パナマの日曜日は、何も特別な予定がない限り、我が家では決まったルーティンがあります。

  1. 朝、息子に起こされる。
  2. 家でストレッチ。
  3. シンタコステラ(海沿い)へウォーキング。
  4. メルカドマリスコス(魚介市場)にてセビーチェ食べる
  5. 旧市街まで歩き、アイスクリームを食べる。
  6. タクシーで家に帰る。

最近は財布の紐を締める為に昼には家に帰ることが多いですが、パナマでの日曜日は充実した朝を過ごすことができます。

日曜日のシンタコステラの何が良いかと言うと。

バルボア通りと呼ばれるパナマシティのメイン通りを含む約21kmを半分自転車レーンとして貸し切るからです。自転車乗らない人にはあまり興味がないかもしれませんが、車が通らないおかげで静かな朝を迎えることができる、子供が道路に出ても安全、子供用に自転車の無料クラスをしているなど、自転車を持っていない私でも結構メリットがあったりするのです。

朝は6AMから正午まで、6時間も道路を自転車専用にするとか凄くないですか!しかも毎週です!

そして昨日、「無料」で受けれる自転車クラスに息子を参加させてみました。先週下見をして話を聞いてきたんです。「無料」で自転車やヘルメットを貸してくれて、「無料」でコーチがついてくれる。こんなサービス、どこの国にでもあるもんじゃないよ!

どうしてもこのサービスをAprovechar(有効利用する、活用する)したく、、、、

まだ2歳半なので、少し早いね−と言われながらも、こんな良い機会を逃したくないと母は必死に息子に自転車を勧めました。周りは息子より少し年齢の大きな子供が多かったですが、体格は変わらない子たちもいたので、出来ると信じながら。

でも、初めて知りました。駒付きの自転車に乗れない子供がいることを。

足の漕ぎ方がわからないのか、椅子が気に食わないのか?まだまだ言葉が通じないので何を本当は考えているのかわからないですが、駒がついている安定した自転車でさえ、息子は乗れません。

自転車を変えて、スライダーで特訓。これもまだまだ無理。どうやら自転車に乗りたいのではなく、自転車を連れて散歩するのが好きみたい。コーチから「乗ってみな!」と応援され嫌々ながらサドルに座る。まだバランス感覚がないので足を漕いだりすることはできませんが、一応またがって前に進むという行動に移ることができたようです。

来週またチャレンジしよう、母は諦めません。自転車が乗れるようになったら、移動が早くなる!14kgもある子どもを担がなくてすむ!自転車で(母は歩きもしくはランニング)でシンタコステラに運動しに行くことが出来る!

などなど、(母への)メリットが多いので毎週頑張ろうと思います。

それにしても、月曜日から金曜日まで朝から雨が降っていた毎日。見事土日は晴れ。自転車ライダーのパワーはすごいです。