パナマ

10月 2020

キューバの空港 パンデミック編

2020-10-30T07:53:17+09:00

キューバを出国した時の話。 キューバは未だに国境が封鎖されており、自由に国に出入りができません。国内にいる外国人が出国できないだけでなく、国外にいるキューバ人も自国に入れず困ったという人も溢れている状況。 私が奇跡的にパナマへ出国できたのも、たまたまコパ航空がハバナにある機体をパナマに戻すために臨時便を飛ばしてくれたから。逆に、キューバに入ってくる便はほとんどが旅客機ではなくて、商業用のフライト。 キューバ人の夫や子供は、出国許可さえ必要で、色々と手続きをしなければなりませんでした。PCRテストも簡単ではないのがキューバ。キューバ人や、私の様なレジデンスを持っている外国人であれば無料で受けれるので、それはラッキー!でも、一般的な場所で受けると4日間必要というので、なんとか結果を早く出してくれる病院を探しました。航空会社によっては病院も指定されているとか。 出国を楽しみに空港へ向かうと、大量の人が空港前で待ち構えていてびっくり!それもなんと夜中中の夜中ですよ!空港内に入れるのは出国する人のみのようで、周りには時間待ちだったり、お迎えの方で溢れていました。 空港入り口では警察が中に入れる人と入れない人のチェックを行っていました。パナマ行きのコパに搭乗ということを伝え、中に入るときちんと体温を測ってくれて、手も消毒。人との距離を示すステッカーも床に印付けられていました。 カウンター前には意外と人は多かったものの、皆きちんと整列。さすが並ぶのには慣れたキューバ人。混雑感はありませんでした。 チェックイン、イミグレ、荷物チェックを受けて、搭乗待合室へ。 そうそう、忘れてはならないのが両替!キューバは現在CUCとCUPの2種類の通貨を利用していますが、もうすぐ統一されるという噂があります。今にでもCUCは使えなくなるかもしれないので、ただの紙切れになる前に両替していきました。ちなみに、2019年からCUCの海外への持ち出しは禁止されています! そこで驚いたのがなんと、両替所なのに米ドルは販売していない!!!!!!!!!さすがキューバです。米ドルは相当貴重。。。。実は私、こうやって正式なCADECAで両替をしたのは初めてなので、昔からそうだったのか、最近そうなったのかは分かりません。。。パナマは米ドルが通貨なのに困った困った。。。。でもキューバのお金を持っていても意味がないので、仕方なくユーロに変えて出国。。。ちょっと損した気分。隣にならんでいたパナマ人であろうおばさまも、大声でクレーム言ってました。「パナマにユーロ持っていってどーすんのよ!」全く、おっしゃる通りです。。。ちなみに、一人300CUCまでしか両替できないので、ご注意を。 ということで、夫の出国許可にちょっとしたトラブルがあったものの、なんとか家族3人揃って出国ができるようになったのでした。 続く。。。

キューバの空港 パンデミック編2020-10-30T07:53:17+09:00

ご無沙汰してます、パナマ。

2020-10-28T04:31:48+09:00

どーも!オンリーワンの小百合です!ご無沙汰しておりました! キューバで仕事を初めてから、ブログを書くことがほとんどなくなってしまいました。。。実は私、2018年にパナマで子供を出産したんです!子供の父親はキューバ人!2019年3月にパナマを出国して、パナマで産まれた子供のキューバ市民権を取得しに、長期でキューバに滞在していました。 同年7月にパナマサミットたる、会社の大ミーティングでパナマに1週間程滞在したものの、すぐにまたキューバに戻る。その後、またパナマに戻りたいな−と思いながら、今年の1月にはパンデックで国境が封鎖され、フライトは全キャンセルになり、、、、、、やっと戻ってこれたのが1ヶ月前の話です。 久々のパナマ。いやーーーーー、物のないキューバから来たので、ここでの生活はとっても快適です。スーパーも食材も選び放題!!!水道水なのに、水が粉っぽくなくって美味しい! これから、パナマの状況や生活について、キューバの話も交えながらブログを投稿していきますので、お時間ある方は是非見に来てくださいね♪

