サンティアゴ情報

チリ共和国の首都、サンティアゴ(正式名称サンティアゴ・デ・チレ Santiago de Chile)は、南米有数の世界都市です。歴史的な建築物が並ぶ旧市街、近代的な顔を見せる新市街、そして国会がある近郊の港町バルパライソにも見所がたくさんあります。

サンティアゴについて

サンティアゴ (Santiago) は、チリ共和国の首都です。アンデス山脈に囲まれた盆地に位置し、空気が澄んでいる日はきれいな山が見える素敵な街です。南米一高い建物がある大都会で、近代的な建物はもちろん、植民地時代のコロニアル様式の建築物も数多く存在します。ベストシーズンはアンデス山脈に雪が残っている9月~11月です。
32区からなる大都市で、近郊を含む都市的地域の人口は580万人と世界第48位です。
南米の都市では珍しく四季がはっきりとしています。11月以降の夏は雨がほとんど降らず、暑いながらも湿気が低いため過ごしやすく、秋(4月、5月)はぶどう畑で大地の実りを実感できます。雨期である冬には、市内から日帰りでスキーに行くこともできます。

【基本情報】

  • チリの首都
  • 人口: 542万8590人 (2008年)
  • 公用語: スペイン語
  • 通貨: ペソ
  • 気候: 季節は日本と真逆で、雨季は冬の6月~8月。昼夜の寒暖の差が大きいため、体調を崩さないようにお気を付けください。

サンティアゴの見どころ

サン・クリストバルの丘からの景色

★アルマス広場(大聖堂&その他歴史的建造物):
アルマス広場といえば大聖堂!1541年に建てられたこの大聖堂の外観はもちろん、内観も素晴らしいです。その他、国立歴史博物館、市庁舎など、歴史的建築物が沢山立ち並んでいます。
★モネダ宮殿:
現在、大統領府であるモネダ宮殿は建設当初は造幣局として使われていました。朝10時頃モネダ宮殿前では衛兵交代式を見ることができます。
★中央市場:
旧市街の北側、マポチョ川沿いにあります。チリで獲れた新鮮な魚介類が売られており、市場内には新鮮な魚介類を食べられるレストランもあります。
★サンタルシアの丘:
スペイン植民地時代、先住民の抵抗に備えるために建てられた要塞があります。現在は公園として使用されており、小さな丘ですが、頂からサンティアゴの街を一望できます。
★サン・クリストバルの丘:
メトロポリタノ公園内にあるサンティアゴの町を一望できる展望台がある丘で、頂にはマリア像が聳え立ちます。サン・クリストバルの丘への行き方はアンティークなケーブル鉄道や、新市街から出発するロープウェイがあります。ハイキングがしたいという方は歩いていくことも出来ます。

近代的なビルが立ち並びます。レストラン、ショッピングモール、オフィスが多く存在するビジネス街といった感じです。

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チリ最大の港町で、港に面する丘の斜面には色とりどりの家が立ち並ぶ、とてもユニークな街です。2003年には海港都市とその歴史的な町並みとしてUNESCOの世界遺産に登録されました。丘が多いため急斜面をガタンゴトンと登る箱、アンセンソールと呼ばれる丘を登るためのケーブルカーがあります。これもみどころのひとつです。その他のみどころは海軍の本拠地ソトマヨール広場や国会議事堂です。
★San Alfonso del Mar
ここから25Kmほど離れた場所に全長約1Kmの世界一大きいプールとしてギネスに登録されているリゾートホテルがあります。深い所では水深40Mもあるこのプールではモーターボート、ヨット、スキューバダイビングなどが楽しめます。

チリNO.1のビーチリゾートです。

サンティアゴへの行き方

【空港】
サンティアゴにはアルトゥーロ・メリノ・ベニテス国際空港 (SCL)があります。
空港から市内までの距離はおよそ、約25kmです。

お役立ち情報

サンティアゴ市内の公共トイレは有料のものがほとんどです。レストランで食事をすれば、そこで使わせてもらえます。あるいはショッピングモールのレストラン街やファーストフードがある場所に行けば、購入したレシートを見せてタダで入る事ができます。
それ以外は有料の場合が多く、およそ350ペソか400ペソです。(2012 年時点)