昨日、12月8日はパナマでは「母の日」でした!

中南米地域では、日本と同じく5月に母の日をお祝いするのが一般的。

でも、パナマではなんと12月なのです。

そもそもパナマで母の日を祝福するようになったのは1924年。当時は5月11日を母の日として定めていました。ところが、その6年後、カトリック教会の女性が当時の大統領婦人に母の日を12月8日に変えてくれと依頼したのです。

なぜ12月8日だったかというと。

その日がちょうど「無原罪の御宿りの日」聖母マリアが、神の恵みの特別なはからいによって、原罪の汚れととがを存在のはじめから一切受けていなかったとするカトリック教会における教義日)だったからです。

ということで、法律により、1930年12月18日以降、パナマでは12月8日を母の日の祝日と、定められたのです。

この日をお祝いする国はカトリック教の国では多いようですが、母の日としてお祝いするのはパナマだけ?でしょうか。。。

誰もカトリック教ではなく、パナマ人でもない夫、それから母の日が何かもわからない2歳の息子がいる我が家では、通常の祝日のように流れていきました。

でも、自分へのご褒美に、久々に日本食レストランへラーメンを食べに行ったところ、薔薇のお花のプレゼントを頂きました。

今日からまた週末まで頑張ろーっと!