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ということで、出国準備ができてあとは搭乗待ち。

空港内を少しウロウロしたらなんとサプライズ!!!

空港に国産ビールが売っているではないか!ハバナやバラデロを探してもどーーーーーこにもなかったキューバのビールBucanero。買い占めていた正体はなんと空港だったのか!こういう国なんですよね、キューバって。政治に何も口は突っ込まないけれど、キューバに住んでいると住民に対してももう少しなんとか優しくなってほしいと思う日が度々有りました。ちなみに料金は1本3USD。市内の3倍の料金でした。

このコロナのせいなのか、何が原因かわかりませんが、国で作っている物さえ町に出回らず、大変不便な生活が続いていました。ビール、コーヒー、はちみつなど、、、、ほんとに何もなかったんです。

さて、ショックを受けている間にも搭乗時間となり、後ろの座席から順番に呼ばれました。非常に細かく座席番号を指定されて呼ばれていったので、機内に入っても荷物を入れるのを待ったり、座席がわからずウロウロしている人もおらず、混雑することが有りませんでした。機内ではドリンクやスナックサービスはありませんでしたが、搭乗時にスナックやペットボトルの水、マスクが入ったパケットが配られました。キューバだしそーゆーのはテキトウなのかと思いきや、きっちりしていて安心。

機体はてっきり人数が制限されて、スカスカの状態で飛ばすのかと思いきや、満員!!!!いつも通りキッチキチでした。これって良いの?と思いながらも座って早く寝たいと願うばかり。息子はもう2歳なので一丁前に座席一つまるまるキープ。お金はかかるけれど、身動き取れずに困った!という状態からは開放です。

離陸するやいなや、周りのラテン人たちはスナックパケットをあけてボリボリつまみ出す。まだ朝5−6時なのによくこんなもの食べれるな−、と思っていたらパナマ人の息子もスナックが欲しいとせがみだす。食べさせておいたらとりあえず自分はゆっくりできるので、袋まるごとどーぞ。

お腹が満足した息子はお利口にねんねタイム。こうして無事、パナマに到着したのでした。

続く。。。