなので近隣国にお住まいの方や出張を予定している方は、安心していらしてくださいね♪ ちなみに、入国にはPCRのネガティブ結果の持参が必要ですが、急な訪問で時間が無い方は、パナマの空港で受けることも可能です。

パナマシティの現状2020-11-18T07:44:51+09:00

パナマのタボガ島

2020-11-14T06:04:53+09:00

パナマって、すごく自然に恵まれてるということ、知ってましたか? パナマといえば、パナマ運河が有名で、カリブ海側にはフリーゾーンがあり、シティには金融会社が集まり、中南米の様々な地域に飛行機が飛ぶハブ空港を持つビジネス国のイメージ。 でも、実は国の35%の土地が国立公園もしくは保護区となっていて、それらの地域は800種の鳥類、220種の哺乳類、240種の爬虫類、そして10,000種以上もの植物で構成されているんです。それがパナマの良いところだと思っています。車がばんばん走る市内でも、黄色や青色の小鳥やハチドリがベランダに毎日遊びにやってきます。至る所に木があって、川が流れ、公園もたくさんある。 そして千以上もの島を所有するのもパナマの特徴。 パナマは北には大西洋、南には太平洋の両方を持つ国で、無人島もあわせて合計1400の島を所有します。 中でもパナマシティから近くて美しいビーチを満喫できるのが、タボガ島。パナマシティからフェリーで約30分。透き通った海に、やわらかい黄金色の砂浜が魅力的。 タボガは、長さ4km、幅2.2mのとっても小さな島。ビーチ自体も広くありませんが、シティから気軽に行くことができるのがなんといっても便利。フェリーは市内から出ているので、早朝から遠くまで運転する必要もないし、戻りもビーチではしゃいだ後、眠たい中運転して戻る必要もなく、そして島にいる間お酒も飲めるというメリットもあります。フラッと立ち寄れるのがタボガ島なのです。 そして、実は先日の連休中に島に遊びに行ってきました。チケットを予約していなかったのですが、運良く席が開いていたので、フェリーに乗ることができました。現在パナマのビーチは、7名以下のグループでの訪問しか許されていません。そして、アルコール飲料もビーチでは禁止されています。 島には小さな丘があり、ショートトレッキングをすることが可能です。頂上には十字架が建てられていて、そこからの長めはパナマ湾から見られる最も美しい景色と言われています。 ビーチと丘があるなんて、まるでリオデジャネイロのよう! 島には700人ほどの住民がいて、町は1524年にスペイン人Hernando de Luque(エルナンド・デ・ルケ)によりつくられました。彼によって建てられた教会は、北半球で2番目に古い教会と言われています。 小さな島だけど、自然と歴史が詰まった美しい島です☆ パナマにきて街散策には飽きたという方には気軽+身軽に行けるお勧めの観光地。数は少ないけれど、ホテルもあるので滞在日程余裕がある方は1夜の滞在もお勧めです♪  

パナマのタボガ島2020-11-14T06:04:53+09:00

パナマのゴールデンウィーク

2020-11-10T05:57:33+09:00

知ってましたか?ゴールデンウィークがあるのは日本だけじゃないんです。 パナマにも、素晴らしく連休が重なる週=ゴールデンウィークがあるんです。 日本って祝日多いな−って思ってましたが、実はパナマはさらにその上をいく。日本の年間の祝日は18日、パナマは20日間。意外や意外、アメリカはとっても少なくて、10日間しかありません。そしてさらに少ないのがキューバ。年間6日間しか祝日がない。 それはさておき、ちょうど先週から今週にかけてがパナマのゴールデンウィークなのです。 11/3 コロンビアからの独立記念日 11/4 国旗の日 11/5 コロンの独立運動記念日 11/10   独立第一声記念日 11/28   スペインからの独立記念日 11月にはなんと祝日が5日間!連休って嬉しいですよね−。 この時期はたくさんの人が有給などを利用して連休を取り、国内外を旅行します。残念ながら今年はなかなか海外旅行をするのは難しかったかもしれませんが、私の家のお隣さんも含め、今年は国内旅行をする人が多かったようです。(お隣さん、今もまだ帰ってきていません。) それでも、残念なことに今年はハリケーンがきてしまい、連休も雨ばかりでした。パナマで避暑地として人気のあるコスタリカとの国境付近、チリキ県では洪水で家が流されたり亡くなる方もいて、今年は大変な連休となりました。 そしてやっぱりな、と思ったのが、毎日のCovid-19の感染者数。最近は毎日の新規感染者が800人いくかいかないかくらいの数だったのに、とうとう1000人を超えてしまいました。ぶり返しのパナマです。 ちなみに、チリキ県の災害で、各地で募金や寄付を募っているので、もし力になって頂ける方がいれば、どうぞOnle One Travel のSayuriまでご連絡をお願いします。 sayuri@onlyone.travel

