年間アーカイブ: 2016

5月 2016

ボリビアへお越しやす 〜雨期のウユニ塩湖〜

2018-07-17T13:34:00+09:00

こんにちは。ボリビアからなつきです! 繁忙期はパナマにお留守番だった私ですが、他のスタッフと入れ替わりで今は一人でボリビア、ラパスに駐在しております。 これからブログを通し、ボリビア駐在スタッフとしてこの国の魅力を皆さんにお伝えできればと思います。 まずはやっぱり雨期のウユニから。 もう何度か訪れていますが、行く度に違う景色を見せてくれるウユニ塩湖。これまで旅した国は少なくないと思いますが、やはり他にはない絶景です。   これほど、家族や友達、大切な人たちにも見てほしいと思う絶景は他にありません。 実はこのウユニ塩湖、日本では12月〜3月がベストシーズンとされていますが、欧米人には乾季のほうが人気なんです。 彼らの目的はウユニ塩湖だけでなく、周辺の景勝地。 チリの国境からウユニ周辺を巡るツアーが大人気です。赤い湖(ラグナ・コロラド)緑の湖(ラグナ・ベルデ)、堂々とそびえ立つ山々、温泉等、ウユニ塩湖とはまた全く違ったボリビアの様々な絶景を、お腹いっぱい楽しめます。 私は視察でこのツアーに参加しましたが、実はその際に初めて「あ!今ボリビアにいるんだ!」という実感が湧きました。笑 乾季にこのツアーが人気なのは、ウユニ塩湖含む周辺地域に風が強く吹き、湖の色をより鮮やかに見ることができるからです。   次回はこの、ウユニ塩湖周辺&乾季のウユニについて詳しく書きますね! それでは、Hasta pronto!! Natsuki  

ボリビアへお越しやす 〜雨期のウユニ塩湖〜2018-07-17T13:34:00+09:00

ベネズエラってどんな国?

2018-07-17T13:35:18+09:00

皆様、お久しぶりでございます。 オンリーワントラベルのともみです。 今日から少しづつではありますが、ベネズエラについてお話します。 少しでも多くの人に、この国の魅力を知ってもらい、是非、足を運んで頂けるよう、良い事も悪い事も書いていきますね! ベネズエラは、南米大陸の北に位置する国で、西にコロンビア、東にガイアナ、南にブラジルに囲まれたカリブに面した国です。 面積は日本の2.5倍!人口は約2800万人です。 最近、日本でもよくベネズエラのニュースを見ることが多いのではないでしょうか? 実は今、ベネズエラは国家破壊寸前と言われています。 なぜ、南米一と言える石油国がそんなことになっているのでしょうか? 1999年、ウーゴ・チャベスという人物がベネズエラの大統領となりました。 チャベスはまず、ベネズエラをボリバル共和国に変え、国家収入の7割を占める石油の収入を貧困解決に向け、スラムの解消、学校の建設、無料の治療、大地主の遊休地を接収して農民に分配、失業者に対する職業訓練、協同組合方式による企業設立など矢継ぎ早に施策を実施して国民的な人気を高めました。 国を平等にしたいというチャベスの意見により、仕事をせず、家や物資を手に入れる事のできる人間が増え、どれだけ働いても収入がない人間も増えました。 そんなチャベスは2013年に末期癌で亡くなります。 私はこの時代に、ベネズエラで生きていないので何も言えませんが、亡くなった今もチャベスは生きていると支持する人たちがたくさんいます。その反面、反チャベス派もたくさんいます。 その後、国の代表を務めることになったのが、チャベスの友人、ニコラス・マドゥーロです。 マドゥーロ政権はさらに厳しく、実は今、石油国のベネズエラが、原油を輸入しているのです。社会主義政権のため、街にはトイレットペーパー、紙おむつ、粉ミルク、食料がなく、病院や薬局に薬もありません。薬さえあれば助かる人たちが毎日何人も亡くなっていくのが現状です。 原因は、インフレ。ガゾリンが水より安いベネズエラは、マドゥーロによる経済政策(原油価格安)による失敗により、お金が払えなくなってしまいました。(他にも原因はたくさんありますが、それはまた今度書きますね。) 街に出ると外はデモで騒がしく、警察と住民が命をかけて戦っています。目の前で起こる暴動を見ながら、この国は豊かで、人は優しく、輝かしい未来が待っているはずなんだと日々思っています。 ベネズエラのツアーに参加してくださるお客様には、必ずこの現状を話し、知ってもらっています。 バスの中から見える街の景色や、スーパーに長蛇の列をつくり並ぶ人を見て涙するお客様もいます。 日本から着なくなった洋服や食料、バンドエイドなどを寄付してくださる方もいます。現状を知った上でツアーに参加すると、国の魅力に感動したと沢山の方々が言ってくださいます。 この国に住む住民はこの現状を望んでいません。 そして、一度でもベネズエラを訪れたことのある人はみんな同じことを思ってくれています。 私は、ベネズエラが大好きです。 この国には、言葉では表せないほど大きくて、美しくて、輝いた宝がたくさんあります。 少し重い内容となりましたが、次は首都カラカスの魅力について書きます。もちろん、世界最大の滝、エンジェル・フォールやギアナ高地、カナイマ国立公園についても書いていきますのでお楽しみに!♡ その他、ベネズエラのこんなことが知りたい!などリクエストがあれば、コメントください。 ベネズエラの明るい未来を祈って。 Tomomi

