ツアー詳細

TOUR DETAILS

エンジェルフォールをラペルで降りる
「アウヤン・テプイ」へのトレッキングツアー現地14日間の旅

舞台は壮大なサバナにテーブルマウンテンが点在する、太古の原野ギアナ高地。
世界的な人気のあるトレッキングルートを辿りアウヤンテプイ登頂から
ラペリング(懸垂降下)で滝の横を1泊かけて降りるというアドベンチャーツアーです。

ベネズエラ南東部にあるカナイマ国立公園。
公園内にはテプイと呼ばれる卓上台地テーブルマウンテンが30近くあり、その中で最大面積を有するのがアウヤンテプイです。
現地に今も暮らす原住民からは”悪魔の山”として昔から崇拝の対象となっていました。
総面積700㎢のこのエリア、特有の気候条件が生み出した国内最大級の深淵や洞窟、雨によって現れては消えて無くなる小川の数々、砂地でできた岩壁を昆虫は住処とし、カエルや様々な哺乳類もまたこの孤高の地に生息しています。
そんな魅力溢れるアウヤンテプイの中にあって、忘れてはならないのが世界最大落差を誇る滝、エンジェルフォール。
その長さ979m。
テプイのテッペンから流れる滝は底に着く前に霧となって消えてしまうほど。
本ツアーではテプイ山頂到達後、さらにキャンプ泊をしながらエンジェルフォール上部の特異な世界をトレッキングし、エンジェルフォールの脇からラペリングで滝の横を下っていきます。
専門のガイドの指示に従い、初級者から上級者までが楽しめる、究極のアドベンチャーツアーです。
全てを忘れ、地球の息吹を体感する冒険を。

一生に一度の旅に出かけてみませんか?

落差世界一の滝を
懸垂降下する

ワールドクラスのエクストリームトレッキングへ

通常のエンジェルフォール・トレッキングというと、川を遡り滝の近くから1時間程トレッキングして滝を下から眺めるというものを指しますが、こちらのツアーは全く異なります。滝のあるテプイの裏側からアウヤンテプイを登り、7日間かけてエンジェルフォールまでトレッキングし、2日かけて滝を降りるというエクストリームトレッキングです。
下から見るだけじゃなく、エンジェルフォールをもっと近く、五感で感じたい!という素直な欲望に従ってできたツアーです。
毎日歩くだけでなく途中には頂上で1日「失われた世界」をゆっくりと過ごせる休息日も設けています。
ラペル(懸垂降下)は専門のガイドが丁寧に指導をしながら進めるので、初級者でも体力があれば大丈夫。(ツアーお申し込み後、本番までに機会があればラペリングを経験されることをおすすめします)
滝横のキャンプサイトにテントを張って一晩過ごす夜はまさに一生に一度の体験となるでしょう!

テプイを知り尽くした現地ガイド

現地で同行するガイドはギアナ高地やベネズエラ・アンデス等、ベネズエラ中の山を知り尽くしたエキスパート。
豊富な知識はガイドしてくれることはもちろん、トレッキングの全行程が安全に進むようにサポートいたします。

︎食事もしっかり

険しい道のりを一日7,8時間ほど歩くので、毎日かなりのカロリーを消費します。
そんな行程での楽しみは何と言っても食事!食事が寂しいと気持ちも沈んでしまいます。
トレッキングに持っていける食材は限られていますが、ガイド・ポーターが用意する食事は毎回メニューを変えて飽きさせない工夫が施されています!

日本人ガイド同行

ベネズエラ到着時からご出発時まで全行程日本語通訳スタッフが同行可能です。
現地に精通しているから知識は豊富。
また現地の人との交流も私たちを介してどんどん図ってください。

オンリーワントラベル ガイド
本庄 遼馬
神奈川県川崎市出身。
アウヤンテプイ麓の村カバック(Kavak)にて二ヶ月間、現地に暮らす原住民ペモン族の生活を経験しました。
そして、ようやく手にしたアウヤンテプイ・トレッキングの機会。それまでただ眺めるだけだったテプイに、自分の足で頂上を目指し、身をもって感じた自然の厳しさは想像以上でしたが、それだけに頂上に到達した時の達成感といったら…
自然を見て、ただそこにいるだけでこんなにも感動できるんだということ、頂上の雄大な景色を前に実感しました。
せっかくベネズエラまで来たからには、多くの方にこのトレッキングを味わっていただきたい、そうした思いでツアーを組んでいます。
頂上の景色だけでなく、登っていく過程でも、素晴らしい思い出・感動を与えられるよう努めさせていただきます。

