イグアスの滝の旅行情報
Iguazu Falls/ Cataratas do Iguaçu

世界三大瀑布の一つであり、その迫力で名をとどろかせるイグアスの滝。
アルゼンチンとブラジルにまたがる、世界最大の滝です。
イグアス (Iguazu) とは先住民のグアラニ族の言葉で「大いなる水 」という意味。
その名の通り、この滝は地球の大きさを実感させてくれます。

大自然のすさまじい迫力

イグアスの滝は、南米大陸中南部の巨大な水系『ラプラタ水系』の支流イグアス川(Rio Iguaçu)にあり、パラナ川への合流地点の23Km上流にあります。(ポルトガル語ではカタラタス・ド・イグアス ”Cataratas do Iguaçu”、スペイン語ではカタラタス・デル・イグアス “Cataratas del Iguazú” になります。)
イグアス川はブラジル南部の海岸山地(クリチバ付近)に水源を持つ全長1320kmの大河で、パラナ台地から落ちる際に大規模な瀑布を形成しています。
この景観が世界中の観光客を魅了しています。
イグアスの滝はブラジルとアルゼンチンの国境にあるため、双方からのアクセスが可能です。

イグアスの滝の概要とベストシーズン

イグアスの滝は全長2.7km、無数の島や段差のため水流が分岐し、落差60mから85mの間に、水量により150から300もの大小の滝が形成されます。その約半数が『悪魔の喉笛』(西語Garganta del Diablo、葡語Garganta do Diabo)と呼ばれる亀裂に飲み込まれおり、そのすさまじい迫力からイグアスの滝観光のハイライトとなっています。
ブラジル側、アルゼンチン側双方に同名の国立公園があり、イグアス川の北にブラジル側のイグアス国立公園Parque Nacional Iguaçu(総面積約1850平方キロメートル)、南にアルゼンチン側イグアス国立公園Parque Nacional Iguazú(総面積約550平方キロメートル)があり、各々1986年、1984年に世界遺産に登録されています。
ブラジル側からはイグアスの滝の壮大な景観を楽しむことができ、アルゼンチン側からは悪魔の喉笛に接近することができます。急ぎ足で回れば一日でブラジル側・アルゼンチン側双方を回ることが可能ですが、ボートツアー等各種アトラクションや周辺の見どころも事前にチェックしておくことをお薦めします。

ショルダーシーズンがおすすめ
乾季と雨季がありますが、亜熱帯気候で温暖かつ乾季雨季に関わらず一年中降水があるのが特徴です。気温は年間を通し20℃前後から30℃前後。10月頃から4月頃が夏季に当たり、降水量も多くなっています。6月頃から8月頃が冬季で、比較的降水量も少なく乾季となっています。
雨季にはイグアス川の水量が増すためイグアスの滝も迫力を増し、ボートツアーやトレイル上で滝の水しぶきを浴びるのも爽快ですが、雨天の確率が高いこと、また1月・2月は現地の夏休みで混雑することにご留意ください。各種アクティビティを楽しむのであれば少し水位の下がるショルダーシーズン(10月~11月と3月~4月)もおすすめです。この時期のイグアスは気候もよく、降水量も多すぎず、虹がでやすくなります。乾季には水量は減りますが晴天に恵まれる確率はあがります。
各時季に訪れるメリットがありますので、他観光地のベストシーズンに合わせ予定を組むと良いでしょう。
以下、このページではブラジル側とアルゼンチン側の観光情報をご紹介します。

