キューバ

12月 2020

【ニュース】キューバの現地通貨が統合される

2020-12-15T05:21:55+09:00

今日はキューバのニュースについてお知らせです! ついに来ましたこの日が。ついに、キューバの現地通貨CUC(奪還ペソ)とCUP(人民ペソ)が2021年1月1日付けで統一されることが発表されました! いつになるのかと、皆がヒソヒソと噂をしていた話題。キューバでは両替に走る国民の様子が想像できます。 1994年から経済政策の一つとしてCUCという通貨が出回り始め、それ以降キューバでは2つの通貨を使い分けていました。それがまた、経済政策として一つに統合されます。 なくなるのはCUC。今後はCUPのみの利用となります。 料金レートはUSD1.00=CUP24.00。 外国人旅行客にとっては、今迄通り、USDやその他外貨からキューバの通貨に両替するという概念は変わらないので大きな影響はないかもしれませんが、キューバの住人にとっては、電気代の値上がり、物価の値上がり、最低給与額の値上がりなど、暮らしに関わることが多々でてきます。 経済を向上させる大きな一歩になると思うので、また影響が出ている部分など、今後皆さんにも共有したいと思います。

【ニュース】キューバの現地通貨が統合される2020-12-15T05:21:55+09:00

11月 2020

ハバナの国際空港、ついに再開!

2020-11-17T04:52:42+09:00

みんなが待ちに待った日がついにやってきました! キューバ国内から出ることができなかった外国人、キューバに戻りたくても戻れなかった外国に在住のキューバ人、海上で仕事をしていて自国に上陸拒否され続けたキューバ人、早く物資が届かないかなとずっと願っていた住民。そして観光業の復興を願い続けた我々オンリーワンのスタッフを含め、数え切れないほどの人がハバナの空港が再開されることを待ち続けていたのです。 そして昨日、11月15日(日)、エアラインSwiftAirの到着と共に正式にハバナのJose Marti International Airportの運営が再開。 El Aeropuerto Internacional José Martí reinició este domingo sus operaciones comerciales, regulares y chárter, de acuerdo con el anuncio realizado por el Instituto de Aeronáutica Civil. Con la llegada de la Aerolínea SwiftAir a la terminal aérea se estableció la reanudación oficial de los vuelos comerciales en La Habana. http://www.cubadebate.cu/noticias/2020/11/15/con-vuelo-de-swiftair-reabre-operaciones-aeropuerto-de-la-habana/#.X7LMh5P0l24 みなさんが安全に渡航、そして滞在できるよう、既に発表されているプロトコルに加え、キューバ入国後5日目に、2回目のPCRテストを受けることが必要という内容が追加されました。 先日発表されたプロトコルについては以下の通りです。 空港のターミナルには原則旅行者のみが立ち入り可能。但し、障害者や未成年の一人旅行の場合、付添い人を許可する。 空港ターミナル内の全ての表面及び外側を徹底的に、そして臨床的に清掃し殺菌消毒する。 アルコールなどの消毒剤を空港の様々な場所に設置。 全ての空港利用者及び飛行機内はマスクの着用を必須とする。 エアラインカウンターなどの列ができる場所やその他公共エリアでは人との間隔を1.5m以上あけること。 税関局のスタッフは手袋及びマスク、そして危険度の高いポジションのスタッフはフェイスシールドを着用する。

