ウユニ塩湖へ行く話

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ウユニ塩湖へ行く話

2018-07-17T14:09:30+00:00

ラ・パスからウユニへ行くのに、今度も飛行機の都合でグループは分割され、我々家族は朝6時頃ポトシへ向かう飛行機に乗ることになった。
したがって、本日も朝4時半起き。
これで4日間連続4時半起きだ。
人間、やる気になれば何でも出来る。

16人乗りくらいのプロペラ機に乗り込むとパイロット席のすぐ後ろ、ファーストクラスの位置に座れた。
が、ポトシまでの約1時間、機内サービスなどもちろん無いしリクライニングすら出来ないので眠ることも出来ずひたすら窓の外を眺めて過ごす。

朝日が雲間から差し込む 雲間から朝日が差し込む

ポトシに着くと、バスに乗り換えウユニまで3時間ほどの移動。
道中の景色はキレイなんだけど、眠いのでこのタイミングで寝る。
道路はキレイに舗装されており、バスは標高の高い砂漠のような高原の中を滑るように走り、僕は夢の中だ。

ウユニが見えてきた ウユニが見えてきた

すると、ウユニの街へあと数キロという場所で、道路封鎖があり、バスが急にストップした。

奥に見えているのが塩湖。手前の道路が封鎖されている。 奥に見えているのが塩湖。手前の道路が封鎖されている。

どうも誰かが何かに抗議するために道に石を置いて封鎖しており、よくわからないがバスは通ることができないらしい。
不測の事態にすぐガイドのマイちゃんが対応し、ウユニの町から車を呼んで封鎖されている反対側まで迎えに来させた。
バスで封鎖されている近くまで行き、そこで荷物を降ろし封鎖区間を荷物を押しながら歩いて超える。
封鎖区間の入り口には声明文が書いてあった。
学校の先生達が給料に文句があったらしい。 学校の先生達が給料に文句があったらしい。

ボリビアではこういった市民レベルのデモ行為が政治とあまり関係なくちょこちょこと起こり、みんなピクニック感覚で参加するそうだ。
抗議が聞き入れられるかどうかは神のみぞ知る。
しばらくして雨が降ったら道にばら撒いた石もそのままに、みんないなくなるとのこと。
これって多数の無関係者に迷惑をかけるためだけの暇つぶしなんじゃないか。
こんなのがまかり通るなんて、ボリビアはすごい。

変なところで時間を潰されたが、面白いものが見れて見聞が広がった。
車に乗り換えたあとは、そのまま町を素通りしてウユニ塩湖の観光名所、列車の墓場へ。

今は使われない線路が地平線まで一直線に 今は使われない線路が地平線まで一直線に

19世紀、ウユニ近くの鉱山で錫などの鉱物が採れていたころ、この辺は大いな賑わいを見せ、太平洋まで鉱物を運ぶ線路が敷かれてヨーロッパへと輸出していたそうだ。それが、ボリビアがチリに太平洋岸領土を奪われると、鉄道に出資していたイギリスがこの路線から撤退、1940年代には鉱物も産出しなくなり結局廃線。
なんとなくこのへんにうっちゃって置かれた蒸気機関車が、いまでは形を変えてブランコになっていたりローカルアーティストのグラフィティ練習場になっていたり、世界中から人が集まる観光名所の一つとなっているという、諸行無常の列車の墓場だ。

「ようこそダカール」と書いてある 「ようこそダカール」と書いてある

2013年から「パリダカ」の名称でお馴染みだったダカールラリーが南米で開かれるようになり、ウユニも通過ポイントとなったので町はラリー特需で盛り上がったらしい。
ちなみにダカールとはアフリカのセネガルの首都の名前で、パリからダカールへ行くラリーだからダカールラリーだったのに、南米で開催するんじゃもはやダカール関係ないじゃないかとは思うんだけど、、、なにはともあれようこそダカールだ。

楽しければいいじゃない 楽しければいいじゃない

列車の墓場でひとしきり遊んだあとは、いよいよ塩湖のほとり、塩のホテル「ルナサラダ」へ。

床から壁から全部塩。(天井は違います) 床から壁から全部塩。(天井は違います)

ホテルで遅めのランチを取り、部屋へチェックイン。
他のルートでウユニ入りしたグループのお客様とも合流し、これからお世話になるドライバーと顔合わせ。

ウユニの紫外線は殺人級。地元ドライバーも日焼け止めをたっぷりと塗る ウユニの紫外線は殺人級。地元ドライバーも日焼け止めをたっぷりと塗る

さあ、いよいよウユニ塩湖へ。
ただし、今日は時間も遅めなので、目的は夕日と星空。
明日は一日たっぷりと遊べるので、今日はとりあえず軽く塩湖っとく感じで。

今年の雨季はあまり雨がふらなかったらしい 今年の雨季はあまり雨がふらなかったらしい

3年前からやっているこのツアー、売りは雨季にたまった塩湖の水に反射する鏡の世界だ。
3月の終わりのこの時期、雨季はほぼ終わりに近く、晴れ渡った空が広がっていた。

夕日が地面に反射する 夕日が地面に反射する

塩湖の入り口から少し離れた場所に水が溜まっていたので、そこで夕暮れ時を過ごすことに。

気がついたのは、雨雲がなく、青空が広がっていると水面の反射がよりシンプルになるということだ。
このページのトップに使ったような迫力のある夕日は、雲があって初めて見られる絵だとわかった。

ウユニでの写真の撮り方を講義するヨシくんウユニでの写真の撮り方を講義するヨシくん

みんなで記念撮影 みんなで記念撮影

ただ、雲がない、ということは一方で、星がキレイに見れるということだ。

こんな風に こんな風に

そしてこんな風に そしてこんな風に

満天の星空が湖面に映る、ここだけで見られる光景。

満足、満足。

すっかり日が暮れた頃、ホテルへ帰り一日が終わった。
ウユニ塩湖の夜は結構寒い

day4-16

夕食を食べ、ワインを飲んでぐっすりと眠る。
明日もウユニなので、この旅がスタートしてから初めて朝遅くまで休める。

また明日! また明日!

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