月別アーカイブ:7月 2015

7月 2015

レンソイスで今年初泳ぎ

2018-07-17T13:41:32+09:00

Olá ! ブラジルより本庄です。 7月に入り、お隣ベネズエラではエンジェルフォールのベストシーズンを迎えていますが、こちらブラジルも負けてはいません。   ブラジル北東部のマラニョン州にあるレンソイス国立公園。 石英という鉱物からなるこの白い砂丘地帯には、この時期にしか見られない青やエメラルドグリーンに輝く湖が随所に広がっています。 場所によってはカエルや魚がいたり。なぜ砂丘で、しかも乾季になれば水も少なくなっていく場所にこうした生き物がいるのかという理由には諸説ありますが、未だちゃんとした調査は行われていないため明確にはわかっていないのが現状。 そんな美しく謎も多いレンソイス、先日行ったツアーレポートです。 レンソイス国立公園へのアクセスは、バヘリーニャスという町から四輪駆動車に乗っての移動となります。 ただ、この道のりがなかなかハードで、舗装もなにもないデコボコ道を激走していくんです。 はじめこそ道中見かける動植物を写真に収めたり景観を楽しんでいた皆さんも、後半の荒れ道に入っていくにつれそんな余裕はなくなり、手すりを握る手にもギューっと力が入ります。上下左右に揺れるわ跳ねるわ、昼食のシュラスコを少し控えめにしとくべきだったと反省するも時すでに遅し...。 出発から約50分、ついにレンソイス国立公園に到着。 皆裸足になって、ロープを伝い70m先の砂丘上部まで登ります。 そうしてやっとこさ上がった先には、白く輝く広大な砂丘地帯。 本当に白い。 足もとの砂を見ると、きな粉っぽい色な気もしますが、こう全体で見ると真っ白なのがなんとも不思議。 奥には所々に青々とした湖が見えてきます。 砂に足を取られるなか、歩くのもなかなか大変。 前の人の足跡をたどりながら、のっそのっそ。 20分ほど歩いて着いたラグーンでいよいよ湖水浴です。 砂丘地帯なだけに日差しを遮るものはほぼ皆無のレンソイス。 とりあえず湖に入っちゃいましょう、生き返ります。 水温も心地よい冷たさで、まるでそこはオアシスのよう。 泳ぐもよし、ちょこっと足だけ浸かるもよし、砂地で寝るもよし。 各々好きなように時間を過ごします。 夕刻に近づくにつれて、レンソイスも徐々に暖かいオレンジ色へ。 なんか砂漠っぽいです、砂漠なんですけど。 砂丘の少し小高い場所から夕日鑑賞。 徐々に砂丘の向こうに沈んでいく赤々とした夕日を見ていると1日の終わりを感じます。 周りにはブラジル・欧米からの観光客グループもたくさん。 日が完全に沈むとそれを見守っていた全ての夕日鑑賞者から拍手が。 「太陽、今日も1日お疲れさま」といった感じですね。   夕日を見送った後は帰宅あるのみ。帰りも再びあのガタガタ道です。 壮大な森林地帯を戻っていきます。 ツワモノのお客様は今度こそ、あのガタガタ道をビデオカメラに収めようと気合十分。 家に帰って映像を見たら、ぐらんぐらんで気持ち悪くなりそうですがそれも思い出の一つですかね。   レンソイスで湖が見られるのは10月まで。 みなさん早く来てください。水がなくなってしまう前に。