ハバナの国際空港、ついに再開!2020-11-17T04:52:42+09:00

10月 2020

パナマの空港 パンデミック編

2020-11-14T06:30:00+09:00

前回のブログの続き。 読んでいない人はこちらから↓↓↓ https://onlyone.travel/%e3%82%ad%e3%83%a5%e3%83%bc%e3%83%90%e5%87%ba%e5%9b%bd%e3%80%80%e3%83%91%e3%83%b3%e3%83%87%e3%83%9f%e3%83%83%e3%82%af%e7%b7%a8/ 夜中にキューバを出国し、無事7時過ぎにパナマに到着。 パナマもまだフライトの本数は限られていたので、空港にいつもの賑わいはありませんでした。 到着後は、指定された待合室へ向かうと保健省のスタッフが数人待ち構えていました。体温を測り、出国地やパナマの滞在先などの情報を提出。14日間外出することができないので、それを誓うためにサインを行うと、毎日電話するから電話に出てね、と念押しされた。 パナマの携帯番号は持っていたものの、1年以上使っていなかったのでまだその番号が使えるかどうか不明でした。でもそれしか連絡先がなかったのでその番号を提出。後々携帯会社に連絡すると、すでにその番号は他の人の手に渡っており、私は番号を再度取得する必要があった。。。保健省のおじさん、本当に電話していたのだろうか。。。 これで検査は終了し、いつも通り荷物を受け取り空港を出る。タクシーやUberなど、空港での迎えの制限はなし。 1年半振りのパナマ。到着した日の天気は悪かったものの、高層ビルや海のにおいがとても新鮮でした。これから14日間、家から出ることができないというのでキューバの配給所でもらってきた粉ミルクや家にあった缶詰などの食材を持参しました。それでも足りないものが多々あったので、友人にスーパーで買い出ししてもらい、とりあえず餓死することがないように準備。 パナマには物が溢れていて、ネットがサックサクでとても快適。そしてアパートは14階だからか、風通しがとても良く、キューバに比べて随分涼しく感じました。 レストランの出前以外に、野菜から肉屋、一般的なスーパー、パン、スイーツまで、様々なサービスにおいて宅配が可能になっていました。宅配のお兄ちゃんに聞いてみると、コロナで職を失ったのでデリバリーサービスを奥さんと初めたとか。やりたいかどうかは別にして、そうやって自由に自分で何かを始めることができるのは、資本主義の良い部分ですよね。今回の件で、キューバで職を失っても配給がある限り、豆や米、砂糖、塩などを入手できるので死ぬことはない。でも、収入源を確保するために自分で新しくビジネスを始めようというのは非常に厳しいのが事実。資本主義と社会主義について深く考えさせられました。 この自由なパナマでこれから何をしようと考えているとあっという間に14日間が過ぎ、最終日には保健省から隔離終了の連絡がメールにて通知されました。電話が繋がらないといったことについて特に連絡がなかったので一安心。 これからは毎日美味しいものを食べて、外に出て散歩や運動をしよう!と決意した隔離14日でした。

パナマの空港 パンデミック編2020-11-14T06:30:00+09:00

キューバ出国 パンデミック編

2020-11-01T07:24:46+09:00

前回のブログの続き。読んでいない方はこちらから↓↓↓ https://onlyone.travel/%e3%82%ad%e3%83%a5%e3%83%bc%e3%83%90%e3%81%ae%e7%a9%ba%e6%b8%af-%e3%83%91%e3%83%b3%e3%83%87%e3%83%9f%e3%83%83%e3%82%af%e7%b7%a8/?preview_id=6570515367&preview_nonce=c49f595a81&_thumbnail_id=6570515369&preview=true ということで、出国準備ができてあとは搭乗待ち。 空港内を少しウロウロしたらなんとサプライズ!!! 空港に国産ビールが売っているではないか!ハバナやバラデロを探してもどーーーーーこにもなかったキューバのビールBucanero。買い占めていた正体はなんと空港だったのか!こういう国なんですよね、キューバって。政治に何も口は突っ込まないけれど、キューバに住んでいると住民に対してももう少しなんとか優しくなってほしいと思う日が度々有りました。ちなみに料金は1本3USD。市内の3倍の料金でした。 このコロナのせいなのか、何が原因かわかりませんが、国で作っている物さえ町に出回らず、大変不便な生活が続いていました。ビール、コーヒー、はちみつなど、、、、ほんとに何もなかったんです。 さて、ショックを受けている間にも搭乗時間となり、後ろの座席から順番に呼ばれました。非常に細かく座席番号を指定されて呼ばれていったので、機内に入っても荷物を入れるのを待ったり、座席がわからずウロウロしている人もおらず、混雑することが有りませんでした。機内ではドリンクやスナックサービスはありませんでしたが、搭乗時にスナックやペットボトルの水、マスクが入ったパケットが配られました。キューバだしそーゆーのはテキトウなのかと思いきや、きっちりしていて安心。 機体はてっきり人数が制限されて、スカスカの状態で飛ばすのかと思いきや、満員!!!!いつも通りキッチキチでした。これって良いの?と思いながらも座って早く寝たいと願うばかり。息子はもう2歳なので一丁前に座席一つまるまるキープ。お金はかかるけれど、身動き取れずに困った!という状態からは開放です。 離陸するやいなや、周りのラテン人たちはスナックパケットをあけてボリボリつまみ出す。まだ朝5−6時なのによくこんなもの食べれるな−、と思っていたらパナマ人の息子もスナックが欲しいとせがみだす。食べさせておいたらとりあえず自分はゆっくりできるので、袋まるごとどーぞ。 お腹が満足した息子はお利口にねんねタイム。こうして無事、パナマに到着したのでした。 続く。。。