ベネズエラってどんな国?2018-07-17T13:35:18+09:00

4月 2016

オンリーワンスタッフが選ぶ ウユニ塩湖トリックアート⑩選

2018-07-17T13:35:25+09:00

遅くなりましたが...あけましておめでとうございます! ラパスからともみです。 ウユニの添乗から戻り更に真っ黒に...現地人化してきている自分が怖いです。   さぁ!ウユニ塩湖シーズン真っ盛りということで、今日はオンリーワンスタッフが選ぶ、 ウユニ塩湖トリックアート10選をご紹介したいと思います! いきますよー!   ①恐竜に食べられちゃう〜! 恐竜のオモチャや、人形など遠近法を利用して遊べるトリックアート! ん?この写真、後ろの人(私)、前の人を蹴ってません?笑   ②靴がおっきくなっちゃった! こちらも遠近法を利用しての撮影!長靴でも面白そう! 紐を使って綱渡りもできちゃいますよー!   ③夕日をキャッチ! カメハメハー!や夕日を食べるトリックアートも是非!   ④コーラシャワー! お水を使ってもいい感じ!これ、結構難しいんです。。   ⑤塩湖で組み体操! 鏡張りを使って扇〜!綺麗でしょ??   ⑥マジシャン! 帽子からこんにちはシリーズ!   ⑦UYUNI これはもう定番では?鏡張りを使ってのUYUNI文字!   ⑧恐竜RIDE! 塩湖だからできる恐竜ライド!   ⑨手乗りアート 手に乗せるだけでなく、食べちゃう写真も面白い!   ⑩ペットボトルアート ペットボトルが落ちてくるー!このシュール感がたまりません!   楽しみ方は日中だけじゃありません。 星空を使っての撮影もご紹介します! 新婚さんで♡マーク!一生の思い出に。 ツアーの仲間と一緒に。みんなで記念撮影!   これ以外にも、アイデアはたくさんあります! 夕日と一緒にジャ~ンプ!ひろーい塩湖だから爽快感が伝わりますよね!   そして、4WDに乗る機会なんてめったにありません! どうですか?このキメキメ感!お気に入りショットです!   ペンライトを用意しておくと、こーんな写真も撮れちゃいます! シャッタースピードの30秒間ひたすら文字を書くだけ!     ウユニ塩湖でしかできないトリックアートはまだまだあります! 新しい発見があり次第、すぐに報告しますね! お楽しみに♡ Tomomi  