衛星からでも一目瞭然

イグアスの滝(ブラジル側)の見どころ

イグアスの滝(ブラジル側)はイグアス国立公園にあり、園内にはビジターセンター、レストラン、ショップ、ホテル『ホテル・ダス・カタラタス Hotel das Cataratas』、遊歩道、ボートツアー乗り場などがあります。公園口のビジターセンターより眺めのよい二階建てバスが利用できます。ツアー申し込みもこちらで。ビジターセンターから滝までは10kmほどで、途中、遊歩道への降車地点があり、終点にはサービスセンターやフードコートがあります。
遊歩道は1200mほどで、ゆるやかな下りを滝を真近に眺めながら歩くことができます。途中いくつか展望台があり、イグアスの滝の壮大なパノラマを満喫できます。イグアスの滝には大小合わせて150から300の滝がありますが、中でもその規模と迫力で有名なのが「悪魔の喉笛」です。高さ82m、幅150m、長さ700mほどのU字型の亀裂になっており、イグアスの滝を形成する大小の滝の約半数がこの亀裂に飲み込まれています。遊歩道終点の展望台から悪魔の喉笛の迫力あるパノラマを楽しむことができます。
また、滝周辺は亜熱帯系の動植物の宝庫で、可愛らしいハナグマや、ブラジルの国鳥トゥーカンなどを見ることもできます。
ヘリコプター遊覧やラフティングなど各種ツアーも用意されています。
イグアス国立公園 Parque Nacional Iguaçu
【住所】State of Paraná, Brazil ‎
【ホームページ】イグアス国立公園(ブラジル側)
【開園日】毎日9:00-17:00
【入場料】
チケットのみ 47BRL
交通費・寄金込み 56.3BRL
※BRL:レアル。R$と同じ。1BRL=約US$0.24=約29円(2016年1月現在)。
47BRL=約US$11.5=約1247円
※現金、クレジットカード可。オンライン購入可。

ブラジル側イグアス国立公園内ツアー

ヘリコプター・フライト
Voos Panorâmicos Helisul

息を飲む眺め

ヘリコプター・フライト

エアタクシーサービスを運行しているHelisul社のヘリコプター遊覧ツアーです。ツアーは毎日9:00から17:30の間。ビジターセンターより滝方面とは反対側にヘリコプター乗り場があります。フライト自体は15分ほどですが、驚くほど素晴らしい体験をすることができるでしょう。

マクコ・サファリ
Macuco Safari

ジャングル観察とボートのツアー

マクコ・サファリ

ジャングル観察とボートのツアーです。電動カートでガイドの説明をききながらジャングルの自然を楽しみ、徒歩にてマクコ滝Salto Macucoを訪れます。ボートでは三銃士の滝Salto Três Mosqueteirosをめざし急流をかけあがる大冒険を満喫できます。

バナナ・トレイル
Trilha das Bananeiras

リラックスツアー

バナナ・トレイル

徒歩と電動自動車でバナナ・トレイルの自然を楽しみ、モーターボートでイグアスの滝上流をめぐるリラックスツアーです。オプションでカヤックも楽しめます。毎日10:30, 13:00, 15:00。所要2時間半。

ラフティング
Rafting Tour

エキサイティングなツアー

ラフティング

急流をかけくだるエキサイティングなラフティングツアーです。6人乗りと10人乗りがあります。スピードボートが並走するので安心です。徒歩での自然観察、インストラクション等を含め所要約2時間。川下りは賞味35分ほどです。(急流2km、静かな流れが2kn)毎日9:00-16:30の間、一時間ごとに出発。

ポコプレト・トレイル
Trilha do Poço Preto

エコサファリツアー

ポコプレト・トレイル

国立公園内の豊かな自然を楽しむエコサファリです。9kmほどのトレイルを徒歩や自転車、電気自動車にて散策します。毎日9:30、12:00、14:00。所要4時間ほど。

イグアスの滝(アルゼンチン側)の見どころ

イグアスの滝(アルゼンチン側)はイグアス国立公園内にあります。公園内には遊歩道の他、ビジターセンターやレストラン、ショップ、公園鉄道(ジャングル・トレイン)があり、各種ツアー(有料)が楽しめます。『悪魔の喉笛』へは鉄道をご利用ください。
遊歩道のコースは下記のようになっています。
☆アッパー・サーキット Circito superior:所要1時間15分。行程650m。滝の上部をたどる巡回コースです。雄大な景色を楽しめます。
☆ロウワー・サーキット Circuito inferior:所要1時間45分。行程1700m。滝の下部をたどる迫力の巡回コースです。サン・マルティン島 Isla San Martín への船着き場があります。
☆マクコ・トレイル Sendero Macuco:所要3時間。行程7000m。『マクコ』は地域に生息しているシギダチョウのこと。動植物を観察しながら滝をめざすコースです。トイレは出発点の中央駅のみ、コースに入れるのは8:00より15:00の間のみとなりますのでご注意ください。
イグアス国立公園 Parque Nacional Iguazú
【住所】Ruta 101 Km 142, 3370 Puerto Iguazú, Misiones, Argentina
【ホームページ】イグアス国立公園(アルゼンチン側)
【開園日】毎日8:00-18:00(入場は16:30まで)
【入園料】
大人      260ARS
子供(6〜12歳) 65ARS
※ARS:アルゼンチンペソ。1ARS=約US$0.072=約8.57円(2016年1月現在)。
260ARS=約US$19=約2227円
※入場料は現金のみとなります。チケット購入の際パスポート(身分証明)の提示が必要となります。
※二日目は半額になりますので前日のチケットは捨てないようにしましょう。