キューバ出国 パンデミック編2020-11-01T07:24:46+09:00

キューバの空港 パンデミック編

2020-10-30T07:53:17+09:00

キューバを出国した時の話。 キューバは未だに国境が封鎖されており、自由に国に出入りができません。国内にいる外国人が出国できないだけでなく、国外にいるキューバ人も自国に入れず困ったという人も溢れている状況。 私が奇跡的にパナマへ出国できたのも、たまたまコパ航空がハバナにある機体をパナマに戻すために臨時便を飛ばしてくれたから。逆に、キューバに入ってくる便はほとんどが旅客機ではなくて、商業用のフライト。 キューバ人の夫や子供は、出国許可さえ必要で、色々と手続きをしなければなりませんでした。PCRテストも簡単ではないのがキューバ。キューバ人や、私の様なレジデンスを持っている外国人であれば無料で受けれるので、それはラッキー!でも、一般的な場所で受けると4日間必要というので、なんとか結果を早く出してくれる病院を探しました。航空会社によっては病院も指定されているとか。 出国を楽しみに空港へ向かうと、大量の人が空港前で待ち構えていてびっくり!それもなんと夜中中の夜中ですよ!空港内に入れるのは出国する人のみのようで、周りには時間待ちだったり、お迎えの方で溢れていました。 空港入り口では警察が中に入れる人と入れない人のチェックを行っていました。パナマ行きのコパに搭乗ということを伝え、中に入るときちんと体温を測ってくれて、手も消毒。人との距離を示すステッカーも床に印付けられていました。 カウンター前には意外と人は多かったものの、皆きちんと整列。さすが並ぶのには慣れたキューバ人。混雑感はありませんでした。 チェックイン、イミグレ、荷物チェックを受けて、搭乗待合室へ。 そうそう、忘れてはならないのが両替!キューバは現在CUCとCUPの2種類の通貨を利用していますが、もうすぐ統一されるという噂があります。今にでもCUCは使えなくなるかもしれないので、ただの紙切れになる前に両替していきました。ちなみに、2019年からCUCの海外への持ち出しは禁止されています! そこで驚いたのがなんと、両替所なのに米ドルは販売していない!!!!!!!!!さすがキューバです。米ドルは相当貴重。。。。実は私、こうやって正式なCADECAで両替をしたのは初めてなので、昔からそうだったのか、最近そうなったのかは分かりません。。。パナマは米ドルが通貨なのに困った困った。。。。でもキューバのお金を持っていても意味がないので、仕方なくユーロに変えて出国。。。ちょっと損した気分。隣にならんでいたパナマ人であろうおばさまも、大声でクレーム言ってました。「パナマにユーロ持っていってどーすんのよ!」全く、おっしゃる通りです。。。ちなみに、一人300CUCまでしか両替できないので、ご注意を。 ということで、夫の出国許可にちょっとしたトラブルがあったものの、なんとか家族3人揃って出国ができるようになったのでした。 続く。。。

キューバの空港 パンデミック編2020-10-30T07:53:17+09:00

ご無沙汰してます、パナマ。

2020-10-28T04:31:48+09:00

どーも!オンリーワンの小百合です!ご無沙汰しておりました! キューバで仕事を初めてから、ブログを書くことがほとんどなくなってしまいました。。。実は私、2018年にパナマで子供を出産したんです!子供の父親はキューバ人!2019年3月にパナマを出国して、パナマで産まれた子供のキューバ市民権を取得しに、長期でキューバに滞在していました。 同年7月にパナマサミットたる、会社の大ミーティングでパナマに1週間程滞在したものの、すぐにまたキューバに戻る。その後、またパナマに戻りたいな−と思いながら、今年の1月にはパンデックで国境が封鎖され、フライトは全キャンセルになり、、、、、、やっと戻ってこれたのが1ヶ月前の話です。 久々のパナマ。いやーーーーー、物のないキューバから来たので、ここでの生活はとっても快適です。スーパーも食材も選び放題!!!水道水なのに、水が粉っぽくなくって美味しい! これから、パナマの状況や生活について、キューバの話も交えながらブログを投稿していきますので、お時間ある方は是非見に来てくださいね♪

