ツアー詳細

TOUR DETAILS

南米の終わり、南極の始まりの島へ。
フォークランド諸島現地発着17日間(日本発着20日間)ツアー

ペンギンの王国フォークランドで
朝から晩まで大自然に身を委ねてみませんか?

南極に近く、人口もたった3000人ほどの最後の秘境、フォークランド諸島。
遠く離れた日本には馴染みがないかもしれませんが、そこは豊かな自然と動植物たちの楽園です。
アルゼンチン・パタゴニアから500㎞離れた海上にあり、東フォークランド島と西フォークランド島の2つの大きな島、そして776の小さな島からなっています。
ペンギンをはじめ、イルカやアシカといった海生生物、白鳥やカモメ・アホウドリといった鳥類、数十種に及ぶ顕花植物やハマナなどの牧草…いつまでも見ていたくなる世界が広がっています。
諸島内で唯一の町スタンレーを擁する東フォークランド島、ペンギンの聖地ペブル島、ポア・フラベラタが壮観なシー・ライオン島、アホウドリで有名なサンダース島の4島を訪れます。
日本語ガイドが各島をご案内し、たっぷりと時間をかけ自然と動物たちの姿を観察いただけます。
最高の一瞬をその目に、そしてそのカメラに。

フォークランド、ペンギンの王国へ

ペブル島
島の名前は、島のビーチに転がっている珍しく美しい玉石に由来しますが、その玉石がどこからやってきたのか、どこで生成されているのかは未だに分かっていません。
羊農場の経営者がこの島を購入したのを機にウールの産地として栄え、今も島には8500頭の羊が飼育されています。
ペブル島はペンギンの聖地とも呼ばれ、8500組ものペンギンがこの島に住んでいます。島中にたくさんのコロニーがあり、最大のコロニーは5200組という大所帯。イワトビペンギンとマカロニペンギンの異種交配による混血ペンギンが見られるのも、この島ならではです。
ペンギンだけではありません。東部には豊かな湿地帯が広がることから、42種類もの鳥が繁殖しており、クロエリハクチョウやアカハシビロガモ、アカシマアジ、カモハクチョウなども観察できます。バニラヒナギクやアツモリソウを含めた、フォークランドの固有植物8種も見ることができます。

サンダース島
イギリス人が最初に入植したサンダース島は、広い農場が広がり、マユグロアホウドリで有名です。
北部に2つの大きな山があり、その2つを隔てる砂地が「ネック」という素敵な観察スポットになっています。マユグロアホウドリに加え、マゼランペンギン、ジェンツーペンギン、ゾウアザラシのコロニー、運が良ければ大きなキングペンギンのコロニーにも巡り合えます。オオフルマカモメ、クロクビムナジロヒメウ、ズグロムナジロヒメウ、フォークランドカラカラといった鳥類も豊富です。
野生生物を見たり、写真を撮るのに絶好なもう1つの場所が、ルーカリー山です。ここでは水浴びをするイワトビペンギンを見ることができます。

シー・ライオン島
フォークランド諸島で、最南に位置する有人島です。ロッジの徒歩圏内に、白い砂浜や圧巻の絶壁、美しい池など絶景スポットがたくさんあります。島の5分の1がポア・フラベラタ(tussac grass)という草に覆われており、この美しい草地が動物たちの住処ともなっています。
この島はオタリア(大型のアシカ)が最も多く見られる島でもあり、その数は1800頭にも上ります。他にもミナミカマイルカ、4種類のペンギン、フォークランドカラカラ、ハイイロミズナギドリ、ミソサザイ(固有種)、フォークランドムシクイ、ゴイサギ、オオフルマカモメ、コミミズク、チャガシラコバシガン、マゼランミヤコドリなど47種以上の動物が観察できます。
さらに時期によっては、ゾウアザラシやアシカの子供を狙うシャチの群れが島の周辺にやってきます。
もちろん動物だけではなく、この島では70種にも及ぶ顕花植物を楽しむこともできます。

東フォークランド島・ボランティアポイント
首都のスタンレーからおよそ車で2時間半、農場と白浜が広がるのがボランティア・ポイントです。この地名は、1815年にこの島にやってきた船の名前に由来します。
白浜ではハマナ(オトコヨモギ)やウィンターグリーンが観察でき、岩の上や沖合では日光浴中のオットセイに会えます。
野生生物の宝庫であるこの島は、フォークランド諸島内でも、ジェンツーペンギンやマゼランペンギンの最大の繁殖地になっていて、毎年200羽の子ペンギンが生まれます。こうした光景全てが徒歩圏内にあるため、何時間いても飽きることはありません。

宿泊施設情報

HOTEL INFORMARION

英領フォークランド諸島へは、チリのサンチアゴから入島します。
サンチアゴ到着日と出発日は空港近くのホテルに泊まりますが、フォークランドではロッジを利用します。
島に唯一のロッジのすぐ近くにはペンギンが歩き、島時間で時が進みます。
全ての宿泊に非日常を。

宿泊先ウェブサイト(外部リンク)

2024年催行日程

ITINERARY

1日目

東京 17:35発 アトランタ行き

アトランタ 22:21発 サンティアゴ行き乗り換え

2日目

サンティアゴ

ホテルへとお送りいたします。
終日自由行動
サンティアゴホテル泊

3日目

サンダース島へ

ホテルにて朝食
空港へとお送りいたします。
フォークランド諸島ご到着。
ガイドがお出迎えします。
国内線へお乗換え、サンダース島へ。
サンダース島ご到着。
ネックへと向かいます。
夕食はロッジにて
ネック泊(サンダース島)

4日目

サンダース島観光

朝食:ロッジにて
■終日サンダース島ツアー
夕食はロッジにて
ネック泊(サンダース島)