ビジターセンター
Centro de Interpretación

遊歩道や列車の出発点

ビジターセンター

ゲートで入園料を支払い、公園内へ。まずビジターセンターを訪ねましょう。ゲートから道沿いに歩いて50mほどの場所にあります。遊歩道のコースや所要時間を確認したり、パネル展示では先住民グアラニー族や、地域の歴史と豊かな自然について知識を深めることができます。
センター周辺にはショッピングセンターやレストラン『ラ・セルヴァ La Selva』、ジャングル・トレインの始発駅である中央駅(Estación Central)があります。

ジャングル・トレイン
Tren de la Selva

楽しいオープン列車

ジャングル・トレイン

公園内を走る観光用の小さな列車です。ビジターセンターの近くに出発点となる中央駅があり、『悪魔の喉笛』まで3.7kmの道のりをのんびり走行します。中央駅から滝駅(Estación Cataratas)まで所要10分、滝駅から終点の悪魔の喉笛駅(Estación Garganta del Diablo)までは所要15分ほど。15分から20分ほどの間隔で運行しています。
ディズニーランドのウエスターンリバー鉄道のような楽しいオープン列車ですが、環境に配慮したLPガスで走行しています。中間駅である滝駅からアッパー・サーキット、ロウワー・サーキットの散策を始めることもできます。終点の悪魔の喉笛駅から1100mの遊歩道をたどっていくと、『悪魔の喉笛』上部に出ることができます。

悪魔の喉笛
Garganta do Diabo

イグアス観光のハイライト

悪魔の喉笛

イグアスの滝には大小合わせて150から300の滝がありますが、中でもその規模と迫力で有名なのが悪魔の喉笛です。高さ82m、幅150m、長さ700mほどのU字型の亀裂になっており、イグアスの滝を形成する大小の滝の約半数がこの亀裂に飲み込まれています。
アルゼンチン側からは悪魔の喉笛の真上に出ることができます。公園内のジャングル・トレインに乗り、終点の悪魔の喉笛駅で下車。イグアス川の上に架けられた遊歩道を1100mほど歩きます。イグアス川の穏やかな流れが悪魔の喉笛に落ちていく様子を間近に見ることができ圧巻です。※悪魔の喉笛への遊歩道は雨季、増水や洪水で通行止めになることがあります。

サン・マルティン島
Isla San Martín

イグアス川にある島

サン・マルティン島

イグアス川の中ほどにある島で、島内には遊歩道があります。階段が多くややハードなコースになっていますが、悪魔の喉笛と並んでイグアスの滝を代表するサン・マルティン滝Salto San Martín を間近に見ることができます。サン・マルティン島へはアルゼンチン側ロウワー・サーキットにある船着き場よりフェリーをご利用ください。水量にもよりますが約15分間隔で運行しています。

アルゼンチン側イグアス国立公園内ツアー

フルムーン
Luna Llena

満月ナイトツアー

フルムーン

毎月満月の前後5日間に実施されるナイトツアー。満月の際、まれに白い虹が現れることがあります。中央駅出発、アッパー・サーキットを散策します。ツアーのみ500ARS、ディナー(オプション)200ARS(2016年1月現在)。19:45発(ディナーはツアー前)、20:30発(ディナーはツアーの前後)、21:00発(ディナーはツアーの前)。

イグアス・ジャングルIguazu Jungle主催の各種ツアー

イグアス・ジャングルは国立公園内で各種冒険ツアーを主催しているサービス団体です。ビジターセンターの横や園内のあちこちにスタンドがあります。ハイシーズンのイースター週及び7、8月、現地の夏休み1、2月は混雑が予想されるため、予約を入れておくことをおすすめします。

グレイト・
アドヴェンチャー
Paseo Gran Aventura

冒険ツアー

グレイト・アドヴェンチャー

ジャングルの自然観察とボートで滝に接近する冒険ツアー。英語・西語ガイド付き。ジャングルをトラックで5kmほど走行、ボートに乗りかえ三銃士の滝Salto Tres Mosqueterosとサン・マルティン滝Salto San Martínへ。オペレーションセンターより8:45-15:45の間、逆コースもあり、ロウワー・サーキットの船着き場より9:00-16:30の間、一時間半ごとに出発。所要1時間20分。