オンリーワンスタッフが選ぶ ウユニ塩湖トリックアート⑩選2018-07-17T13:35:25+09:00

3月 2016

大西洋側 ガトゥン閘門

2018-07-17T13:35:32+09:00

1914年に開通したパナマ運河には3つの閘門があります。 パナマに来られるお客様が一番訪れるのが太平洋側に位置するミラフローレス閘門。に、併設するミラフローレスビジターズセンターには、英語またはスペイン語で運河についての簡単な歴史や説明が見られるシアターや、博物館、閘門に船が通過するところを見ながら食事ができるレストランや、オープンデッキがあり、たくさんの観光客が訪れます。 トゥクメン空港から約30分ほどで行けるため、飛行機の乗り換え時間などを使って観光されるお客様が多いです。   しかし!! 今回ご紹介するのは大西洋側のガトゥン閘門です。   こちらははっきり言って、ミラフローレスのような立派な設備はありません。 小さなギフトショップがある程度ですが、船の通過がメインで見たい方で、お時間のある方にはこちらが絶対おすすめです。     なぜかというと… まず、ミラフローレスと比べて観光客が圧倒的に少ない!! ミラフローレスでは、船が通過する際にデッキにたくさん人が集まるため、特に観光シーズンになるとゆっくり船が見学できません。 ガトゥン閘門はパナマシティーや空港から遠いため、あまり人がいません。 両ビジターズセンターにはガイド(スペイン語・英語)がいますが、人が少ないためガトゥンでは個人的にバンバン質問できます。(良いサービスの時は是非チップをあげてくださいね!)   そして、閘門とビジターズセンターの 距離がかなり近い!! ⭐︎ミラフローレスビジターズセンター⭐︎ コンテナ船通過中 運河クルーズから見たミラフローレスビジターズセンター   ⭐︎ガトゥンビジターズセンター⭐︎ 自動車船通過中       写真で比較しても明確ですよね。 この近さで見る大型船は大迫力です😆   入り口から入ってすぐのところには、閘門内で船を固定する電動機関車の旧型と新型が展示されています。こちらは乗って、記念撮影もできます。 黒いほうが旧型でアメリカ製、シルバーが新型で日本製です。 パナマ運河を通過する大型船はすべて、この日本製電動機関車とロープで接続し、閘門の外壁とぶつからないよう調整されています。   そしてこのガトゥン閘門、実はパナマ運河の三つの閘門の中で最も、私たち日本人に縁があります。 日本人で唯一、運河建設に携わった青山士さんが設計に携わったのがこのガトゥン閘門なんです。 彼は、1904年より運河建設に従事し、最初の2年は末端の測量員としてジャングルで働きマラリアにも感染するなど、過酷な労働下で働いていました。その後、技術と勤勉さが評価され、技術者としてガトゥン閘門の外壁の設計などを担当し、最終的にはガトゥン工区の副技術師長にまで昇進しました。1906年には、当時のアメリカ大統領ルーズベルトに金メダルを贈与されています。しかし日露戦争後、アメリカの反日運動が高まり、スパイ疑惑までかけられてしまい 、日本に休暇で一時帰国しますが、結局そのままパナマに戻ることはなく、運河の完成を見ることもありませんでした。 日本帰国後も、パナマ運河工事で学んだ世界最先端技術を活かし多くの水路建設工事を指揮しています。 余談ですが、彼が担当したダムや水路は関東大震災の際にびくともしなかったそうです。その実績と共に、「私利私欲のためではなく広く後世の人類の為になるような仕事をしなければならない」という生涯貫いた思想には本当に脱帽です。 パナマに来るまでは、恥ずかしながら存在すら知りませんでしたが、日本の誇りですね。 以上、私がガトゥンをおすすめする理由でした。   また、このガトゥンビジターズセンターまで来られたら、せっかくなのでぜひ運河拡張工事センター(アグアクララビジターズセンター)にもお立ち寄りください。 今年4月からオペレーション開始予定の、新しい閘門です。 (当初の完成目標は2014年でした…)   新運河と聞くと、新しく運河を作っているように思えますが、そうではありません。ざっくり説明すると、現存する運河(クブレラ・カットとガトゥン湖部分)の幅を広げ、太平洋側と大西洋側に新しい閘門を1つずつ新設します。 なので、運河が自体がもう一つできるわけではないので、船の交通量はそこまで増えません。 運河拡張により、これまでサイズオーバーで通れなかったパナマックス(現運河通行可能の最大サイズ)以上の大型船が通過できるようになり、運べる貨物量が大幅に増えます。 船の最大サイズ制限 (現)パナマックス 長さ294m 幅32m 喫水12m (新)ネオパナマックス 長さ366m 幅49m 喫水15m ご参考までに🎶 運河鉄道に乗ってコロンまで行き、専用車でガトゥンと運河拡張工事センターへ行かれるのがおすすめです。 弊社でツアー手配可能ですので、ぜひお気軽にお問い合わせください。   それでは、Hasta pronto!

大西洋側 ガトゥン閘門2018-07-17T13:35:32+09:00

2月 2016

今日で162日となりました!!!

