キューバの旅行情報
Cuba

そして、時は動き出す

2015年7月には米国との国交が54年ぶりに回復、2016年11月には元最高指導者のフィデル・カストロが死去。
50年以上に渡り対米鎖国と平等主義を目指したカリスマ指導者の亡くなった今、さらにその動向が注目される国 キューバ。
革命の英雄を持ち、文豪ヘミングウェイが愛したこの国は、いたるところに当時の面影を残しつつ確実に新しい時代へと足を踏みだしています。
全世界に核戦争の脅威を与えた過去から、米国との国交復活に至る現在まで、時代を超えて、激動のキューバの本当の魅力をご案内します。

¡Vamos! オンリーワンの旅へ!

ベストシーズン

キューバの季節は大きく分けて2つ。

カリブ海の北部に位置するキューバに四季はなく、1年はだいたい乾季と雨季に分けられます。
旅行のベストシーズンは、雨が少なく気温も穏やかな12月から4月の乾季です。
この時期、気温もそこまで高くはなく日中気持ちがいい日が続きます。ただし、朝晩は肌寒くなるので上着が必要です。
水温は低くなるので海水浴には少しだけ冷たいかもしれません。
6月から10月頃までは雨季になります。キューバ全土で一時的なシャワーやスコールが降るため、雨具を携帯されることをおすすめします。
7月から8月は、少しだけ雨も少なくなり海水温が上昇するので、晴れた日の海水浴にはもってこいの季節です。
しかし、9月から10月にかけてはハリケーンの発生時期になるので注意が必要です。
(2016年10月はじめに発生したハリケーン「マシュー」は、キューバ東部の観光地バラコアを直撃し数十軒の家屋を洗い流すなど甚大な被害をもたらしました。この「マシュー」によりキューバでは4名、ハイチでは271名の死者が出ました。)

ハバナの年間平均気温
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ハバナの年間平均降水量
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ハバナの年間平均水温
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キューバの主な見所

キューバの国土は「キューバ島」と本島の西南にある「青年の島 (Isla de la Juventud)」及び周辺の1600余りの小島から成る群島によって構成されています。
北米、ヨーロッパ、中南米を結ぶ要路にあり、アメリカのフロリダ、キーウェストより南に約145km、メキシコのユタカン半島カンクンから東に約200kmに位置します。
国土の東部は大西洋とカリブ海を結ぶウィンドワード海峡によってイスパニョラ島と隔てられ、北東部はバハマ水域(ニコラス海峡、及びにオールドバハマ海峡)によってバハマ諸島、南部はケーマン海峡によってジャマイカ島及びケイマン諸島と隔てられています。

ハバナ La Habana

正式名称は”San Cristóbal de La Habana”


ハバナはキューバの北西にあるハバナ湾を擁したキューバの首都です。16世紀より貿易港として栄えた都市で、現在の人口はキューバ最大の約210万人。海賊から守るため湾の入り口に備えられた要塞は、ハバナ歴史地区と共に世界遺産に登録されています。19世紀には自由貿易港としてラテンアメリカ一の栄華を誇りましたが、革命後には衰退、現在のハバナの街にはいたる所にその歴史が刻まれています。
コロニアルスタイルの建物が立ち並ぶ旧市街の細い道を歩けば、人々の喧騒のどこからか聞こえてくるライブミュージックや、漂ってくる葉巻の香りが出迎えてくれます。
重厚なバロック建築のカテドラルや劇場、英雄を称える革命広場に文豪の通ったバー、アートミュージアムやライブバーを巡ったり、興味深い多種多様な見どころがあります。気のむくままに、町を流す自転車タクシーやクラシックカーに乗って移動すれば、タイムスリップしたかのように刺激的な風景が広がります。

バラデロ Varadero

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バラデロはハバナから車で2時間ほど東にある、海に細長く突き出した半島です。コロンブスが「人間の目が見た最も美しい島」と称えた場所で、今はキューバで一番人気のビーチリゾートです。約30km続く真っ白なビーチに感動の透明度の海が青く広がります。

ビニャーレス渓谷 Valle de Viñales

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ビニャーレス渓谷は、総面積132km²のカルスト地形の窪地です。渓谷の麓では家畜を使った伝統的な農法によってタバコなどが栽培されており、その自然調和した景観に優れているとされ世界遺産に登録されています。モゴーテと呼ばれるテーブルマウンテンのような断崖の景観として知られています。インディオたちが住んでいた断崖の洞窟には先史時代に書かれた壁画が残されています。

トリニダ Trinidad

スペイン植民地時代から時計が止まったような面影が残るトリニダー。
かつてのサトウキビ産業で栄えたユネスコ世界遺産の街は、ハバナに次いで人気の観光地になっています。歩きやすくコンパクトな町には、レストランやお土産屋、カサ・パルティクラルも沢山あります。美しい飾り格子のはめられた窓のカラフルなコロニアル建築の家々が石畳の道路を挟んで立ち並び、馬車とクラシックカーが道を行きかう様はどこを切り取っても絵になります。ナイトライフも充実しており、地下洞窟を使ったクラブなどちょっと面白いキューバ