レンソイスで今年初泳ぎ2018-07-17T13:41:32+09:00

8/1,2 カリブフェスイベント出展のお知らせ

2018-07-17T13:41:42+09:00

この度、8/1(土)、8/2(日)にONLY ONE TRAVELとして代々木公園でのカリブ・ラテンアメリカストリートという野外フェスイベントに出展することになりました!   カリブ・中南米の音楽、ダンス、食事が楽しめる陽気なイベントです。カリブ・中南米好きの皆様には是非参加していただきたいフェスです。ご興味がなくても、いったん足を運ぶと陽気なカリブの雰囲気にもう虜!?美味しいごはんとお酒を楽しんで音楽に合わせながら、踊ってラテンな1日を過ごしてみませんか?     オンリーワンブースにお越しいただき、簡単なアンケート&Facebookにイイネ!してくださったお客様の中から抽選でパナマ旅行をプレゼント予定です!(*現地発着3泊4日) パナマは去年パナマ運河100周年という節目の年を迎えました。あまり馴染みのない国ですが、カリブ海から太平洋までたった80kmで到達し、2つの海峡を短時間で臨むことが出来ます。そして、意外にもパナマは中南米の中でも経済発展が著しい国です!世界的に知られているパナマ運河を始め、高層ビル、海や世界遺産、ラテンの文化など見どころが詰まったパナマを皆様に知っていただきたく、パナマ旅行をご提供する流れとなりました!この機会に是非遊びにいらしてください! 当日、会場でお待ちしております!!!!   ———————————————————————————————————————————————————————————————————————————————————   イベントページ: https://www.facebook.com/events/992865937418689/   2013年8月、第1回カリブラテンアメリカストリートは代々木公園で初開催。この時は、1/3のスペースを使っての開催となりました。 2014年5月、第2回カリブラテンアメリカストリートは、2/3のスペースを使っての開催。 そして今年。 2015年8月1(土),2(日)、カリブラテンアメリカフェスティバルとして、イベント広場会場全体を使っての開催となります!   英語、スペイン語、フランス語、ポルトガル語、オランダ語、母国語の異なるカリブラテンアメリカの国や島の文化が代々木公園に大集合! お互い言葉は通じないかもしれませんが、それぞれの土地で誕生した文化を、食べて飲んで、歌って踊って、これを通じて笑顔になる。   陽気に笑って過ごす2日間、 皆様のご参加をお待ちしております! ——————————————————————————————————————————————————————————————————————————————————— ≪オンリーワンオリジナル企画:新着カリブ海ツアーのご紹介!≫ オンリーワンの中南米スタッフが、 気合を入れて企画したカリブ海ツアーが遂に完成! 世界No.1ダイブリゾートへ カリブ海ボネール島7日間ダイブバケーション 雑誌「Scuba Diving」Readers Choice Awardで2011年から4年連続No.1ダイブリゾートにノミネート! カリブ海ABC諸島オランダ領ボネールBuddy Dive Resortへ。 迫力と癒しのカリブ海 & カリビアンフェスティバル! 大満足の現地5日間の旅 飛行機が頭上すれすれを飛ぶ、世界一危険なマホビーチ、 そして白砂に碧く輝く美しいビーチアンギラ島。静と動を体感するカリブ海の旅。 ハバナマラソンツアー 世界遺産の街ハバナを走り抜けよう! 今最も注目の国「キューバ」でマラソンレースに参加する旅 まずはカリブ海を知りたい!というかたは カリブ海諸国の旅行情報をご覧ください!

8/1,2 カリブフェスイベント出展のお知らせ2018-07-17T13:41:42+09:00

エンジェルフォールでキャンプ泊!!