2018-07-17T13:35:41+09:00

こんにちは! ブラジル支店のHARUMIです。 遂に半年を切ってまいりました、南米初開催のリオ五輪です! リオデジャネイロでは着々と工事が行われています。工事の遅れが心配されている中、バハ地区のオリンピックパークは完成間近。もう既にテニス、飛び込み競技のスタジアムテストがオリンピック関係者やリオデジャネイロ市長、そしてオリンピックの公式マスコット、ビニシオ君とトム君同席のもと行われました。リオ五輪の公式マスコットの名前は、35万の投票の中から選ばれました。 ビニシオ君は2009年10月2日リオデジャネイロ生まれ。ブラジルの動物の多様性を表現しています。猫の俊敏性、猿の闊歩、鳥の明るさを持ち、嗅覚で冒険を探し出し、聴覚でみんなの応援を聞く、ビニシオ君の長い手足はリオの観光名所であるシュガーロープとコルコバードの丘、マラカナンスタジアムを繋ぐ意味を表しています。 トム君は2009年10月2日リオデジャネイロ生まれ。パラリンピックのマスコットです。ブラジルの植物をイメージしています。常に成長しており、いろんな障害を克服し続けています。何かの問題に直面した時には葉っぱで覆われた髪の毛から何でも取り出し、解決してくれます。時にはタコを出して素早くたくさんの電球を同時に変えてくれます。パラリンピックの大使としてみんなに何が一番大切かを教えてくれます。 この二人のマスコットがリオ五輪を大いに盛り上げてくれるでしょう!!!現在ビニシオ君とトム君の記念切手も発売中。私は早速ニッポンを応援するべく日本のハチマキをビニシオ、トム帽子に括りつけいつでも応援に駆けつけられる準備をしております。 8月5日の開会式まで今日で162日となりました!南米初開催のリオオリンピックの奇跡的瞬間を見逃してはなりません!次のブラジル開催は、もうきっともうないでしょう、最初で最期のリオオリンピック、現地で日本の応援団をお待ちしております!!! ガンバレニッポン!!!!

今日で162日となりました!!!2018-07-17T13:35:41+09:00

パナマ運河 ガトゥン閘門

2018-07-14T03:24:31+09:00

1914年に開通したパナマ運河には3つの閘門があります。   パナマに来られるお客様が一番訪れるのが太平洋側に位置するミラフローレス閘門。ミラフローレス閘門には、英語またはスペイン語で運河についての簡単な歴史や説明が見られるシアターや、博物館、閘門に船が通過するところを見ながら食事ができるレストランや、オープンデッキがあり、たくさんの観光客が訪れます。 トゥクメン空港から30分ほどで行けるため、飛行機の乗り換え時間などを使って観光されるお客様が多いです。   しかし!! 今回ご紹介するのは大西洋側のガトゥン閘門です。   こちらははっきり言って、ミラフローレスのような立派な設備はありません。 小さなギフトショップがある程度ですが、船の通過がメインで見たい方で、お時間のある方にはこちらが絶対おすすめです。     なぜかというと… まず、ミラフローレスと比べて観光客が圧倒的に少ない!! ミラフローレスでは、船が通過する際にデッキにたくさん人が集まるため、特に観光シーズンになるとゆっくり船が見学できません。 ガトゥン閘門はパナマシティーや空港から遠いため、あまり人がいません。 両ビジターズセンターにはガイド(スペイン語・英語)がいますが、人が少ないためガトゥンでは個人的にバンバン質問できます。(良いサービスの時は是非チップをあげてくださいね!)     そして、閘門とビジターズセンターの距離がかなり近い!!     写真で比較しても明確ですよね。 この近さで見る大型船は大迫力です!   入り口から入ってすぐのところには、旧型と新型の電動機関車が展示されています。こちらは乗って、記念撮影もできます。 ちなみに、黒いほうが旧型でアメリカ製、新型が日本製です。 1964年以降、パナマ運河を通過する大型船はすべて、この日本製電動機関車とロープで接続し、閘門の外壁とぶつからないよう調整されてきました。   そしてこのガトゥン閘門、実はパナマ運河の三つの閘門の中で最も、私たち日本人に縁があります。   日本人で唯一、運河建設に携わった青山士さんが設計に携わったのがこのガトゥン閘門なんです。 青山士さんは、1904年より運河建設に従事し、最初の2年は末端の測量員としてジャングルで働きマラリアにも感染するなど、過酷な労働下で働いていました。その後、技術と勤勉さが評価され、技術者としてガトゥン閘門の外壁の設計などを担当し、最終的にはガトゥン工区の服技術師長にまで昇進しました。さすが、日本人ですね。残念ながら、運河の完成を見ることなく日本に帰国してしまいましたが、その後日本でも多くの水路やダムの建設に携わったそうです。 業績だけでなく思想も偉大な方で、私利私欲のためではなく広く後世の人類の為になるような仕事をしなければならない、という思想を貫き、太平洋戦争時にはパナマ運河爆破を計画していた日本軍に情報提供を求められた際に「私は造ることは知っているが壊し方は知らない」と答えたそうです。