シエンフエゴス Cienfuegos

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ユネスコの世界遺産に登録されているシエンフエゴスは、19世紀にフランスからの移民の手によって建設された町です。新古典主義とよばれる建築でプラサが構成され、キューバの中でも異国情緒のある趣です。

サンタクララ Santa Clara

コロンブスによって開拓され、キューバの中でも最も古い歴史を持つ町の一つです。キューバ革命の際には、勝利を決定づけたチェ・ゲバラによる作戦がこの町で展開されました。チェ・ゲバラの霊廟があり、博物館とともにキューバ革命の歴史に触れることが出来る人気の観光地です。

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カマグエイ Camagüey

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キューバの西にあるハバナと東のサンチアゴを結ぶ交通の要所、内陸のカマグエイは、16世紀から栄えた歴史地区がユネスコの世界遺産に登録されています。現在は国際フィルム・フェスティバルも開催される町で、歴史地区は格子状ではなく瓶が割れた破片のような道筋で構成されています。

バラコア Baracoa

キューバの東端にあるバラコアは、コロンブスが最初に上陸した場所として町の教会にはコロンブスが残した十字架が今も飾られています。美しいビーチのある小さな町ですが、馬車や牛車が行き交うのんびりとした風景はバックパッカーに人気のデスティネーションです。2016年10月のハリケーンで甚大な被害を出しましたが現在は復興も進んでいます。
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キューバならカサ・パルティクラル!


キューバでは、カサ・パルティクラルと呼ばれる民泊システムがあります。一定の基準に達した民家が政府から許可をもらい、お部屋を観光客に貸し出すというものです。
国営ホテルに比べると良心的な価格で、清潔で質の高い場所に宿泊できます。また、カサのほとんどが家族経営ですので、現地の人々と交流することもでき、家庭料理の味も楽しめます。

キューバの民泊情報ページはこちら
Cuba casa
キューバには二種類の通貨があります。
人民ペソ:国際通貨コードCUP(主に国民が使用。)
兌換ペソ:国際通貨コードCUC(主に外国人が使用。)CUC1=US$1、¥123円(2015年12月現在)
CUC(兌換ペソ)はCUC1、3、5、10、20、50、100の紙幣がありますが、CUC50と100はほとんど見かけません。コインは1、5、10、25、50¢と、CUC1があります。CUCの紙幣には「pesos convertibles」と書かれ、コインには八角形の柄が入っています。CUP(人民ペソ)と見分けるよう、手にしたらまず確認しましょう。
外貨とCUCの両替は、空港の両替窓口、銀行、カデカ(CADECA)と呼ばれる両替所などででき、レートはどこも同じです。日本円の両替はできないところもあるので、ユーロまたはUS/カナダドルの両替が好ましいです。US$現金をCUCに両替する場合、10%の両替料と3%の手数料がかかります。€(ユーロ)に関しては手数料がかかりません。
クレジットカードは、VISAおよびマスターカードが使える所があります。2015年から、米国系金融機関発行のものも使えるようになりました。カードでの支払いには、さらに手数料が3%~(店により10%ぐらいのところも)かかります。またレストランなどでは、カード使用可となっていても、機械の故障や電信の不調で使えないケースも多いです。街中にあるほとんどのCADECA、一部銀行窓口やATMでは、クレジットカードによるCUC現金引き出しが可能です。CUC現金が受け取れ、US$建てで引き落とされます。(ATMは機械故障でカードがでてこないことがあるので、あまりお勧めできません。)
【ホテル】荷物を運んでもらったベルボーイにCUC1程度。
【レストラン】全体の何パーセントをチップとして渡すといった形式はないので、気持ちとして1回の食事の際に1人CUC1~2(ふたりで食事をした場合はCUC2~4といった具合に、客の人数による)程度。ただし、特別な用を頼んだ場合は別途必要。サービス料10%が付いている場合は基本的に不要。
【タクシー】チップを払う必要はありませんが、近年ではおつりの端数を渡す人が多いです。
【トイレ】トイレの入口に人がいたらペーパー代として20~25¢を渡す必要がある時もあります。
直接税はかかりません。
日本より14時間遅れています。サマータイムを実施しています。
110V/60Hzで、プラグは一般的に日本と同じAタイプと丸ピン2本のBタイプが使用できます。一部220Vのところもあります。
安全のためにミネラルウォーターを購入することをお勧めします。ミネラルウォーターはスーパーや雑貨店で簡単に購入できます。煮沸した飲料水を出すレストランでも、氷は殺菌処理されていないケースが多いので注意が必要です。
国番号は53。公衆電話は、公園や広場などに設置されています。
観光地には、国際電話がかけられるサービスもあります。
基本的に個人宅で使えるインターネットサービスはありません。
その代わり公共のWiFiを有料で使えます。
公共WiFiは、空港や中央公園などの公共施設、国営のホテル・飲食店で使用できます。
公共WiFiを使用するには、ETECSA telecommunications centreもしくはWiFiを使えるホテルでカードを購入し、カードに記入されたログインIDと個別パスナンバーを「NAUTA WIFI」に入力します。
カードは1時間で4.5CUC程。
インターネットは一部アクセスが制限されています。
キューバの主な食材は、過去にスペイン人やアフリカ人によって持ち込まれたものが多く用いられます。
独立後からキューバ革命までの間はアメリカ合衆国の影響下におかれたことから、アメリカ料理の影響を受けるようになり、グリーンピースやアスパラガスなど温帯性の野菜や果物の缶詰が輸入され、高級食材として好んで用いられるようになりました。
一年を通して温暖な気候を利用して熱帯性の野菜や果物が栽培され、米や豆(いんげん豆、レンズ豆、ヒヨコ豆)、ユカ(キャッサバ)、バナナ、オクラ、豚肉、魚介類などを使った料理が中心となっています。
白人(ヒスパニック・ラテン系)65%、ムラート(白人と黒人の混血)25%、アフリカ系10%
文化遺産

