キューバインターネット最新事情、その後

先日12月6日にスタートした携帯電話への3G導入、その後。

キューバ人は新しいもの好き、特にデジタルものには敏感でモノはなくても最新情報はすぐにキャッチ、口コミですぐに広まる。今回も当日からやはり街はその話題であふれていた。会う人みんなが「もう使ってみた?」と挨拶がわりに尋ね、新聞にも関連記事が連日掲載され関心の高さが知られた。

反応は様々のようだけど、事前に行われたお試しキャンペーンで起きた混乱もなく、順調なスタートといえそう。利用者の話を聞くと、

「思ったよりも接続はいい。」

「スピードが遅い。」

「メール送受信やネット通話だけなら十分。」

「Wifi接続よりもずいぶん料金が高い。」

といった声があがっていて、サイトによって使い分けをすれば有効に利用できそう。使用した容量、パッケージ料金の残金が一目でわかるアプリも国営電話会社ETECSAが無料で提供しているので、こちらを使えば接続をコントロールすることもできて安心。

が!こういった情報を得て、周囲の人たちの反応も見たのに、実はまだ試していない。

なぜなら現在使用しているスマホですぐにパッケージが購入できないことが判明したから・・・そもそもあまり携帯電話でネットに接続することがないので困りはしないからいいか。ということで、実践はまだしばらく先になりそう。

 

ちなみにこちらの3Dサービス、キューバの携帯電話回線を持ち、ネット接続のためのアカウントを所有していないと利用できないので、旅行者の方はこれまで通りWifiスポットへ行って繋がなければならないので、悪しからず。

キューバのインターネット事情が世界に追いつく日はまだまだ遠いかぁ。

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