パナマ運河 ガトゥン閘門2018-07-14T03:24:31+09:00

1月 2016

セント・マーチン島おすすめホテル&レストラン

2018-07-17T13:35:55+09:00

Bonjour! カリブ海、セント・マーチン島在住の内野です。 今回はこの島を訪れる方の必須情報、ホテル&レストランについて書きます。 前回の投稿でお伝えしたようにセント・マーチン島はダッチサイドとフレンチサイドに分かれているため小島ながらも各エリアによって相当雰囲気が違います。あらかじめ旅・バカンスのテーマを考えておく事が充実した滞在につながると思います。例えば、「とにかく飛行機を思う存分見続けたい」とか「美食を堪能したい」とか「ビーチを巡りたい」「眺めの良い景観スポットを回りたい」「多少羽目を外したい」いや、「優雅に静かに過ごしたい」などなど… それらのテーマに沿って滞在エリアと訪問場所を決める事をおすすめします。 まずホテルに関してはざっくり言って以下のような傾向があります。 オランダ側: 大型ホテルが多い。オールインクルーシブシステムのところも結構ある。全体的にオランダと言うよりアメリカンな雰囲気。 フランス側: ホテル規模は大きくないがコンパクトで洗練されている。フランス本土の雰囲気に近い。南仏のようなテイストが好みの方におすすめ。 次にレストランにつきましては、この島の面積に対してとにかく沢山あります。だから競争が激しく全体のレベルは高いです。これは他のカリブ諸島の島々と比べて明らかに顕著です。特にフレンチサイドに良いレストランが揃っています。 では、ここでいくつかテーマの例を挙げたいと思います。以下のテーマに対しどんな場所が適しているか具体的なホテル名、レストラン名を合わせご紹介したいと思います。   【ホテル編】 『飛行機』 とにかくずっと飛行機を見ていたい Sonesta Maho Beach Resort & Casino(マホ) http://www.sonesta.com/mahobeach Alegria(マホ) http://www.alegriasxm.com 『美食』 毎日美味しい食事を食べ歩きたい Grand-Case Beach Club(グランド ケース) http://www.grandcasebeachclub.com L’Esplanade(グランド ケース) http://www.lesplanade.com 『リゾート』 リゾートチックな雰囲気 目の前はもちろんビーチで Alamanda Resort(オリエントビーチ) http://www.alamanda-resort.com Esmeralda Resort(オリエントビーチ) http://www.esmeralda-resort.com Festiva s Atrium Resort & Spa(シンプソン ベイ) http://www.festiva-atrium.com 『自然』 ビーチに加え山の緑も楽しみたい ハイキングコースあり Hotel Riu(アンス マルセル) http://www.riu.com/fr/Paises/saint-martin/ile-saint-martin 『国境』 通常ではあり得ない 何とホテルの敷地内に国境がある Captain Oliver’s Hotel(オイスター ポンド) http://www.captainolivershotel.com  