  • ハバナ旧市街とその要塞群 -(1982年)
  • トリニダとロス・インヘニオ渓谷 -(1988年)
  • ササンティアゴ・デ・クーバのサンペドロ・デ・ラ・ロカ城 -(1997年)
  • ビーニャレス渓谷 -(1999年)
  • キューバ南東部のコーヒー農園発祥地の景観 -(2000年)
  • シエンフエーゴスの都市歴史地区 -(2005年)
  • カマグエイ歴史地区 -(2008年)

自然遺産

  • グラマン号上陸記念国立公園 -(1999年)
  • アレハンドロ・デ・フランボルト国立公園 -(2001年)
特に必要はありません。どうしても心配であれば、破傷風、狂犬病、A型肝炎・B型肝炎の接種をお勧めいたします。
虫よけスプレー、虫刺されの薬。

キューバへの行き方


現在、日本からの直行便はありません。
最短でキューバに飛ぶには、メキシコ経由か、カナダ経由で入るのが一般的です。

アメリカ各都市からのダイレクトフライトも就航しています。
詳しい情報はお問い合わせください。

アエロ・メヒコ

成田からは
メキシコ・シティ→カンクン→ハバナ
もしくは
メキシコ・シティ→ハバナ
の二通りが利用できます。

エア・カナダ

成田からは
カルガリー→トロント→ハバナ
もしくは
バンクーバー→トロント→ハバナ
の二通りが利用できます。
便によっては乗り換え時間が極端に短いため、乗り換え地で一泊するつもりで予定を立てると安心です。

eTAについて

キューバへ旅行に出かける際エア・カナダを利用しカナダ国内を経由する場合は、カナダ入国時にeTA(Electronic Travel Authorization)が必要となります。
弊社では申請代行を行っておりません。下記eTA申請ページからご自身で申請願います。(英語)
ご出発の2週間前までには申請・取得されることをおすすめします。
eTAの詳しい情報はこちら。
eTA申請ページ(外部リンク)へ

メキシコを経由する場合は、eTAにあたるものを申請する必要はありません。

ビザ・保険情報について

キューバへの観光目的、30日以内の滞在には、ビザに相当するツーリストカードが必要となります。
ツーリストカードはアエロ・メヒコ利用の際乗り換え地のカンクンやメキシコ・シティの空港カウンターで約10ドル支払って直接買うこともできますが、万が一カウンターの在庫がなくなる場合もあるので心配な方は予め取得されることをおすすめします。
ツーリストカードは個人で取るか、申請代行してくれる旅行会社で取得できます。
弊社では申請代行を行っておりません。
個人で取得する場合、キューバ大使館領事部に行ってその場で申請、もしくは申請書をキューバ大使館のウェブサイトからダウンロードし、郵送申請できます。
インターネットからのダウンロードができない場合は、領事部に電話をして申請書をファクスしてもらいます。
必要書類は、必須事項を記入し顔写真を添付した申請書、パスポート、パスポートのコピー。窓口でこれらを提出すると、その場でツーリストカードが発行されます。手数料は2100円。
郵送申請の場合は、まず手数料5600円をキューバ大使館領事部のツーリストカード専用銀行口座に振り込み、その明細票のオリジナルかコピーと、上記の書類、返信先を記入したレターパック(または切手を貼った返信用封筒)を同封して郵送します。
郵送申請の場合、ツーリストカードが手元に届くまで1週間ほどかかります。

エア・カナダを利用して入国する場合は機内でツーリストカードが配られますが、これはカナダ在住者用のためで、他国からの観光客は使用できないことになっています。
ツーリストカードに有効期限はありませんが、1回の入国のみ有効です。
また、ツーリストカード(出国用)を紛失すると、再発行のための手数料がかかります。

また、キューバ入国の際には海外旅行保険への加入契約証明書を提示する必要があります。
キューバへの旅行の際には予め海外旅行保険にご加入していただき、契約証明書のコピーをお持ちください。
スマホの画面提示などではだめな場合があります。
入国審査時に証明書を提示できなかった場合、審査場の後ろで保険を買うことも出来ます。

キューバへ行くツアー