パナマのゴールデンウィーク2020-11-10T05:57:33+09:00

パナマの生活 パンデミック編

2020-11-07T09:20:19+09:00

パナマの生活 パンデミック編 パナマシティでの生活について。 私が到着した頃は、随分規制が緩くなっていましたが、それでも10月12日まではまだまだ営業を開始しているお店も少なく、日曜日は完全外出禁止、ビーチや国立公園も閉鎖状態が続いていました。 現地で暮らしている人に話しを聞いてみると、外出できる日がほとんどなかったのでかなりストレスのたまる生活だったそう。キューバでも子供は外出禁止でしたが、大人は毎日外出できたのでそれに比べるとより厳しい規制だったんだな−と感じます。といっても、私は家で子供とずっと一緒にいたので、月に1度外出したかしてないかくらい。子供と一緒に隔離の日々がしばらく続き、足腰が弱くなったのを感じます。 そんな生活から比べると、現在のパナマでの生活は、夜は門限時間(23時〜5時)があるものの、日曜日も外出可能となり大抵の国立公園は運営を開始し始めました。モールなどのお店も開店しだすところがどんどんと増えてきています。但しビーチや川などの利用は6AM-4PMまで、7人以下のグループでなければならず、友人との集まりは駄目。つまり、身内(家族)の集まりでしかグループとしての行動は許されていません。国内の観光業が再開しようとしているものの、まだまだ厳しい条件付きです。 毎日の新規感染者は500人〜800人前後。日曜日の隔離がなくなり、公園等への出入りも自由になったので、これからまた感染者数が増えるんだろーな−という感じです。

パナマの生活 パンデミック編2020-11-07T09:20:19+09:00

10月 2020

パナマの空港 パンデミック編

2020-11-14T06:30:00+09:00

前回のブログの続き。 読んでいない人はこちらから↓↓↓ https://onlyone.travel/%e3%82%ad%e3%83%a5%e3%83%bc%e3%83%90%e5%87%ba%e5%9b%bd%e3%80%80%e3%83%91%e3%83%b3%e3%83%87%e3%83%9f%e3%83%83%e3%82%af%e7%b7%a8/ 夜中にキューバを出国し、無事7時過ぎにパナマに到着。 パナマもまだフライトの本数は限られていたので、空港にいつもの賑わいはありませんでした。 到着後は、指定された待合室へ向かうと保健省のスタッフが数人待ち構えていました。体温を測り、出国地やパナマの滞在先などの情報を提出。14日間外出することができないので、それを誓うためにサインを行うと、毎日電話するから電話に出てね、と念押しされた。 パナマの携帯番号は持っていたものの、1年以上使っていなかったのでまだその番号が使えるかどうか不明でした。でもそれしか連絡先がなかったのでその番号を提出。後々携帯会社に連絡すると、すでにその番号は他の人の手に渡っており、私は番号を再度取得する必要があった。。。保健省のおじさん、本当に電話していたのだろうか。。。 これで検査は終了し、いつも通り荷物を受け取り空港を出る。タクシーやUberなど、空港での迎えの制限はなし。 1年半振りのパナマ。到着した日の天気は悪かったものの、高層ビルや海のにおいがとても新鮮でした。これから14日間、家から出ることができないというのでキューバの配給所でもらってきた粉ミルクや家にあった缶詰などの食材を持参しました。それでも足りないものが多々あったので、友人にスーパーで買い出ししてもらい、とりあえず餓死することがないように準備。 パナマには物が溢れていて、ネットがサックサクでとても快適。そしてアパートは14階だからか、風通しがとても良く、キューバに比べて随分涼しく感じました。 レストランの出前以外に、野菜から肉屋、一般的なスーパー、パン、スイーツまで、様々なサービスにおいて宅配が可能になっていました。宅配のお兄ちゃんに聞いてみると、コロナで職を失ったのでデリバリーサービスを奥さんと初めたとか。やりたいかどうかは別にして、そうやって自由に自分で何かを始めることができるのは、資本主義の良い部分ですよね。今回の件で、キューバで職を失っても配給がある限り、豆や米、砂糖、塩などを入手できるので死ぬことはない。でも、収入源を確保するために自分で新しくビジネスを始めようというのは非常に厳しいのが事実。資本主義と社会主義について深く考えさせられました。 この自由なパナマでこれから何をしようと考えているとあっという間に14日間が過ぎ、最終日には保健省から隔離終了の連絡がメールにて通知されました。電話が繋がらないといったことについて特に連絡がなかったので一安心。 これからは毎日美味しいものを食べて、外に出て散歩や運動をしよう!と決意した隔離14日でした。

パナマの空港 パンデミック編2020-11-14T06:30:00+09:00
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