セント・マーチン島おすすめホテル&レストラン2018-07-17T13:35:55+09:00

ボリビアのウユニ塩湖で世界一の絶景を守るために環境改善プロジェクトを始めました

2018-07-17T13:36:04+09:00

こんにちは、海外農業コンサルタントの宮﨑大輔(@JIBURl)です。 2015年10月から11月まで南米ベネズエラの少数民族ペモン族の集落で、オンリーワントラベルさんの本庄さんと農業指導活動を行っていました。 詳しくはこちらの記事を読んでみてください。 → ベネズエラのテーブルマウンテンに暮らす少数民族ペモン族へ国際支援を始めました   そして、現在は南米ボリビアのウユニ市で「ウユニ塩湖環境改善プロジェクト」を、オンリーワントラベルさんと協力して実施しています。 ボリビアのウユニ塩湖といえば「死ぬまでに必ず見たい世界一の奇跡の絶景!」というキャッチコピーで知られ、日本で大ブームが起きていますよね。 日本で一番有名な絶景スポットといっても過言ではないでしょう。 しかし、そんなウユニ塩湖で環境汚染が問題になっていることを、あなたは知っていますか? そして、その原因が実は日本人旅行者にあるなんて...... そのため2015年12月から私たち青年海外協力隊OBとオンリーワントラベルさんが協力し、世界一の絶景ウユニ塩湖の環境を守るためにプロジェクトを立ち上げました。 その資金を集めるために、2016年1月21日からREADYFORでクラウドファンディングも始めました。 そこで今回はオンリーワントラベルブログを見ている皆さんに、ウユニ塩湖の環境改善プロジェクトとクラウドファンディングについてご紹介します。     南米ボリビアのウユニ塩湖で環境改善プロジェクトを始めました 2015年12月から南米ボリビアのウユニ塩湖で、環境改善プロジェクトを始めました。 「えっ、ウユニ塩湖って世界一綺麗な場所なんじゃないの?」と驚かれている人も多いと思うので、まずはウユニ塩湖で起きている環境問題についてご説明します。 01. ウユニ塩湖のトイレ問題 まずはウユニ塩湖のトイレ問題についてご説明します。 ウユニ塩湖周辺には観光客向けに汲み取り式トイレがありますが、実はウユニ市周辺には汚物を処理する施設がないので適切に処理されずに捨てられています。 例えば、こちらはウユニ塩湖の中にある「塩のホテル」と呼ばれる休憩所で、観光客は必ず立ち寄ることになっています。   塩のホテルのトイレは排泄物がドラム缶に溜まるようになっています。   ウユニ塩湖にはたくさんの観光客が訪れるので排泄物も非常に多いですが、これは適切に処理されずに捨てられています。 このままでは、ウユニ塩湖周辺が観光客のうんちやおしっこのせいで汚染されてしまいます。   また、「列車の墓場」というウユニ市の観光スポットにはたくさんの観光客が訪れますが、ひとつもトイレがありません。   そこで、私たちは人間の排泄物を無害化し有機肥料に変えることができる「バイオトイレ」を、列車の墓場に作ることを計画しています。 バイオトイレは日本でも富士山山頂や屋久島で利用されており、自然を守るために最適な環境にやさしいトイレです。   バイオトイレではおしっことうんちを別々に回収して、微生物の力を借りて発酵させることで「肥料」として使えるようになります。 まずは列車の墓場にバイオトイレを建設し、他の場所にも普及させるためのモデルケースにしたいと考えています。   バイオトイレ建設についてはすでにウユニ市のパトリシオ市長とも合意しており、市役所と協力して一緒に建設する予定です。     02. ウユニ市のごみ問題 次に、ウユニ市周辺のごみ問題について説明します。 ウユニ市周辺のごみ問題は大きく分けて、ウユニ市、ウユニ塩湖、列車の墓場の3つの地域で発生しています。 (1)ウユニ市のごみ問題 ウユニ市ではごみの回収場所がないので、市民は家庭ごみを路上に放置します。 そのため、大量に生息している野犬がごみを漁り、ウユニ市の街中はごみが散乱しています。 根本的な原因は、ウユニ市民のごみ問題に対する意識の低さがあり、「市民の環境意識を改善するためには20年から30年かかる」と言われています。 そこで、まずはウユニ市の学校で子供に環境教育を行い、分別回収用のごみ箱を市内に設置する計画を立てています。 こちらはウユニ市役所のごみ処理課の責任者マルセリーノ氏と協力して計画中です。   (2)ウユニ塩湖のごみ問題 ウユニ塩湖の中にもごみが落ちています。 ウユニ市から強風で飛ばされたごみや、観光客がポイ捨てしたごみです。   ウユニ塩湖の中にはごみを捨てる場所がないので、分別収集ができるごみ箱を設置する予定です。 これについては、ボリビア国環境省のブラディミール氏と協力し設置する予定です。   (3)列車の墓場のごみ問題 もう一つの問題は、列車の墓場にある不法投棄ごみです。 観光名所である列車の墓場には、ウユニ市民が不法投棄したごみや観光客がポイ捨てしたごみが大量に落ちています。   そこで列車の墓場を綺麗にするために、旅人育成団体タビイクの皆さんと協力して2015年12月31日大晦日にごみ拾いイベントを開催しました。 30名の日本人旅行者が集まり、ウユニ駅前と列車の墓場でごみ拾いを行いました。  