ノーティクル・
アドヴェンチャー
Paseo Aventura Náutica

ボートで滝に接近

ノーティクル・アドヴェンチャー

ボートで滝に接近する冒険ツアー。ロウワー・サーキットの船着き場より出発。三銃士の滝Salto Tres Mosqueteros、サン・マルティン滝Isla San Martínに接近します。9:20-17:00出発、要予約。出発時間要確認。所要12分。

エコロジカル・
トリップ
Paseo Ecológico

手漕ぎボートでのんびり

エコロジカル・トリップ

手漕ぎボートでのんびりイグアス川上流を散策する自然観察ツアー。悪魔の喉笛駅より出発。トレス・マリア港Puerto Tres Maríasでボートから降り、歩いてもしくは電気自動車で滝駅へ。所要約30分。

イグアスの滝近郊の見どころ

イタイプー・ダム

『イタイプーItaipu』はグアラニー族の言葉で『鳴る石』の意。中国の三峡ダムと並んで世界最大の発電出力を誇る水力発電所です。ブラジルとパラグアイの国境、パラナ川にあり、両国で共同管理を行っています。イグアスの滝のあるイグアス川はこの下流でパラナ川に合流しています。
1975年着工、1984年運転開始。世界でも屈指の水量を誇っていたパラナ川のグアイラ滝はダム湖に沈んだものの、建設されたイタイプー・ダムは全長7235m、高さ196mで65階建のビルに相当、最大放水量はイグアスの滝の平均放水量の40倍にもなり、驚異の人工建造物となっています。
パラナ川東岸がブラジル側、西岸がパラグアイ側で、ブラジル側にはエコ・ミュージアムEcomuseuや生物保護区Refúgio Biológico、パラグアイ側にはグアラニー・ランド・ミュージアムMuseo de la Tierra Guaraníや動物園Zoológico Regionalがあります。

Itaipu1

Itaipu2

【ブラジル側】
フォス・ド・イグアスのダウンタウンから12km、イグアスの滝からは40km。
発電所入り口にビジターズ・レセプション・センターCentro de Recepção de Visitantesがあり、各種ツアーの出発点になっています。センターにはロッカー、ビストロ、ギフトショップなどがあり、『パノラマツアーVisita Panorâmica』及び『スペシャルツアーCircuito Especial』の前にはオーディトリアムでイタイプー・ダムの歴史等まとめた映画を鑑賞します。
イタイプー・ダムの眺望を楽しむなら『パノラマツアーVisita Panorâmica』。毎日8:00-16:00の間一時間ごと、所要1時間半。26BRL。ダムの内部を見学できる『スペシャルツアーCircuito Especial』は毎日8:00、8:30、10:00、10:30、14:00、15:30、16:00、所要2時間半。64BRL。事前に予約を入れることをおすすめします。

イタイプーダム(ブラジル側)
【住所】Hernandarias – Alto Parana, Brazil ‎
【ホームページ】イタイプーダム
【見学】ダムはいつでも見学できますが、敷地内各施設には閉館日がありますのでご注意ください。
☆エコ・ミュージアムEcomuseu:火曜から日曜8:00-16:30。月曜休館。入場料10BRL。イタイプー・ダムの歴史を紹介。
※他、生物保護区Refúgio Biológicoや天文所Polo Astronômicoなどがあります。
【パラグアイ側】
ブラジル側のフォス・ド・イグアスの対岸にあるパラグアイ側の町がシウダー・デル・エステCiudad del Esteです。シウダー・デル・エステからイタイプー・ダムまでバスで20分ほどの距離。ビジターズ・レセプション・センターの他、動物園などがあります。
イタイプーダム(パラグアイ側)
☆グアラニー・ランド・ミュージアムMuseo de la Tierra Guaraní:火曜から日曜8-11:30、14:30-17:00、日曜8-11:30、月曜休み、無料。グアラニー族の歴史や文化を紹介。
☆動物園Zoológico Regional:火曜から土曜8:00-11:30、14:30-17:00。日曜8:00-11:30。月曜休園。無料。

