キューバのコロナウィルス感染予防対策:規制緩和の開始

先日11日に発表されたコロナウィルス感染予防対策の規制緩和が、18日から開始されることが決まった。対象はハバナとマタンサス州を除く、すでに2週間以上国内感染者の出ていない州と青年の島特別区。第1段階として公共施設や商店、レストランの再開、州内の公共交通の運行再開、宿泊施設の再開などがされ市民の生活が少しずつ元に戻っていく。

ということで、残念ながらハバナの規制緩和はまだ・・・

ここ最近のハバナの新規の感染者数は一桁から15名以下だけれど、ゼロの日はまだない。政府が決めた基準値があるらしくそれが達成されないと、緩和の第1段階に移行することができないらしい。もちろん状況によって、第1段階、第2段階と移行してもまた後戻りする可能性もあるとのこと。

今更ながら手強いコロナ、収束の日は果たしてくるのやら。

コロナに関係なく季節は移ろう。キューバでは感じることがほとんどないのだけれど、Framboyánフランボヤン(火焰樹)の花が咲くともう夏だなあ、と思う。暑さが増すようなギラギラとした赤だけれど、横に大きく枝が張って葉が茂るので大きな木陰ができる。真夏の太陽も遮ってくれるので、公園にたくさん植わっているらしい。

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