宿泊施設情報

HOTEL INFORMARION

アウヤンテプイ山頂でのテントでの宿泊は、各キャンプサイトエリアの通称「ホテル」と呼ばれるサイトになります。「ホテル」の立地条件はそれぞれ異なり、水の確保や屋根の有無、トイレの設置位置などのランクがあり、他のキャンパー達との早い者勝ちとなりますが、経験あるツアーポーターがベストな「ホテル」にテントをご用意します。
どんな「ホテル」に泊まるかは貴重な旅の楽しみの一つです。
全ての宿泊に非日常を。

宿泊ホテルウェブサイト(外部リンク)

ルート・日程

ITINERARY

DAY 1

ベネズエラに到着

日本からは同日出発し米国を経由して、ベネズエラのシモン・ボリバル空港へ到着します。
日本から最短25時間の旅です。
空港到着後、現地日本人ガイドが出国口でお待ちしております。
空港に近いホテルまで専用車にお送りします。
まずはゆっくりと旅の疲れを癒して下さい。
カラカス郊外: Eurobuilding, Ole Caribe 又は同等クラスのホテルに宿泊。

DAY 2

ウルイェン村へ移動

ホテルまたはボックス朝食
ラ・パラグア飛行場へ出発。
セスナにてウルイェン村(Uruyen)へ向かいます。(約1,5h)
ウルイェン村到着後、近郊の滝までストレッチを兼ねて軽く水浴びに出かけましょう。
1時間ほどのトレッキングのあと峡谷を軽く泳いでたどり着く滝は、まるでおとぎ話のように美しい佇まいです。
ホテルに帰ったら明日からのブリーフィングと装備の確認をします。
ウルイェン村泊
<食事:朝・昼・晩付き>

DAY 3

カンパメント・ワヤラカまでトレッキングスタート

アウヤンテプイに向けてトレッキングスタート。
最初の川までは4WDで移動して、そこからはキャンプ地”ワヤラカ Guayaraca ”目指して歩いていきます。
この日のルートは主に平坦なサバンナが続き、最後に岩道になり登ります。
キャンプ地到着。
ワヤラカ泊
標高 980 m / 前日からの標高差 460 m / トレッキング時間 4−5時間

DAY4

カンパメント・ワヤラカからエル・ペニョン

ワヤラカから次の宿泊ポイント”エル・ペニョン El Peñon”へ向かいます。
この日はサバンナから一変、森林地帯を抜けていきます。
途中1-2時間急な登りが続きますが、がんばりましょう!
エル・ペニョン到着、巨大な岩の窪みがこの日の宿泊場所になります。
エル・ペニョン泊
標高 1840 m / 前日からの標高差 860 m / トレッキング時間 4−5時間

DAY 5

エル・ペニョンからリベルタドールへ

早朝、日の出とともに映し出される雲海、その向こうにそびえ立つ壮大なテプイの景色をお楽しみいただけます。
エル・ペニョンを出発し、キャンプ地を目指します。
道は主に岩場となり、頂上が近づくにつれてテプイ特有の植物相が辺りに広がっていきます。
”鳩通り”とも呼ばれるを通ったら頂上までもう一踏ん張り。岩場を越えた先に山頂のポイント”リベルタドール Libertador(解放者)”に到達します。(所用:4-5h:標高2510m)
少し休憩を挟んだ後、キャンプ地”ピエドラ・デル・オソPiedra El Oso(クマの石)”まで歩いていきます。(所用:2-3h)
キャンプ地到着。
標高 1800 m / 前日からの標高差 登り710m 下り 710 m / 最高標高地点 2510m / トレッキング時間 6−7時間

DAY 6

ドラゴンへ

ピエドラ・デル・オソを出発し、キャンプ地”ドラゴン Dragon”を目指します。
この日のトレッキングは主に下りになります。
テプイ山頂の景色を楽しみながらトレッキングいただけます。
キャンプ地到着。
ドラゴン泊
標高 1600 m / 前日からの標高差 -200 m / トレッキング時間 4時間