5日目

サンダース島観光

朝食:ロッジにて
■終日サンダース島ツアー
夕食はロッジにて
ネック泊(サンダース島)

6日目

サンダース島観光

朝食:ロッジにて
■終日サンダース島ツアー
夕食はロッジにて
ネック泊(サンダース島)

7日目

シー・ライオン島へ

朝食:ロッジにて
国内線でサンダース島からシーライオン島へ。
シーライオン島ご到着。
■終日シーライオン島ツアー
ボックスランチ
夕食はロッジにて
シーライオン島泊

8日目

シー・ライオン島観光

朝食:ロッジにて
■終日シーライオン島ツアー
昼食はロッジにて
夕食はロッジにて
シーライオン島泊

9日目

ペブル島へ

朝食:ロッジにて
国内線でシーライオン島からペブル島へ
昼食はロッジにて
■終日ペブル島ツアー
夕食はロッジにて
ペブル島泊

10日目

ペブル島観光

朝食:ロッジにて
■終日ペブル島ツアー
ボックスランチ
夕食はロッジにて
ペブル島泊

11日目

ペブル島観光

朝食:ロッジにて
■終日ペブル島ツアー
昼食はロッジにて
夕食はロッジにて
ペブル島泊

12日目

ブリーカー島へ

朝食:ロッジにて
国内線でペブル島からブリーカー島へ
昼食はロッジにて
■終日ブリーカー島ツアー
夕食はロッジにて
ブリーカー島泊

13日目

ブリーカー島観光

朝食:ロッジにて
■終日ペブル島ツアー
ボックスランチ
夕食はロッジにて
ペブル島泊

14日目

ボランティアポイントへ

朝食:ロッジにて
国内線でブリーカー島からスタンレーへ
スタンレーからボランティアポイントへ
■終日ボランティアポイントツアー
夕食はロッジにて
ボランティアポイント泊

15日目

ボランティアポイント観光

朝食:ロッジにて
■終日ボランティアポイントツアー
夕食はロッジにて
ボランティアポイント泊

16日目

スタンレーへ

朝食:ロッジにて
ボランティアポイント島からスタンレーへ
スタンレーご到着。
ボックスランチをご用意しています。
夕食はホテルにて
スタンレー泊(マルビナ・ハウス・ホテル)

17日目

サンティアゴへ

朝食:ホテルにて
専用車にて空港へとお送りいたします。
マウント・プレザント国際空港ご到着。
ホテルへとお送りいたします。
サンティアゴホテル泊

18日目

帰路へ

朝食:ホテルにて
終日自由行動
空港へとお送りいたします。
帰路へ

19日目

北米都市へ

帰路。北米の都市でお乗り継ぎです。★機内泊

20日目

北米都市から成田へ到着

日本に到着。お疲れ様でした。

日本からは現地ツアー前日に出発するため、全行程20日間になります。

フォークランド諸島滞在2週間のうち、前半10日間、後半10日間に分け、日本往復13日間のツアーも受付いたします。

パッケージツアー価格

PRICE

フォークランド諸島ツアー

$お問い合わせください3名様から催行いたします

この旅程における注意事項

現地通貨はイギリスポンド、フォークランドポンドで、アメリカドルやクレジットカードが使えないお店もあります。ポンドをいくらか現金でお持ちになることをお勧めします。
めったに氷点下以下にはなりませんが、急に天候が変わることもあります。動きやすくて風を通さないアウトドアに適した服装を準備してください。
日程上に専用車の記載があるところは、原則お客様だけのプライベートカーをご用意致します。但し、繁忙期でガイドや車の手配がプライベート対応できない場合は、弊社の別のお客様と混乗していただく場合がございますので、予めご了承下さい。その場合の旅行代金の減額等はございません。
スケジュールは、ご旅行中の天候、道路状況、ストライキの発生などにより、ガイドやドライバーの判断で予告なく変更する場合がございます。予めご了承ください。
また、ツアー催行中、天災地変、不慮の災害、政変、戦乱、ストライキ暴動などの不可抗力により、ツアーの催行が不可能となる場合、該当するツアーの催行を中止する場合があります。その場合の保証や返金等はございませんので予めご了承ください。

合衆国内での乗り継ぎに関する注意事項

アメリカ入国時には乗り換えの場合でも、ご自身で必ず荷物を受け取り入国審査と荷物検査を通過します。 アメリカ合衆国内入国から次の便の飛行機乗り継ぎ時間が1時間半以下しかない場合、乗り遅れを防ぐために通常各空港の入国審査の列にはExpress Lane(エクスプレスレーン)がありますのでこちらを利用します。 飛行機を降りると、乗り継ぎ時間が短い行き先(マイアミやリマなど)を持ち指示を出している係員がいますので、この係員に自分の行き先を伝えてください。 係員の支持に従うとExpress Connectionという札がもらえ、それを見せるとExpress Laneで入国審査をうけることができます。 ※上記は、乗り継ぎ空港や日により変わることがございます。 いずれにせよ、通常の列に並ばず、係員に乗り継ぎ時間が少ないことを告げ、指示に従ってください。
また、アメリカ国内経由で短時間のトランジットの場合、ロストバゲッジ率が上がります。
1泊2日分の必要最低限の着替え、及び大切な必需品などはお手荷物としてお運びください。
南米へ旅行に出かける際、アメリカ合衆国を経由する場合は、合衆国入国時にESTA(Electronic System for Travel Authorization)が必要となります。
弊社では申請代行を行っておりません。下記ESTA申請ページからご自身で申請願います。ご出発の2週間前までには申請・取得されることをおすすめします。

このツアーのお問い合わせ

CONTACT

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