2018-07-17T13:41:56+09:00

皆さん、こんにちは。 ガイドの本庄です。 ベネズエラではエンジェルフォールを訪れるツアーのベストシーズンが始まっています。 早速、つい先日行ってきたツアーのエンジェルフォール部分をレポートします。   ツアー2日目、プエルトオルダス空港からセスナ機に乗りこみ、エンジェルフォール遊覧飛行へ出発‼︎ 飛び始めるとプロペラの音で会話はほぼ聞こえず、皆さん外の景色に集中。広大な森林地帯やカロニ川を 上空から眺めていると、前方からは徐々に大小様々なテーブルマウンテンが姿を現します。 眠気を催すほど心地よいフライトが続くこと1時間、雲を切り抜けた先に突然、 エンジェルフォールがどぉぉぉーーん‼︎ 2、3回滝近くを周ってもらえるので、セスナ機の左右どちらからでも最高の景色が見られます‼︎ 滝壺に虹が見えたりもするので、とにかく目が離せません。 エンジェルフォールを見終わるとアウヤンテプイ上空を越えてカナイマ空港へ向かいます。 カナイマ到着。 そしてここから今度は水路にてエンジェルフォールを目指します。 慌ただしい1日です...。 現地ガイドのアントニオさんの案内のもと、ボートでカロニ川上流へさかのぼっていきます。 途中ボートでは越えられない場所があり、一旦ボートを降り30分ほど歩いて移動。 この地に暮らすペモン族の家が点在し、地元の子供たちの姿もちらほら。 ボートとの合流地点に着き、軽く昼食。エンジェルフォールまではまだ先のようです。 再びボートに乗り込み進んでいきます。途中、水がドバッとかかるほど激しいポイントもあるので、 やはり水着着用がお勧め。 川の両側には、うっそうと緑が生い茂り、大きいくちばしが特徴的なトゥカンや蘭の花々を眺めながら 進むこと4時間。ようやく今夜の宿泊地ラトンシート島に到着! 夕飯までの間にハンモックでの寝方のレクチャーを受けたり、川遊び等自由な時間を過ごします。 地元ペモン族のお手製のチキンの丸焼きが出来上がったところで夕食スタート。 お酒を少し飲みながら、香ばしい出来立てのチキンを片手に夜のエンジェルフォールを眺める。 贅沢すぎるひと時です。 OLYMPUS DIGITAL CAMERA 翌日は朝早いので皆さん早めに就寝。 ツアー3日目は早朝からエンジェルフォールをより近くで眺められる展望台を目指してトレッキングです。 世界でもトップの毒蛇保有国だから足元には気をつけてと、名誉なのかどうなのか? 微妙な称号についての説明を受けながら、一行はひたすら密林の中を進んでいきます。 水溜りやぬかるみも超えるので、トレッキングシューズを着用しておくと良いですね。   今回のグループの皆さんは健脚揃い。 出発から1時間10分で展望台に到着しました!! 滝の音や水しぶき、キャンプ場から眺める景色とはひと味違う間近の迫力が味わえます。 皆さんここぞとばかりに写真撮影に夢中になりますが、展望台と言えど柵も何もない崖ですので 足元には十分ご注意を! 最後に疲れた体をコーラで潤し、一行は渋々帰路へ着きました。 お疲れ様で〜す。ベネズエラはエンジェルフォールを訪れるベストシーズンが到来しました。 早速、つい先日行ってきたツアー、エンジェルフォール部分のレポートです。 ツアー二日目、プエルトオルダス空港からセスナ機に乗りこみ、エンジェルフォール遊覧飛行へ‼︎ 飛び始めるとプロペラの音で会話はほぼ聞こえず、皆さん外の景色に集中。広大な森林地帯やカロニ川を上空から眺めていると、前方からは徐々に大小様々なテーブルマウンテンが姿を現してきます。 眠気を催すほど心地よいフライトが続くこと1時間、雲を切り抜けた先に突然、エンジェルフォールがどぉぉぉーーん‼︎ 2−3回滝近くを周ってもらえるので、飛行機の左右どちらからでも最高の景色が見られます‼︎ 滝壺に虹が見えたりもするので、とにかく目が離せません エンジェルフォールを見終わるセスナはアウヤンテプイ上空を越えてカナイマ空港へ向かいます。 カナイマ到着。 そしてここから今度は水路にてエンジェルフォールを目指します。 慌ただしい1日です; 現地ガイドのアントニオさん案内のもと、ボートはカロニ川上流へ遡っていきます。途中、ボートでは越えられないところがあるので一旦ボートを降り30分ほど歩いて移動。 この地に暮らすペモン族の家が点在し、地元の子供たちの姿もちらほら。 ボートとの合流地点につき、軽く昼飯。エンジェルフォールまではまだ先のようです。 再びボートに乗り込み進んでいきます。途中、水がドバッとかかるほど激しいポイントもあるので、やはり水着着用がお勧め。 川の両側面にどっさりと緑が生い茂り、大きい嘴が特徴的なトゥカンや蘭の花々を眺めながら進むこと4時間。ようやく今夜の宿泊地%

