先日、自然写真家高砂先生とベネズエラの失われた世界、ロライマテプイとエンジェルフォールに行ってきました。

御社のカメラを1台、現地のガイドを目指す若者に託しました。
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彼の名前はAlexanderといいます。
彼は先住民族ペモン族の出身であり、9歳の頃からポーターとして神聖な山であるロライマ山をのぼりおりして、家計を手伝って来ました。
現在では23歳になり、シェフ、ポーターをまとめ上げるリーダーに成長し、ペモン族としては、稀なナチュラリストガイドを目指しています。

無口ではありますが、とても真面目で、純粋な心を持った彼に私だけでなく、高砂先生を初めたとしたチームのみんなが惹かれていました。高砂先生のカメラを大事に最初から最後までお持ちしていました。高砂先生も、アレックスが側にいないとソワソワすると仰っていました。笑

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彼にとって、人生初のカメラでした。
カメラを手にした彼は、嬉しそうに写真を撮り始めました。

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彼に写真を見せてもらうと、初めてとは思えない素敵な写真を撮っていました。
これからも、写真を取り続け、彼にしか見えない世界を探し続け、より多くの人と共有すること彼は誓ってくれました。
ペモンのむらにはインターネットが無いため、写真を送る機会は少ないですが、更新し続けると言っています。

彼が、4日間で撮った写真を頂いて来ました。
こちらのリンクをご覧ください。
https://www.dropbox.com/sh/tyneye1nt7m5siy/AAAMHkyGbg0bI4h2y7PaFkOga?dl=0

彼が撮った写真は、機会があれば是非ご利用ください。

このような素晴らしい機会をくださった、森さんにとても感謝致します。
Alexに影響され、第二、第三のAlexが現れることは間違いありません。

これからも、彼らの生活を御社のカメラのおかげで一緒に共有できることを心から感謝致します。