ご無沙汰してます、パナマ。2020-10-28T04:31:48+09:00

6月 2018

キューバ西の端っこでダイビング! マリア・ラ・ゴルダ 

2018-07-17T07:42:39+09:00

キューバの西の端にある有名なスキューバダイビングスポット、Maria La Gordaへ行ってきた。ハバナからひたすら西へ、ピナールデルリオのタバコ畑を横目に走ること5時間少々、集落もなくなり森の中の1本道を進み、前面に海が広がるのが見えたら島の端っこはもうすぐ。キラキラ輝く水面の脇の道を行き、ダイビングの拠点ホテルマリア・ラ・ゴルダへ到着。 ダイビングを翌日に控え、前日はゆっくりと過ごすのがいい。といってもホテルには娯楽施設もなく波の音を遠くに聞きながら休むしかない。 夜、空を見上げてハッとする。水平線までびっちり満点の星。 「すごっ!」   翌朝、海は波もなく静か。 午前中のボートが出るのは10時半。10時、ダイビングセンターでライセンスのチェックやレンタル器材の受け渡しをして、いよいよボートへ乗船して出発する。インストラクターは若いキューバ人男性、英語とスペイン語でダイビングポイントと注意事項の説明をしてくれた。バディを組んでいざ海の中へ。   水深8-15m程度、透明度も良く周辺は流れも少ないため、初級者でも比較的安心してダイビングを楽しめる。熱帯魚は言うまでもなく、海ガメも多く生息し黒珊瑚が有名な地域。海底トンネルのあるポイントにも案内してくれた・・・ と、ここまで書いておきながら今回、私は潜っていません。ダイビング歴はあるものの過去10年以上やっておらず、残念ながらお客様の海上補助に徹しました。それでもシュノーケリングぐらいは、と水に入り水中をのぞくと・・・魚の大群にモゴモゴと水中で声をあげて一人はしゃぎまくり。 次回はブランク克服して潜る、と心に決めてマリア・ラ・ゴルダを後にしたのでした。 キューバの美しい海、白い砂浜、ビーチでのんびり。快適リゾートももちろんいいですが、アクティブな方にはスキューバダイビングで水の中まで楽しむこともお勧め。 キューバにはたくさんの魅力的なダイビングスポットがあり、世界中のダイバーたちを魅了しています。地形や海流の関係で、比較的上級者向けのスポットが多いと言われますが、初級者やダイビングを始めて間もない方でも楽しんでいただけるポイントもあります。カリブ海でダイビングを是非!