ご無沙汰してます、パナマ。2020-10-28T04:31:48+09:00

4月 2017

国鳥に会える公園とパナマ運河博物館

2018-07-17T13:20:09+09:00

Hola! 今回はパナマに来たらぜひ訪れて欲しい観光スポットを2つ紹介します。 1つ目はパナマ市郊外にある市営サミット自然公園です。公園としての遊具や広場はもちろん、植物園と動物園も兼ねています。                       ※サミット園内の様子 園内には世界各国の植物が植えられているほか、日本ではめった見ることができない世界最大級の猛禽類、オウギワシ等の絶滅危惧種も見ることができます。                         ※園内にある植物(Brownea macrophylla)               ※パナマの国鳥であるオウギワシ 2つ目は旧市街のカスコ・ビエホにあるパナマ運河博物館です。 入館してすぐのところに、コロンのグランデ島で実際に使われていた灯台が展示されています。                       ※1893年に造られた灯台 パナマ運河博物館は、パナマ運河が作られた背景や歴史、運河がパナマにもたらした様々な影響まで幅広く紹介されており、非常に見応えがあります。 パナマ観光の際には運河と共にぜひ訪れてほしいおすすめスポットです! 質問等は下記メールアドレスまでご連絡ください。 aki@onlyone.travel Hasta luego!

国鳥に会える公園とパナマ運河博物館2018-07-17T13:20:09+09:00

パナマ第2の都市-コロンの観光スポット

2018-07-17T13:20:17+09:00

Hola! 今回はパナマで第2の都市、コロンの観光スポットであるアグアクララ閘門とサン・ロレンソ要塞を紹介します。 アグアクララ閘門は、パナマ運河の拡張に伴い2016年に新たに完成した閘門で、ガトゥン閘門と同じく大西洋側に位置しています。                 ※アグアクララビジターセンターからの眺め(パナマ運河側) 時間が合えば大型船が閘門を通過する様子を見ることができます。                 ※アグアクララビジターセンターからの眺め(大西洋側) このビジターセンターでは、シアタールームでパナマ運河に関する映像が見れるほか、カフェやレストランで船が閘門を通過するのを待つこともできます。 アグアクララ閘門からさらに北へ進むとパナマ初の世界遺産、サン・ロレンソ要塞があります。                 ※サン・ロレンソ要塞 スペインの植民地であった頃のパナマは、周辺地域で集められた財宝をスペイン本国へ輸送するための重要な中継地でした。その財宝を狙った海賊に、港を襲撃されることもあったため、サン・ロレンソを始めとした要塞が築かれたのです。                 ※サン・ロレンソ要塞に築かれた砲台 数ある要塞の中でもサン・ロレンソ要塞は比較的良好な状態を保っており、人気の観光スポットとなっています。                 ※サン・ロレンソ要塞に築かれた砲台 パナマ市内からコロンへは車で1時間程で到着します。 パナマ市以外の観光スポットに目を向けてみるのもまた面白いですね! 質問などは下記のアドレスまでご連絡ください。 aki@onlyone.travel Hasta luego!

パナマ第2の都市-コロンの観光スポット2018-07-17T13:20:17+09:00

3月 2017

パナマ運河-世界の十字路

2018-07-17T13:20:24+09:00

皆さんはパナマと聞いて何を思い浮かべますか?おそらく多くの人がパナマ運河と答えると思います。 なんとなく聞いたことがあるパナマ運河という言葉。しかし実際にどういったものなのか知ってる人は少ないのではないでしょうか。 そこで今回は、パナマで一番の観光名所であるパナマ運河を巡るツアーについて紹介します!前回の「鉄道編」に続き「船編」です。 ~パナマ運河~ 1914年にアメリカの手によって開通したパナマ運河は、太平洋と大西洋を結ぶ画期的な航路として100年以上にわたり活躍し続けています。全長はおよそ80km、様々な国籍の船が毎日40隻以上航行しています。 観光クルーズは、パナマ運河全体を巡るコースと半分ほどを巡る2種類のコースがあります。 今回のクルーズは、太平洋側のアマドール港⇒ラス・アメリカス橋⇒ミラフローレス閘門⇒ペドロ・ミゲル閘門⇒センテニアル橋⇒クレブラカット⇒ガンボアまで、約5時間のコースです。フリードリンクが船内にあり、自由に飲むことができます。                   ※今回のルート(アマドール~ガンボア)                     ※クルーズ船からの眺め 奥に見えるのはラス・アメリカス橋 パナマ運河の見所は何といっても閘門!左右にある巨大な閘門が閉まり、水を入れることで船を上昇させます。                     ※ミラフローレス閘門が閉まる様子 隣接されたミラフローレス閘門ビジターセンターには、上昇する船を一目見ようと観光客が押し寄せます。                     ※ミラフローレス閘門ビジターセンター 運が良ければ野生のワニ等も見ることができます。                     ※クレブラカットからガンボアに向かう途中の風景