バード・パーク
Parque das Aves

世界中の鳥が集まる公園

バード・パーク

フォス・ド・イグアス国際空港のすぐ近くにある、鳥たちと身近にふれあえるバード・パークです。ブラジル国内だけでなく世界から150種1020羽以上の鳥が集められています。鳥用の大きなハウスが三つと蝶のハウスがあり、遊歩道の手すりではトゥーカンやフラミンゴがくつろいでいます。

【住所】Av. das Cataratas, KM 17.1 – Parque Nacional do Iguaçu, Foz do Iguaçu
【ホームページ】バードパーク
【営業】8:30-17:00
【料金】28BRL

サン・イグナシオ・ミニ
San Ignacio Miní

イグアス川とパラナ川が合流する地点

サン・イグナシオ・ミニ

17世紀に建設されたグアラニー・バロック様式のイエズス会伝道所跡。18世紀には主に先住民からなる3000人ほどの信者を集めましたが、イエズス会弾圧の結果他の伝道所同様破壊され、現在は遺跡となっています。1984年に世界遺産に登録されています。
イグアスの滝からは南南西230km、車で約3時間。

【住所】3322 San Ignacio, Misiones, Argentina

三国国境地点
Tríplice Fronteira

イグアス川とパラナ川が合流する地点

三国国境地点

イグアスの滝のあるイグアス川がイタイプー・ダムのあるパラナ川に合流する地点が、ブラジル、アルゼンチン、パラグアイ三国の国境となっており、各国の河岸に記念碑がたっています。各記念碑最寄りの町はブラジル側がフォス・ド・イグアスFoz do Iguaçu、アルゼンチン側がプエルト・イグアスPuerto Iguazú、パラグアイ側がシウダー・デル・エステCiudad del Esteになります。

友情の橋
Ponte da Amizade

ブラジルとパラグアイをつなぐ橋

友情の橋

パラナ川に架けられた、ブラジルのフォス・ド・イグアスとパラグアイのシウダー・デル・エステを結ぶ全長約522mの橋。スペイン語ではPuente de la Amistad。
友情の橋の建設を受けてアルゼンチンとブラジルの間に架けられたのがTancredo Neves橋で、こちらは一般的に友愛の橋(葡語Ponte da Fraternidade、西語Puente de la Fraternidad)と呼ばれています。

シウダ・デル・エステ
Ciudad del Este

パラグアイの免税の町

シウダ・デル・エステ

ブラジル側の町フォス・ド・イグアスの対岸にあるパラグアイの町。免税の町として知られ、ショッピングでにぎわっています。フォス・ド・イグアスとの間には友情の橋Puente de la Amistadが架けられており、フォス・ド・イグアスからはバスで約20分。

イグアスの滝への行き方

イグアスの滝(ブラジル側とアルゼンチン側)への行き方をご紹介します

リオ・デ・ジャネイロとサンパウロからイグアスの滝(ブラジル側)へ

〜フォス・ド・イグアス国際空港 Aeroporto Internacional de Foz do Iguaçu へ〜
リオ・デ・ジャネイロ国際空港(ガレオン国際空港)Aeroporto Internacional do Rio de Janeiro/Galeão から所要約2時間。
サンパウロのグアルーリョス国際空港 Aeroporto Internacional de Guarulhos から所要約1時間45分。
フォス・ド・イグアス国際空港からフォス・ド・イグアス Foz do Iguaçu の町までは約12kmあります。車で所要約30分。
また、空港からイグアス国立公園への入り口までは約10km、車で約10分です。

ブエノスアイレスからイグアスの滝(アルゼンチン側)へ

ブエノスアイレスのエセイサ空港 Aeropuerto de Ezeiza、またはホルヘ・ニューベリー空港 Aeroparque Jorge Newbery からプエルト・イグアス国際空港 Aeropuerto Internacional Puerto Iguazú へ飛行機で約2時間。
毎日5便から13便が運行しています。主な航空会社はアルゼンチン航空 Aerolíneas Argentinas になります。
プエルト・イグアス国際空港からアルゼンチン側イグアスの滝への入り口までタクシーで約20分。プエルト・イグアスの町からは約30分。

アルゼンチンの陸路

ブエノスアイレスから長距離バスで所要18~23時間、一日数便が運行しています。
コルドバCórdobaからは所要約16時間、一日1便から2便。サルタSaltaからは所要約25時間、一日1便が運行しています。

イグアスの滝へ行くツアー