エンジェルフォールでキャンプ泊!!2018-07-17T13:41:56+09:00

ベネズエラ・ギアナ高地・エンジェル・フォール最新情報

2018-07-17T13:42:03+09:00

ベネズエラ最新情報 こんにちは。ボリビアのウユニ塩湖、ペルーのマチュピチュ ベネズエラのギアナ高地。中南米どこでもお供します! ガイドの本間賢人です。 今年もベネズエラのギアナ高地、エンジェル・フォールの季節がやってきました。 オンリーワントラベルとしてもベネズエラは2年目となり、諸事情不安定なこの土地ですが より充実した感動の旅をお届けできるようになってきました。 今回は正確な情報を得ることが難しいベネズラにおいて、 現地ガイドの強みを活かし、最新情報をお伝えします。 ※情報は日々変化しております。渡航の際は再度ご確認することをおすすめ致します。 1.治安事情 ベネズエラといえば「治安が悪い」といった印象があります。 実際は「治安は悪くない」です。 日中は人が多く他の南米諸国同様、周りに注意さえしていれば基本は安全です。 私自身ベネズエラは今年で2年目ですが、これまで怖い目に遭ったことは一度もありません。 とは言っても空港付近やカラカス市内、そしてプエルトオルダス(ギアナ高地の入り口カナイマへの経由地)は注意が必要です。 また夜となると話は別、外出は厳禁です。人通りも日中に比べ極端に少なくなります。 また空港では両替商やタクシーの呼び込みが激しく、これに捕まってはダメです。 ベネズエラを訪れる際は必ず運転手、現地ガイドの名前や連絡先を予め聞いておくこと。偽ガイドもいるので気をつけて。 ベネズエラの治安は日中は安定していますが、夜は危険です。日本ではなく南米にいるという緊張感をお忘れなく。 2.物価水準 ベネズエラは現在ハイパーインフレが進行中です。 去年の7月に比べ300%以上のインフレ率です。 為替レートも崩壊し、物価も常に変化している状況です。 現在の為替レート(民間)は1USD=400Bsf(ボリーバルフエルテ) 例えば、ビールであれば0.25USD、タバコは0.5USD、食料品は国内生産のものであれば1USDを超えるものはありません。 ベネズエラ旅行での金銭面の注意点は、下記の3点です。 1)クレジットカードの利用 ベネズエラでは公定レートと民間レートがあります。 クレジットカード使用時はすべて公定レートにて換算精算されるため、 恐ろしく高額になります。例えばホテルが1泊20万円など。 2)両替 空港・町の両替所で両替をしてはいけません。 このような場所では、公定レートでの両替となります。 必ず現地ガイドもしくは信頼した人を通して両替する必要があります。 3)レートの確認 ベネズエラの物価は日々変化しております。 その時の適正レートを見極め両替をする必要があります。 常に最新の為替情報を持っている信頼できる人と行動し、両替を。 3.国際線 アメリカン航空、デルタ航空、ユナイテッド航空、そしてエアーフランス航空が安定的に運行しています。 また中南米からのアクセスでは運行が停止されていたエクアドル・キトーベネズエラ・カラカス便がTAM航空にて再運行、 パナマなど主要都市からはコパ航空が運行しています。 ただし、ベネズエラの対ドル政策もあり、去年と同様いつ欠航になるかわかりませんので、注意が必要です。 国際線の航空券を購入する際は、いかなるトラブルにも対処、対応して貰える航空会社、旅行会社を選ぶこと。 4.国内線 Aeropostalアエロポスタル航空、Conviasaコンビアサ航空、Lacerラセル航空、Aviorアビオール航空、 Acercaアセルカ航空が通常通り運行しています。 利用頻度の高いカラカスープエルトオルダス線は各社運行しています。 しかし、航空運賃が非常に安く設定されており、常に満席の状況が続いております。なるべく早めに席を抑える必要がありますので ご旅行の際は注意が必要です。また、ベネズエラ国内線は頻繁に遅延、欠航、出発時間や出発ゲートの変更があります。 セキュリティーゲート通過後も電光掲示板や空港スタッフに状況を確認する必要があります。 必ず空港スタッフに出発時間及び出発ゲートの確認をし、自分の目で確認すること。 5.ギアナ高地・エンジェル・フォールツアー情報 2015年シーズンはよく雨が降っており、順調に川の水位、そしてエンジェル・フォールの水量が増加しています。 大きな気候の変化がなければ、想像以上の絶景を見ることができます。 また、大人数(5人以上)であればプエルトオルダスーカナイマ間はチャーター機を利用するのがおすすめです。 飛行ルートにエンジェル・フォール遊覧飛行を組み込むことができ、時間を有効に使うことができます。 通常のフライトを利用するとカナイマ空港到着後、飛行機を乗り換え、その後遊覧飛行を行いますので、 大切な時間を無駄にしてしまうことがあります。 旅のハイライトのエンジェル・フォール観光には、2つのパターンがあります。 1つはカナイマ(ギアナ高地の入り口)を早朝に出発し、エンジェル・フォールの展望台(ライメ展望台)に行き、 昼食を麓で食べ、夕方カナイマへ戻ってくる1日ツアー。少し急ぎ足のツアーです。 もう1つはカナイマ(ギアナ高地の入り口)を午前中に出発し、エンジェル・フォールの麓のキャンプ地で一泊。 翌日朝日に照らされるエンジェル・フォールをライメ展望台から眺め、お昼過ぎにカナイマに戻ってくるパターンです。

ベネズエラ・ギアナ高地・エンジェル・フォール最新情報2018-07-17T13:42:03+09:00
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