パナマ運河-世界の十字路2018-07-17T13:20:24+09:00

6月 2016

鉄道マニア必見のパナマ鉄道

2018-07-17T13:32:38+09:00

Hola! パナマ担当のあずみです。 最近「パナマ文書」ですっかり日本でも有名になったパナマ。 このニュースをきっかけにパナマの知名度があがり、嬉しいなと思っています。 さて皆さんは、海外旅行の時に乗り物に乗ることはありますか? 通常タクシーや地下鉄などが一般的ですよね。言葉が通じない国ですと 自分で乗り物に乗ってどこかに行くというのは、少し不安があるんではないでしょうか。 そんな貴方でも大丈夫!! パナマには観光客に人気の「船」と「鉄道」に乗って巡るツアーがあるんです。 マニアは勿論のこと、パナマに訪れた際ぜひ体験していただきたいツアーをご紹介します。 今回は「鉄道編」です! 〜パナマ鉄道〜 1855年に開通。パナマ運河建設時に大きく寄与した鉄道で、パナマ運河に並走する形で パナマシティの太平洋側からカリブ海側のコロン港に伸びています。 平日のみの運行で1日1往復のレアな鉄道です。パナマシティ側から朝7時15分に出発し、 ツアーでは通常片道のみ乗車します(1時間) 本来はコロン市へのパナマ市民の通勤用で、一両だけ観光車両になっています。 車内ではコーヒーのサービスがあり、帰り際に記念のお土産がプレゼントされます。 *車内の様子* ルートとしては、 ミラフローレス閘門(太平洋側の閘門)⇨ペトロミゲル閘門(太平洋側から2番目の閘門) ⇨センテナリオ橋(パナマ運河開通100年を記念して建てられた橋) サミットゴルフ場(近くに動物園もあります)⇨ガトゥン湖(パナマ運河の水利機構に重要な役割を果たす人口湖)⇨コロン駅(終点) 遠くからではありますが、上記のような景色と中南米ならではの熱帯のジャングルが広がります。 運がよければ、車窓から「ナマケモノ」や「トゥカン」が見られるかも! *車内の様子* 外に出て、風に当たりながら自然の空気や香りを楽しむのもお勧めです。 *トゥカン Wikipedia参照* 終点のコロン駅についた後は、専用車がお待ちしておりますので そのままカリブ海側の世界遺産ポルトベーロの要塞郡を観光します。 カリブ海側は、パナマシティとまたガラッと雰囲気が変わって、パナマの違う部分が覗けます。       次回はポルトベーロについて、ご紹介したいと思います。 パナマ鉄道についてもっと知りたい方! 是非ご連絡くださいね。azumi@onlyone.travel Chao!! チャオ