DAY 7

休息日

キャンプ地、ドラゴンにて一日ゆっくりお過ごしいただけます。
外界からかけ離れた地で、何をするのも自由です。

ドラゴン泊

DAY8

エンジェルフォールへ向けて出発

たっぷりと休息を取ったあと、朝食を食べたらエンジェルフォールへ向けてトレッキング再開
ドラゴンからキャンプ地”ネブリーナ Neblina”へ出発します。
高低差はありませんが迷路のような大小の岩や異質な植生の、恐竜が出てきてもおかしくないような景観の中を歩きます。
ネブリーナ泊
標高 1600 m / 前日からの標高差 0 m / トレッキング時間 4−5時間

DAY9

エンジェルフォールの真上でキャンプ

ネブリーナからキャンプ地”エンジェルフォール”へ
登りはそれほどありませんが、長い距離を歩きます。
いよいよエンジェルフォール目前、最後のキャンプ地に到達したら、テントを張ってガイドは翌日からのラペルの点検をします。
参加者はガイドの説明に沿って自分の持ち物の点検と準備をします。
エンジェルフォール・キャンプ泊

標高 1600 m / 前日からの標高差 0 m / トレッキング時間 7−8時間

DAY10

ラペルで下降開始!

いよいよその瞬間が来ました!
ラペルで高さ979mのエンジェルフォールを降りていきます。
この日は”ラ・クエバ(洞窟)”と呼ばれる野営ポイントまで約450m懸垂下降します。
ヘルメットをかぶり、先行するガイドの指示に従って一人ずつ降下します。
見渡せば絶景。
到着したら装備を整え、スペースを確保します。
すぐ近くをエンジェルフォールが落ちていくロケーションで、一生に一度の絶景ディナーをどうぞ!
この日は寝袋で就寝します
ラ・クエバ泊

標高 1150 m / 前日からの標高差 450 m / トレッキング時間 7−8時間

DAY 11

エンジェルフォール麓へ到達

森林地帯の傾斜道を少し下っていき、再びラペルで降ります。
エンジェルフォールの麓部分に到達したら
そこから歩いてキャンプ地”ラトンシート島”へ向かいます。
川を挟んだキャンプ地から眺めるエンジェルフォールもまた壮観です。
踏破したルートを肉眼で確認したら、川で水浴び!
BBQをしながら虫除け付きのハンモックに寝転んで
冒険の話に花を咲かせて最後の晩餐を楽しみましょう。
ラトンシート島ハンモック泊
前日からの標高差 500 m / トレッキング時間 7−8時間

DAY12

カナイマへ

キャンプサイトで朝食を取った後、モーターカヌーで川を下り、カナイマへ向かいます。(4-5時間)
人の手の入っていない土地を流れる川下りは、またもや恐竜が出てきそうな原始の風景が続きます。
カナイマ到着後、湖畔のホテルにチェックインしたら午後はフリーです。
久しぶりのシャワーで旅の疲れを洗い流してください。
カナイマのホテル泊

DAY13

サポの滝観光してカラカスへ

午前中、カナイマ湖+サポの滝の観光を行います。
滝の裏を歩けるロマンチックポイントがあるのでお見逃しなく。
午後、ホテルからほど近い空港からセスナでシウダードボリバルへ。
到着後、プエルトオルダスに陸路移動し(約1,5h)プエルトオルダス空港からカラカス空港へ戻ります。
カラカス到着後は空港から最も近いホテルにチェックイン
カラカス空港近くのホテル泊
(朝食のみ)