ボリビアのウユニ塩湖で世界一の絶景を守るために環境改善プロジェクトを始めました2018-07-17T13:36:04+09:00

BIOMUSEO 〜生物多様性博物館〜

2018-07-17T13:36:13+09:00

はじめまして。 オンリーワンの新人スタッフ、なつきです。 他のスタッフは繁忙期のボリビアで奮闘中ですが、私は今年はパナマにお留守番。 ボリビアに負けないよう、パナマの情報をお届けしていきたいと思います! 本日は、先週末に訪れた、今パナマで最も新しいスポット、BIOMUSEO(生物多様性博物館)をご紹介します!     パナマっぽくない奇抜な建物。 こちらは、世界で活躍するカナダ人建築家フランク・ゲーリーが、中南米でデザインした唯一の建物です。 フランク・ゲーリーといえば、数多くの作品がありますが、特に有名なのがスペインのビルバオ・グッゲンハイム美術館。 日本では、神戸のフィッシュダンスという鯉のオブジェの設計を担当しました。(監修はあの安藤忠雄!!) 世界中にファンがいる「近代建築の巨匠」です。 そんなすごい人の作品が、中南米で唯一、パナマにあるんです!必見です!   さて、このBIOMUSEO、入場料ですが…。   観光者 大人$22.00、子供$11.00(18歳以下) 居住者 大人$12.00、子供$6.00(18歳以下)   と、博物館にしては少々お高め。  入るのを躊躇してしまうレベルですよね…。 英語かスペイン語のガイド機械を受け取り、中に入るとまずは、こんな感じ。 生物多様性についての概念や、パナマにはどれだけ多様な動植物が存在しているか。その美しさや重大さについて学びます。   次の部屋に進むと、正面、頭上、両サイドに巨大スクリーンがずらり。 ここでは美しい自然の映像が約6分間流されます。 この博物館の目玉の一つと言えます。   スクリーンに囲まれながら映像を見ていると、実際その場所に迷い込んだかのような不思議な感覚に襲われました。   次に進んでいくと、今度は地理についての解説です。 約400万年前以前、北アメリカ大陸と南アメリカ大陸はくっついてなかったらしく、何千万年もかけて、海底火山の活動によりゆっくりと北と南を結ぶ現在のパナマの地が形成されました。   二つの大陸がつながったことにより、海は太平洋と大西洋にわかれ、地球上の気候も激変し、更にはその影響でアフリカ大陸では木が激減した為、木の上で暮らしていた人間の祖先、猿人は食べ物を求め地上に降り、二足歩行を始めたんだとか。   つまり、今の人類があるのはパナマのおかげ?かもしれません。   北と南がつながったことにより、たくさんの生き物がここを行き来しました。 その頃生息していた動物達の等身大の像は大迫力!   現在でも生息する動物や、ずっと昔に絶滅してしまった動物など、様々。 なかでも、Giant land sloth…。(巨大なまけもの)はモンスター級の大きさで、実際にこんな動物がいたなんて、と驚かされ、感動しました。 すいません、写真撮っていなかったので、この迫力は実際にご覧になってください!   最後に、人類の足跡についての写真や解説が描かれた柱が何本もある広場があります。 そちらは入場料はかからないようだったので、お気軽に足をお運びください。   大体の見どころは以上です。   まだオープンして間もないので、これからどんどん増設・進化が期待できます!   正直、あまり期待してなかったんですが、かなり興味深く面白かったです。 そして、少し賢くなった気がしています。笑   ギフトショップやカフェもあり、カフェではコーヒーを飲みながら運河が眺められます。テラス席もあり、なかなか良い景色なのでオススメです。 ちなみにカフェは、入場券を買わなくても利用できますよ! ぜひ、パナマの最新ホットスポットに足を運んでみてください!   それでは、Hasta pronto!