鉄道マニア必見のパナマ鉄道2018-07-17T13:32:38+09:00

3月 2016

大西洋側 ガトゥン閘門

2018-07-17T13:35:32+09:00

1914年に開通したパナマ運河には3つの閘門があります。 パナマに来られるお客様が一番訪れるのが太平洋側に位置するミラフローレス閘門。に、併設するミラフローレスビジターズセンターには、英語またはスペイン語で運河についての簡単な歴史や説明が見られるシアターや、博物館、閘門に船が通過するところを見ながら食事ができるレストランや、オープンデッキがあり、たくさんの観光客が訪れます。 トゥクメン空港から約30分ほどで行けるため、飛行機の乗り換え時間などを使って観光されるお客様が多いです。   しかし!! 今回ご紹介するのは大西洋側のガトゥン閘門です。   こちらははっきり言って、ミラフローレスのような立派な設備はありません。 小さなギフトショップがある程度ですが、船の通過がメインで見たい方で、お時間のある方にはこちらが絶対おすすめです。     なぜかというと… まず、ミラフローレスと比べて観光客が圧倒的に少ない!! ミラフローレスでは、船が通過する際にデッキにたくさん人が集まるため、特に観光シーズンになるとゆっくり船が見学できません。 ガトゥン閘門はパナマシティーや空港から遠いため、あまり人がいません。 両ビジターズセンターにはガイド(スペイン語・英語)がいますが、人が少ないためガトゥンでは個人的にバンバン質問できます。(良いサービスの時は是非チップをあげてくださいね!)   そして、閘門とビジターズセンターの 距離がかなり近い!! ⭐︎ミラフローレスビジターズセンター⭐︎ コンテナ船通過中 運河クルーズから見たミラフローレスビジターズセンター   ⭐︎ガトゥンビジターズセンター⭐︎ 自動車船通過中       写真で比較しても明確ですよね。 この近さで見る大型船は大迫力です😆   入り口から入ってすぐのところには、閘門内で船を固定する電動機関車の旧型と新型が展示されています。こちらは乗って、記念撮影もできます。 黒いほうが旧型でアメリカ製、シルバーが新型で日本製です。 パナマ運河を通過する大型船はすべて、この日本製電動機関車とロープで接続し、閘門の外壁とぶつからないよう調整されています。   そしてこのガトゥン閘門、実はパナマ運河の三つの閘門の中で最も、私たち日本人に縁があります。 日本人で唯一、運河建設に携わった青山士さんが設計に携わったのがこのガトゥン閘門なんです。 彼は、1904年より運河建設に従事し、最初の2年は末端の測量員としてジャングルで働きマラリアにも感染するなど、過酷な労働下で働いていました。その後、技術と勤勉さが評価され、技術者としてガトゥン閘門の外壁の設計などを担当し、最終的にはガトゥン工区の副技術師長にまで昇進しました。1906年には、当時のアメリカ大統領ルーズベルトに金メダルを贈与されています。しかし日露戦争後、アメリカの反日運動が高まり、スパイ疑惑までかけられてしまい 、日本に休暇で一時帰国しますが、結局そのままパナマに戻ることはなく、運河の完成を見ることもありませんでした。 日本帰国後も、パナマ運河工事で学んだ世界最先端技術を活かし多くの水路建設工事を指揮しています。 余談ですが、彼が担当したダムや水路は関東大震災の際にびくともしなかったそうです。その実績と共に、「私利私欲のためではなく広く後世の人類の為になるような仕事をしなければならない」という生涯貫いた思想には本当に脱帽です。 パナマに来るまでは、恥ずかしながら存在すら知りませんでしたが、日本の誇りですね。 以上、私がガトゥンをおすすめする理由でした。   また、このガトゥンビジターズセンターまで来られたら、せっかくなのでぜひ運河拡張工事センター(アグアクララビジターズセンター)にもお立ち寄りください。 今年4月からオペレーション開始予定の、新しい閘門です。 (当初の完成目標は2014年でした…)   新運河と聞くと、新しく運河を作っているように思えますが、そうではありません。ざっくり説明すると、現存する運河(クブレラ・カットとガトゥン湖部分)の幅を広げ、太平洋側と大西洋側に新しい閘門を1つずつ新設します。 なので、運河が自体がもう一つできるわけではないので、船の交通量はそこまで増えません。 運河拡張により、これまでサイズオーバーで通れなかったパナマックス(現運河通行可能の最大サイズ)以上の大型船が通過できるようになり、運べる貨物量が大幅に増えます。 船の最大サイズ制限 (現)パナマックス 長さ294m 幅32m 喫水12m (新)ネオパナマックス 長さ366m 幅49m 喫水15m ご参考までに🎶 運河鉄道に乗ってコロンまで行き、専用車でガトゥンと運河拡張工事センターへ行かれるのがおすすめです。 弊社でツアー手配可能ですので、ぜひお気軽にお問い合わせください。   それでは、Hasta pronto!

