フォタレーザの旅行情報
FORTALEZA

ビーチリゾートを満喫できるブラジル北部の都市フォタレーザ
世界一高いウォータースライダーがあるビーチパークをはじめ近代的な街ですが、
ゆったりした時間を過ごせる観光地です。

フォタレーザの概要とベストシーズン

フォルタレーザはブラジル東北部セアラ州の州都で、人口は約250万人。北部ではレシフェ、サルバドールと並ぶ3大都市で、ブラジルで5番目に人口が多い都市です。海に面した街には美しいビーチが続き、一年中温暖な気候と、メキシコリゾートより近いために、北米からの観光客が年々増加方向にあります。
フォタレーザは要塞という意味があります。1649年にオランダ人によってショネンブロック要塞（Fort Schoonembrock）という名前の要塞が建てられ、その後1654年にポルトガルの植民地になった時にポルトガル人がフォタレーザ・ノッサ・セニョーラ・ダ・アスンサオンと名付けたことがこの街の名前の由来です。
綺麗な海や新鮮な幸が食べられることなどを理由に、定年後に移住してくる人々もいます。

世界一高いウォータースライダー

年間を通して暑いですが、海からの風が強く、雨季の朝晩は少し肌寒くなることもあります。6月の平均最高気温は30度、平均最低気温は24度です。薄い上着を持ち歩くことをお勧めします。
（雨季：2月～6月・乾季：7月～1月）

フォタレーザはブラジル北東部に位置するセアラ州の州都

フォタレーザの行事

1月
正月
Festa de ano novo

ビーチでの盛大なイベント

正月

海辺で有名な歌手の無料のショーがあります。花火を見、歌い、踊り明かします。

2月/3月
カーニバル
Carnival

毎年恒例のお祭り

カーニバル

全国的にそれほど有名ではありませんが、沢山のイベントが行われます。

3月25日
マラカトゥの日
Dia do Maracatu

奴隷解放記念日

マラカトゥの日

奴隷が解放された日である3月25日を、マラカトゥというアフリカがルーツの音楽とともに祝います。

フォタレーザの見どころ

フェリア・ノチュルナ
Feira Noturna

海岸の夜のマーケット

マーケット付近の海岸を散歩したり、お土産などを買うのにお勧めです。毎日17時から、600以上もの屋台がベイラ・マール通りの歩道上に並びます。衣料品、工芸品、カシャーサ、カシューナッツなど、何でも低価格で購入出来ます。

中央市場
Mercado　Central

何でも揃う大市場

中央市場

ブラジル北部最大の大きさを誇る市場で、ハンモック、手編みのテーブルクロス、カシューナッツ、皮革製品、衣類、家具、ジュエリーなど何でも揃います。もちろんフォルタレーザ名産品も買うことが出来ます。レストランもあり、ブラジル北部の郷土料理が食べられます。営業時間は平日8:00~18:00 土曜日8:00~17:00 日曜日8:00~13:00

ビーチパーク
Beach Park

南米大陸最大のプール施設

ビーチパーク

市内から26Km離れた海辺に建つ、南米大陸最大の規模を誇るプール施設です。ビーチパークから徒歩5分の場所に宿泊施設も完備されており、プールやフィットネス、テニスコートにキッズルームなどの他、女性に嬉しいスパもあります。1985年にオープンし、毎年その規模を拡大してきました。ビーチパークにある数あるウォータースライダーの中で、日本のテレビでも紹介された高さ41mのものは世界一の高さです。勇気ある方は是非挑戦してみてください。入場料は大人料金170レアル（約7000円）、子供料金160レアル（約6500円）。

カノア・ケブラーダ
Canoa Quebrada

市民の休暇の町

カノア・ケブラーダ

市内から160Km離れた（車で2,3時間）場所にある小さな海の町です。海の透明度は高くありませんが、ポウザーダという民宿に泊まり、バギーツアーやパラグライダーに参加したり、海を満喫したり、夜はレストランや（市内より安価で美味しいです）町を散歩したり、バーや地元のクラブでダンスを楽しんだりして休暇を過ごすのがブラジルスタイルです。年間を通して30℃ぐらいの温暖な気候です。

フォタレーザへの行き方

主要都市からのアクセス

ブラジリア：飛行機で2時間半
サンパウロ：飛行機で3時間半
リオ・デ・ジャネイロ：飛行機で3時間半
【空港】
フォタレーザのピント・マーチンス国際空港はフォタレーザ市内から8Km離れた場所に位置します。ミラノ、アムステルダム、ボゴタ、リズボン、マイアミ、ブエノスアイレスへの国際線も発着する近代的な空港です。到着後、タクシーを利用する場合は、安全のため、空港タクシーをご利用ください。
空港のホームページはこちら

治安について

フォタレーザの治安はサンパウロやリオデジャネイロに比べると良いですが、日本に比べれば断然悪いと言えます。とはいえ、フォタレーザは欧米からもたくさんの観光客が集まる観光都市であり、もちろん、全員が犯罪被害にあっているわけではありません。危険な地区に立ち入らない、日が暮れたら歩いて外出しない、華美な服装をしない、周囲に常に目を配る、貴重品をこれみよがしに身に着けない、危険な地域（ファベーラ）に立ち入らない等の基本的な防犯対策で、ある程度リスクが下がるのも事実です。在ブラジル日本国大使館のの「在留邦人向け安全の手引き」も熟読し、犯罪被害にあわないよう十分な注意をお願いいたします。
http://www.anzen.mofa.go.jp/manual/brasilia.html
「100％犯罪にあいません」と断言することはできませんが、上記のような基本的な防犯対策や心がけで犯罪被害の大半は防ぐことが可能です。出発前2週間前までには緊急連絡先番号などの他、安全対策マニュアルもご送付差し上げますので、熟読くださいますようお願いいたします。

フォタレーザへ行くツアー

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