BIOMUSEO 〜生物多様性博物館〜2018-07-17T13:36:13+09:00

カリブ海の小さなインターナショナルアイランド、セント・マーチン島

2018-07-17T13:36:23+09:00

はじめまして!カリブ海、セント・マーチン島在住の内野です。 僕がこの島に移住して来たのは今から4年半前。 当初は島内でほとんどアジア人を見かけませんでした。最近は日本のテレビ等でセント・マーチン島について取り上げる回数が多くなったと聞きます。その影響かここ1~2年で日本からの観光客の方々がだいぶ増えました。(と言っても運が良ければお見かけする程度です) 日本のメディアで取り上げられるのは主にマホビーチだと思います。もし、マホビーチという名を知らなくても、空港脇にあって飛行機がビーチすれすれに低空飛行して行くまるで合成写真のような場所…、と言えばおわかりになる方も多いでしょう。 飛行機好きや写真好きにとっては天国のようなビーチです。いや、そうでなくても子供でも大人でもはしゃがずにはいられない楽しすぎるビーチです。是非一度は来て頂きたいと思います。 マホビーチはとにかくインパクトがある為ネタとして取り上げられやすいのですが、これはセント・マーチン島の魅力のほんの一部に過ぎません。では他の魅力は何かと言うと、色々あるのですが僕は以下のポイントをあげます。 1. 小島にも関わらず国境がある 島の南半分がオランダ、北半分がフランスです。ちなみにオランダ側は那覇市、フランス側は沖縄市くらいの面積です。島内はとても国際的なので英語がよく通じます。オランダ側はオランダというよりアメリカに近い雰囲気の一方、フランス側はフランス本土に近いヨーロピアンな感じです。国境にはモニュメントか旗が建っているだけで、何のコントロールもありません。全く自由に行き来できます。このような状況の為、何カ国ものエッセンスを享受できるお得な島なのです。 2. 小島にも関わらずビーチが選り取り見取り 島内には37のビーチがあります。レストランやホテルに隣接する便利なビーチ、波が穏やかで子供にも安心なビーチ、辿り着くまで困難でほとんど誰もいないビーチ、ヌーディストビーチ、などなど選り取り見取りです。 3. 小島ゆえどこのエリアにも気楽に行ける セント・マーチン島を車で一周すると大体1時間半くらいです。交通渋滞がなければ、どんな場所へも40分あれば着きます。気軽にどこへでもすぐに行けます。これは何気に重要な要素だと思います。 4. 料理のレベルが驚くほど高い 主にフレンチサイドにハイレベルなレストランが多くあります。セント・マーチン島はカリブ諸島における美食のキャピタルとも言われています。やはり全体的にフレンチレストランが多いです。フランス本土に比べカジュアルな雰囲気で、尚且つリーズナブルに本格フレンチが楽しめます。もちろんそれ以外の料理も美味しいですよ。 島内の各エリアにはそれぞれの特色が色濃く表れています。どのエリアに行くかにより全く違った印象を受けると思います。ではここで代表的なエリアをご紹介します。 オランダ側 【マホ】 ご存知マホビーチのあるエリア。街はとても小さいので徒歩で充分。飛行機を見る為には最高の立地です。 【シンプソン ベイ】 ジュリアナ空港からマホとは逆方向に進み、車で10分もかからず到着。シンプソン ベイはエリア的に少し広いので場所によっては徒歩だけの移動はきついかもしれません。深夜まで営業しているお店も多いのでナイトライフを楽しむのに向いています。 【フィリップスバーグ】 オランダ側のキャピタル。大型客船が寄港する港が近い為、街を歩く観光客の大半はクルーズ船のお客さん。街の中心地にはとても多くの店舗が立ち並び賑やか。ただしクルーズ船が去ってしまうとお店はかなり閉ります。 フランス側 【マリゴ】 フランス側のキャピタル。昼間は賑やかですが夜は意外と静かになります。そして意外とホテルも少ないです。中心部の観光は徒歩で可能。港近くとMarina Royaleにレストランが集まっています。 【グランド ケース】 美食の中心地。メイン通りはわずか1本という小さなエリアですが、その通りにレストランがズラッと並んでいます。美味しいもの目当ての方はこのエリアを訪れる事をおすすめします。夜に賑やかになります。 【オリエント ベイ】 オリエント ベイ一帯がまるでフランス本土にあるようなリゾートエリア。島内で一番広く人気のビーチを中心にホテルとレストランもある為便利です。 両サイドにまたがる 【オイスター ポンド】 島の東側国境付近。閑静かつ素晴らしい景観のエリアでフランス側は小さなホテル、オランダ側には大型ホテルがあります。オイスター ポンドと言う地名ですが牡蠣がとれる訳ではありません。 僕が実際にセント・マーチン島でお会いした方の多くがこんなフレーズを口にします。 「あ~、帰りたくない」 「必ずまたきます!」 そして本当にリピーターの方がたくさんいます。 この事実がまさにセント・マーチン島の魅力を物語っていると思います。 様々な楽しみ方や感動が用意されています。 是非お越しください!

カリブ海の小さなインターナショナルアイランド、セント・マーチン島2018-07-17T13:36:23+09:00
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