大西洋側 ガトゥン閘門2018-07-17T13:35:32+09:00

2月 2016

パナマ運河 ガトゥン閘門

2018-07-14T03:24:31+09:00

1914年に開通したパナマ運河には3つの閘門があります。   パナマに来られるお客様が一番訪れるのが太平洋側に位置するミラフローレス閘門。ミラフローレス閘門には、英語またはスペイン語で運河についての簡単な歴史や説明が見られるシアターや、博物館、閘門に船が通過するところを見ながら食事ができるレストランや、オープンデッキがあり、たくさんの観光客が訪れます。 トゥクメン空港から30分ほどで行けるため、飛行機の乗り換え時間などを使って観光されるお客様が多いです。   しかし!! 今回ご紹介するのは大西洋側のガトゥン閘門です。   こちらははっきり言って、ミラフローレスのような立派な設備はありません。 小さなギフトショップがある程度ですが、船の通過がメインで見たい方で、お時間のある方にはこちらが絶対おすすめです。     なぜかというと… まず、ミラフローレスと比べて観光客が圧倒的に少ない!! ミラフローレスでは、船が通過する際にデッキにたくさん人が集まるため、特に観光シーズンになるとゆっくり船が見学できません。 ガトゥン閘門はパナマシティーや空港から遠いため、あまり人がいません。 両ビジターズセンターにはガイド(スペイン語・英語)がいますが、人が少ないためガトゥンでは個人的にバンバン質問できます。(良いサービスの時は是非チップをあげてくださいね!)     そして、閘門とビジターズセンターの距離がかなり近い!!     写真で比較しても明確ですよね。 この近さで見る大型船は大迫力です!   入り口から入ってすぐのところには、旧型と新型の電動機関車が展示されています。こちらは乗って、記念撮影もできます。 ちなみに、黒いほうが旧型でアメリカ製、新型が日本製です。 1964年以降、パナマ運河を通過する大型船はすべて、この日本製電動機関車とロープで接続し、閘門の外壁とぶつからないよう調整されてきました。   そしてこのガトゥン閘門、実はパナマ運河の三つの閘門の中で最も、私たち日本人に縁があります。   日本人で唯一、運河建設に携わった青山士さんが設計に携わったのがこのガトゥン閘門なんです。 青山士さんは、1904年より運河建設に従事し、最初の2年は末端の測量員としてジャングルで働きマラリアにも感染するなど、過酷な労働下で働いていました。その後、技術と勤勉さが評価され、技術者としてガトゥン閘門の外壁の設計などを担当し、最終的にはガトゥン工区の服技術師長にまで昇進しました。さすが、日本人ですね。残念ながら、運河の完成を見ることなく日本に帰国してしまいましたが、その後日本でも多くの水路やダムの建設に携わったそうです。 業績だけでなく思想も偉大な方で、私利私欲のためではなく広く後世の人類の為になるような仕事をしなければならない、という思想を貫き、太平洋戦争時にはパナマ運河爆破を計画していた日本軍に情報提供を求められた際に「私は造ることは知っているが壊し方は知らない」と答えたそうです。