キューバ西の端っこでダイビング! マリア・ラ・ゴルダ 2018-07-17T07:42:39+09:00

キューバ最新インターネット事情

2018-07-17T07:43:01+09:00

今や世界中どこへ行っても、少なくとも各国の都市部では手軽に、多くは無償でインターネットサービスを受けることができます。それによって旅のスタイルも大きく変わったのではないでしょうか。 ガイドブックも地図も持たずに現地入り、ホテルやツアーだって現地に着いてから探して予約、決済も全てネットをつなげばOK!あれこれ惑わされるほどの口コミ情報も入手できます。 でも、キューバではこの新たな旅のスタイルは通用しませんのでご注意を。ここ数年で一気に携帯電話が普及し街中を見るとスマホ保有率も高いのに気が付きますが、ネット接続が必要となる機能はほとんど使用することができません。なぜならどこでもすぐにインターネットへ接続できるわけではないから・・。 キューバのインターネット環境は非常に遅れていて、一般の市民が気軽に接続できるようになったのはここ数年のことなのです。それ以前は限られた職種の人が職場で、あるいは街に数カ所あるSala de Navegaciónと呼ばれるネット接続可能なパソコンを数台おいた施設に行ってつなぐしかありませんでした。観光客はホテルのビジネスセンターで1時間6-8CUC(700-900円)支払って眠くなるほど遅いサービスを使うしかなく、私も10数年前に滞在していた時はいつもメールのチェックぐらいしかできなかったことを覚えています。 それが2015年から一般向けに、主に公園などの公共施設でWifiが設置されるようになりました。 もちろん有料ですがその価格も当初1時間2CUC(約240円)だったのが現在では半額の1CUC、決して安くはないのですが、海外の多くの家族を持つキューバ人にとってはより手軽なコミュニケーション手段として重宝されています。街中のWifiスポットもここ1年ほどで倍近くに増えたのではないでしょうか。 そしてついに昨年からは一般家庭へのネット接続サービスが開始されたのです。皆が平等、社会主義のキューバですから、今後少しずつ「全国すべての家庭に設置する」というのが政府の方針です。果たしてこれから何年かかるかわかりませんが・・・ それはさておき、こうしたネット環境の変化はキューバを観光する人にとってもありがたいことです。ホテルとともに多くの観光客が利用するカサパルティクラルにも、最近では「Wifiあります」を売りにするところが出てきました。中には宿泊客に数時間を無料サービスしてくれるところも! 確かにここ数ヶ月でその数がグッと増えたように思います。他の国と比較するとまだまだですが、少しずつキューバのインターネット環境も改善されてきていると言えるでしょう。 旅行中くらいはインターネットから離れて過ごすのも良いかと思いますが、いざという時、またお仕事柄どうしてもメールチェックが必要という方もいらっしゃるかと思います。そんな方にはWifiサービスのあるカサを提供することもできますので、どうぞお申し付けくださいませ!

キューバ最新インターネット事情2018-07-17T07:43:01+09:00

ウェディングフォトセッションinキューバ!

2018-07-17T07:43:11+09:00

ここ最近お問い合わせが増えてきているキューバウェディング。先日、ハバナにて撮影をしてきました。 ハバナといえば、コロニアル調の古い建物の街並みにクラシックカー、そんなイメージを持つ方が多いと思いますが、この街の魅力はそれだけではありません。旧市街を歩けば、時が止まったような街並みを舞台にして、キューバ人の日常生活を覗くことができます。 何をするわけでもなく家の前に座り込む人、陽気な野菜売りのおじさん、窓の隙間から道をのぞく人、クラシックカーを修理する人、ボコボコになった随分年季の入ったボールを追いかけ走り回る子供たち、軒下にテーブルを出してドミノ勝負をする超本気モードのおじさんたち、あまりに熱心すぎて何やら大声でハッスルしていたり。シャッターチャンスに溢れるこの街は、歩けど歩けどフォトグラファーの私を飽きさせることがありません。 キューバウェディングのフォトセッションには、そんな街の生活風景も取り入れながら、時には地元の人も巻き込み、ローカルな日常に触れられる面白さがあります。 毎年雨季に長期出張して行うウユニ塩湖や、自然の中で行うロケーション撮影とはまた違った感覚で、いつどんなハプニングに遭遇するかわからない予測不能のライブ感があります。      例えば、通りすがりのクラシックカーが突然ファインダーに入り込んできたり。 それがまたキューバらしくて、絵になるんですね。通行人のおじさんもさりげなくもにこやかに乱入。 これもなんだか絵になります。「フォト!フォト!」と押し寄せてくる元気いっぱいの子供たちとの共演。 これまたファインダー越しの世界が一気に賑やかに。各々のカップルが遭遇するハプニングは唯一無二。 撮影する側も、いい意味でいつもどきどきワクワクします。 6時間のセッションの中では、旧市街での撮影、クラシックカードライブ、革命広場やハバナの森での撮影、色々な場所を訪れます。 例えば、先日撮影したカップルはこんな感じでした。   カップルT様の場合 ①ご滞在先へお出迎え。ハバナ旧市街でセッション開始 支度を済ませたら、いざ旧市街散策へ 通りすがりの地元の人もおめでとう!と祝福してくれます。 カラフルな壁際に座ってみたり 車好きの新郎様は修理中のクラシックカーに興味津々 旧市街の子供たちと 家から道を覗いていた家族がおめでとう!と祝福してくれました。 マーケットの女性たちも交えて   ②クラシックカーでドライブ マレコン通り、ハバナの森や革命広場へと向かいます。途中下車でセッション。 マレコン通りでの撮影、ドライバーも撮影に協力してくれました。 海の見える景色を背景に撮影 ハバナの森にてセッション   ④モロ要塞へ、夕陽撮影 夕暮れ時のモロ要塞から海を眺める二人。   ⑤最後はモヒート乾杯で締めくくり モヒートで乾杯しながら街灯の下で。   T様からは、予め具体的な撮影イメージを伝えてもらっていたことと、夕陽セッションのリクエストもいただいていたので、それを実現できるように、開始時間設定と行程を提案させてもらいました。 街灯の下でモヒート乾杯をしてみたいというリクエストも面白かったので、モロ要塞での夕陽セッションを終えてからバーで乾杯、撮影終了という流れでした。 風景も人間模様も、あらゆる意味でカラフルな街ハバナ、キューバ。 フォトジェニックなキューバはいつ来ても、そこにしかない独特の空気があります。 色鮮やかで個性的なウェディングフォトセッションを求めるカップルには、キューバ、是非おすすめです!  

