皆さん、初めまして。最近、誇りの博多弁が抜けてきた、エクアドル新人のあずみです。エクアドル滞在6ヶ月目にして、Only one女子チームで、夢のガラパゴスへ視察に行ってきました!!

皆さんは「ガラパゴス」から何を連想しますか?ガラパゴス携帯、ゾウガメ、海….。

そして「動物達の最後の楽園」良く耳にするフレーズではないでしょうか?

今回は、この「動物達の最後の楽園」を全ての五感視、聴、触、味、嗅覚)をフル活用させ、探ってきました。

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普段全ての五感が、敏感、繊細に発揮される場ってないですよね? ガラパゴスでは、この五感が鋭くなった気がします。想像してみて下さい。

まずは、視覚!

ガラパゴスの玄関口。バルトラ空港に降り立ち、サンサンと降り注ぐ太陽、もくもくと真っ白な雲を車内から眺めつつ、船乗り場へ。

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岸辺では、海の魚を求め、優雅に空を舞う鳥達が私達を出迎えます。そして、念願の青い海!!

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まずは、バルトラ島の北から南へ向かいます。車内からの風景は、一面緑、緑、緑….果てしなくどこまでも続きます。

窓を開けると虫のさえずりが….。心地よい風が頬を撫で、触覚を刺激します。

何となく、目、耳、触覚が既に冴えてきた気が….。

旅のムードを盛り上げつつ、到着地へ。

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車を降り、歩き出すと美しい空気、植物の香りが美味しい!鼻をヒクヒクさせて、いつも以上に呼吸しちゃいます。植物の香り、すっかり忘れていました!

スペイン語で「双子」という意味の「ロス・へメロス」と呼ばれる二つの陥没孔を見学し、可愛いフィンチの冴えずりを聞きながら、島で生まれ育ったガイドが自分の庭のようにガラパゴスの植物、動物についても説明してくれます。

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話を聞いていると「あっ、ガイドの手に虫が!」

彼は、何事もないように話を続け、優しく葉っぱに虫を移動します。何だか、穏やかな優しい気持ちに。

そしてカメラ片手に、夢中でフィンチの姿を追い求め、目にした事のない植物を手当たり次第触ってみたり。

気づけば童心にかえったような自分が…。

 

 

お昼は、野生のゾウガメが住むエル、チャトへ。食事を待っている間、近くの沼へお散歩に。ガイドが沼を指差します。

「???」「わぁ!

気づくのに時間がかかりましたが、でっかい岩と思っていたものは、ゾウガメでした。想像よりも、大きく貫禄があります!!

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「ゾウガメは、鼻が良いから僕らがここに来ている事は、既にお見通しなんだよ」とガイド。

ゾウガメの様子にOnly one 女子チーム、キャーキャーと大興奮!

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「彼らの動く姿が見たかったら、静かに止まって様子を見てあげて。そうすると、安心して動きだすから」ゾウガメを熟知したガイドのアドバイスは的確で、息を潜めて様子を伺っていると、動き出しました!

初めて見る野生のゾウガメは穏やかで、動く様子は少しブリキのおもちゃのよう。大きなゾウの様な手足をゆっくりと動かし、前に進みます。

 

初対面のゾウガメに興奮冷めやらぬまま、お食事タイムへ。Wahoo(ワホー)というお茶目なネーミングの魚をメインに、舌鼓を打ちます。

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さすが島!魚が新鮮で美味しい。魚介の美味しい九州で生まれ育った私も大満足です!

 

お腹も満たされ、旅の始まりを満喫後は、ホテルや観光施設が集中するプエルト・アヨラ市街のホテルへ。

今回は、ホテルSolymar (ソリマル)へ宿泊。部屋は、オーシャンビュー!

ホテルには、プールとジャクジーも併設されています。島のメイン通り(チャールズダーウィン)に面し、立地も抜群!

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散歩がてらに町に繰り出すと、リラックスした観光客とガラパゴス住民でどこも賑わっています。可愛らしいお土産屋が並び、買い物魂に火がつきます!

 

夜は、観光客と地元住民が集まるローカル色の雰囲気漂う、レストランで大きな海老を食します。そして、やっぱり女子旅!食事の締めにアイスを堪能。

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美しい満月の夜に、ホテルのバルコニーで涼んでいると、プールサイドを掃除する職員の傍らで寛ぐペリカンの姿が。動物と人間が上手く共存する島の様子を実感します。

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いかがでしょう?日々の都会の喧噪で忘れがちな自然、動物のありのままの姿を、ご自身で体験してみたくなりませんでしたか?

次回は、人生初のシュノーケリング体験についてお話したいと思います。

お楽しみに!!