パナマ運河 ガトゥン閘門2018-07-14T03:24:31+09:00

1月 2016

BIOMUSEO 〜生物多様性博物館〜

2018-07-17T13:36:13+09:00

はじめまして。 オンリーワンの新人スタッフ、なつきです。 他のスタッフは繁忙期のボリビアで奮闘中ですが、私は今年はパナマにお留守番。 ボリビアに負けないよう、パナマの情報をお届けしていきたいと思います! 本日は、先週末に訪れた、今パナマで最も新しいスポット、BIOMUSEO(生物多様性博物館)をご紹介します!     パナマっぽくない奇抜な建物。 こちらは、世界で活躍するカナダ人建築家フランク・ゲーリーが、中南米でデザインした唯一の建物です。 フランク・ゲーリーといえば、数多くの作品がありますが、特に有名なのがスペインのビルバオ・グッゲンハイム美術館。 日本では、神戸のフィッシュダンスという鯉のオブジェの設計を担当しました。(監修はあの安藤忠雄!!) 世界中にファンがいる「近代建築の巨匠」です。 そんなすごい人の作品が、中南米で唯一、パナマにあるんです!必見です!   さて、このBIOMUSEO、入場料ですが…。   観光者 大人$22.00、子供$11.00(18歳以下) 居住者 大人$12.00、子供$6.00(18歳以下)   と、博物館にしては少々お高め。  入るのを躊躇してしまうレベルですよね…。 英語かスペイン語のガイド機械を受け取り、中に入るとまずは、こんな感じ。 生物多様性についての概念や、パナマにはどれだけ多様な動植物が存在しているか。その美しさや重大さについて学びます。   次の部屋に進むと、正面、頭上、両サイドに巨大スクリーンがずらり。 ここでは美しい自然の映像が約6分間流されます。 この博物館の目玉の一つと言えます。   スクリーンに囲まれながら映像を見ていると、実際その場所に迷い込んだかのような不思議な感覚に襲われました。   次に進んでいくと、今度は地理についての解説です。 約400万年前以前、北アメリカ大陸と南アメリカ大陸はくっついてなかったらしく、何千万年もかけて、海底火山の活動によりゆっくりと北と南を結ぶ現在のパナマの地が形成されました。   二つの大陸がつながったことにより、海は太平洋と大西洋にわかれ、地球上の気候も激変し、更にはその影響でアフリカ大陸では木が激減した為、木の上で暮らしていた人間の祖先、猿人は食べ物を求め地上に降り、二足歩行を始めたんだとか。   つまり、今の人類があるのはパナマのおかげ?かもしれません。   北と南がつながったことにより、たくさんの生き物がここを行き来しました。 その頃生息していた動物達の等身大の像は大迫力!   現在でも生息する動物や、ずっと昔に絶滅してしまった動物など、様々。 なかでも、Giant land sloth…。(巨大なまけもの)はモンスター級の大きさで、実際にこんな動物がいたなんて、と驚かされ、感動しました。 すいません、写真撮っていなかったので、この迫力は実際にご覧になってください!   最後に、人類の足跡についての写真や解説が描かれた柱が何本もある広場があります。 そちらは入場料はかからないようだったので、お気軽に足をお運びください。   大体の見どころは以上です。   まだオープンして間もないので、これからどんどん増設・進化が期待できます!   正直、あまり期待してなかったんですが、かなり興味深く面白かったです。 そして、少し賢くなった気がしています。笑   ギフトショップやカフェもあり、カフェではコーヒーを飲みながら運河が眺められます。テラス席もあり、なかなか良い景色なのでオススメです。 ちなみにカフェは、入場券を買わなくても利用できますよ! ぜひ、パナマの最新ホットスポットに足を運んでみてください!   それでは、Hasta pronto!

BIOMUSEO 〜生物多様性博物館〜2018-07-17T13:36:13+09:00

9月 2015

Panamaの紹介

2018-07-14T04:16:27+09:00

皆さん こんにちわ! パナマからスポーツ大好き津村ことたぬきです。 ブログ部なるものが開始しました!文章力・ブログ力の向上を求めて入部しました! この部活動は、毎回ブログ部長のうちのアートディレクター大平ボンバーヘッドが、毎回お題を出し、それをもとに ブログを書いていくものです!さて、今回この部活動が発足後初投稿ですが、今回のお題は自分の住む街パナマについて!   さぁそれでは2年半経過したパナマを紹介いたします!   1.まずはパナマの基本情報から 人  口:386万人 面  積;約75,000平方km(日本の北海道より少し小さい) 宗  教:カトリック教 在留邦人:約400人 パナマ人:時間にはルーズ、適当、陽気、運転はあらい   2.パナマの町並みについて パナマは中南米諸国の方々から、中南米のドバイとかマイアミとか言われています。 その理由は、他の国にはないこの高層モダンビル群ですね!すごいんですよ! #panama #av.balboa #night view #myfavouriteplace #sunset Kohei Tsumuraさん(@koheijapan51)が投稿した写真 - 2015 8月 11 12:47午前 PDT   夜にもなればこんなに綺麗になります! #panama #hardrock #skyview Kohei Tsumuraさん(@koheijapan51)が投稿した写真 - 2015 8月 11 1:12午前 PDT   こんなにも都会と思いきや、1997年・2003年に世界遺産登録された旧市街:カスコアンティグオはこんなにも風情があります。 casco antiguo2 パナマ旧市街2 #panama #casco antiguo #casco viejo Kohei Tsumuraさん(@koheijapan51)が投稿した写真 - 2015 9月 1 10:58午前 PDT   こんなに素敵な通りもあります。

Panamaの紹介2018-07-14T04:16:27+09:00
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