パナマって、すごく自然に恵まれてるということ、知ってましたか?

パナマといえば、パナマ運河が有名で、カリブ海側にはフリーゾーンがあり、シティには金融会社が集まり、中南米の様々な地域に飛行機が飛ぶハブ空港を持つビジネス国のイメージ。

でも、実は国の35%の土地が国立公園もしくは保護区となっていて、それらの地域は800種の鳥類、220種の哺乳類、240種の爬虫類、そして10,000種以上もの植物で構成されているんです。それがパナマの良いところだと思っています。車がばんばん走る市内でも、黄色や青色の小鳥やハチドリがベランダに毎日遊びにやってきます。至る所に木があって、川が流れ、公園もたくさんある。

そして千以上もの島を所有するのもパナマの特徴。

パナマは北には大西洋、南には太平洋の両方を持つ国で、無人島もあわせて合計1400の島を所有します。

中でもパナマシティから近くて美しいビーチを満喫できるのが、タボガ島。パナマシティからフェリーで約30分。透き通った海に、やわらかい黄金色の砂浜が魅力的。

タボガは、長さ4km、幅2.2mのとっても小さな島。ビーチ自体も広くありませんが、シティから気軽に行くことができるのがなんといっても便利。フェリーは市内から出ているので、早朝から遠くまで運転する必要もないし、戻りもビーチではしゃいだ後、眠たい中運転して戻る必要もなく、そして島にいる間お酒も飲めるというメリットもあります。フラッと立ち寄れるのがタボガ島なのです。

そして、実は先日の連休中に島に遊びに行ってきました。チケットを予約していなかったのですが、運良く席が開いていたので、フェリーに乗ることができました。現在パナマのビーチは、7名以下のグループでの訪問しか許されていません。そして、アルコール飲料もビーチでは禁止されています。

島には小さな丘があり、ショートトレッキングをすることが可能です。頂上には十字架が建てられていて、そこからの長めはパナマ湾から見られる最も美しい景色と言われています。

ビーチと丘があるなんて、まるでリオデジャネイロのよう!

島には700人ほどの住民がいて、町は1524年にスペイン人Hernando de Luque(エルナンド・デ・ルケ)によりつくられました。彼によって建てられた教会は、北半球で2番目に古い教会と言われています。

小さな島だけど、自然と歴史が詰まった美しい島です☆

パナマにきて街散策には飽きたという方には気軽+身軽に行けるお勧めの観光地。数は少ないけれど、ホテルもあるので滞在日程余裕がある方は1夜の滞在もお勧めです♪