ウェディングフォトセッションinキューバ!2018-07-17T07:43:11+09:00

ハバナでスペイン語レッスン

2018-07-17T07:43:18+09:00

先日、ハバナでスペイン語レッスンへお申込みいただいたお客様のお手伝いをするために、スペイン語教室へ行ってきました。ハバナ旧市街にあるこのスペイン語教室はサルサ教室も併設していて、いつも生徒さんで賑わっているのですが、この日はサルサレッスンはお休みとのことで、いつもより静か。   今回授業担当のイサ先生は、この日やってくる生徒さんのために教室を開けて待っていてくれました。建物内はコロ二アル調でパティオもあり、色使いがステキ。待ち合わせ時間の朝9:00、生徒さんが教室へ到着。先生の紹介と教室案内をした後、レッスン教室へ移動します。   「 今日は他に生徒さんもいないので、教室は独り占め状態ですよ。中庭での青空教室もいいし、好きな場所で授業を受けられますよ!」と、にっこり笑顔のイサ先生。早速、普段はサルサ教室も開催されることがある鏡張りの教室にてレッスン開始。 授業がはじまると、スペイン語で自己紹介を始めるイサ先生。 “Hola!Mucho gusto. Mi nombre es Isa. Como te llama?” 「こんにちわ。はじめまして。私の名前はイサです。あなたのお名前は?」 Me llamo 〜.「私の名前は〇〇です。」 この日の生徒さんは日本でも少しスペイン語の勉強をしていたそうで、簡単な受け答えができていたので、さらに会話は進みます。 En donde vives?「どこにお住まいですか?」 Yo vivo en japón.「日本に住んでいます。」 こんな感じで、自己紹介の会話の中から、先生は生徒さんのレベルをチェックしているようです。 もちろん、まったく初めての初心者であれば、最初の段階で先生もゆっくり噛み砕いて教えてくれるのでご安心を。先生は英語も話すので、本当にわからない場合は英語で説明してくれることもあります。生徒さんは一日3時間のレッスンを2日連続で希望していたので、計6時間のレッスンを受けました。 スペイン語には、日本語にも英語にもない動詞の活用法があります。一つの単語に何種類もの活用があるのですが、各単語にある語尾の特徴と共通点が見えてくれば、徐々に慣れてきます。まずは現在形から。そして、過去形、未来形、と少しずつバリエーションを増やして活用の法則を学んでいきます。この生徒さんは、2日目のレッスンでは、過去形を学ぶところまで進めることができたそうです。すばらしいですね! 授業後は、レッスンで覚えたフレーズを滞在先のカサやストリートで早速実践してみたら、きっと旅の楽しみも倍増しますね!ちょっとしたスペイン語が話せるだけで、陽気でフレンドリーなキューバ人は道端でもすぐに仲良くなれます。 中南米では英語が通じない国も多いので、スペイン語で現地の人と交流できたら、旅の仕方にも広がりがでますね! あわせて読みたいお勧め記事 ↓↓↓↓↓ キューバで踊る!

ハバナでスペイン語レッスン2018-07-17T07:43:18+09:00
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