DAY 14

帰国へ

ホテルで朝食を取ったあとカラカス空港へ送迎
チェックイン後、ガイドとはお別れです。
国際線にてご出発。
長旅お疲れ様でした。

DAY15

北米都市へ

帰路。北米の都市でお乗り継ぎです。★機内泊

DAY 16

北米都市から成田へ到着

日本に到着。お疲れ様でした。

パッケージツアー価格

PRICE

アウヤンテプイ・ラペリング(懸垂下降) ツアー現地発着14日間

$お問い合わせください

この旅程における注意事項

登山靴(ハイカットで防水性に優れた軽登山靴)
ストック、スーツケース、大型バック等(移動時にはすべての装備が収まる大型バックが便利。トレッキング中の不要装備は一つにまとめてホテルに預けていきますので鍵のかかる物を。)
デイパック等(トレッキング時に使用。雨具、防寒具等を収納します。容量30リットルもあれば十分。)
寝袋(含まれていますが、ご自分のものがあれば)
シュラフカバー(温用と防水用に有効。ゴアテックス製が良い。)テントマットは支給されます。
服装:トレッキング中は、下着(Tシャツ又は長袖)+長袖シャツ+セーター+ウィンドブレーカー(雨具)の組み合わせが一般的。高所では気温の変化が大きいのでこまめに着脱できるように工夫をすると快適に歩けます。
T-シャツ(コットン製は不可。登山用の速乾性素材のもの。)
長袖シャツ( T-シャツの上に着るもの。ウールでも良いがやはり速乾性素材の方が快適。)
セーター(行動中の防寒着。フリースセーター等の保温性と速乾性のある物を。)
下着(登山用長袖アンダーシャツは重宝する。キャンプ時にもこれを着て寝る。)
ズボン(コットン製は不可。歩きやすいストレッチ素材のものが良い。)
雨具(ゴアテックス製の上下セパレートタイプが良い。折りたたみ傘も有効。)
ソックス(速乾性を考えて。2枚重ねにすると快適。コットン製は不可。)
手袋(ウールの手袋など。夜間に使用する。)
帽子(つばの広い日除け用と防寒用の2つ用意する。 )
防寒着(夜間は冷えるのでダウンなど厚手のジャケットを1枚。雨具+セーターでもOK。)
サングラス(紫外線が強いのでUVカットのしっかりした物を。予備もあると良い。)
ヘッドランプ(普通の物でよい。予備電池も。)
水筒(キャンプ時にはお湯を入れて湯たんぽにもできる。(1L程度))
魔法瓶(ステンレス製の方が安心。)
日焼け止め(ブロック性の強い物を。リップクリームも必要。)
虫よけ、医薬品(持病薬の他、胃腸薬、風邪薬、整腸剤など。)
携帯日本食(食欲のない時や副食として。梅干しやレトルトお粥、ミニカップラーメン、粉末しょうゆ、和風ドレッシングなどが便利。)
洗面用具( 歯ブラシ、シャンプー、ロールペーパーのほかウェットティッシュが便利。)
ビニール袋( ゴミ袋、テント内の整理、防水用等に、何かと便利。)
筆記用具(各種出入国手続き書類の記入のため常にボールペンを携行する)
カメラ
当日の天候、川の流れ次第で水に濡れる程度が異なります。
移動時は水着着用、またはカッパの携帯をおすすめしております。
※移動中、ボートはスピードを出して進むため傘をさすことはできません。
また、カナイマにて川遊びの際は、指先の隠れるウォータシューズ、もしくはサンダルの着用をお願いします。
まれに水中にある岩で足などを負傷する場合がございます。
足元が非常に不安定な状態となっています。歩き慣れたトレッキングシューズもしくは長靴を着用して下さい。また、雨が降る可能性もありますので、雨具は携帯必須です。
カラカスープエルトオルダス間:手荷物一つ8kg、受託荷物一つ23kg
プエルトオルダスーカナイマ間:手荷物10kg
カナイマに持って行けない荷物はプエルトオルダスで預けることができ、カラカスに戻る際、またはサンタエレナで受け取ることができます。
※高価なものは預けないようにお願い致します。
ベネズエラの為替レートは非常に不安定なため、お客様ご自身での両替はおすすめしておりません。
買い物や飲食等でお金が必要な際は弊社スタッフが立替えますのでお申し付けください。
ツアー催行中、天災地変、不慮の災害、政変、戦乱、ストライキ暴動などの不可抗力により、ツアーの催行が不可能となる場合、該当するツアーの催行を中止する場合があります。 その場合の保証や返金等はございませんので予めご了承ください。
また、2017度はベネズエラ国内線が急遽キャンセル等おこり、カラカス〜プエルトオルダス間を陸路移動せざるを得ない事態が生じました。
2018年度もまだどうなるかわかりませんが、そうした可能性があること予めご了承いただければと存じます。

合衆国内での乗り継ぎに関する注意事項

アメリカ入国時には乗り換えの場合でも、ご自身で必ず荷物を受け取り入国審査と荷物検査を通過します。 アメリカ合衆国内入国から次の便の飛行機乗り継ぎ時間が1時間半以下しかない場合、乗り遅れを防ぐために通常各空港の入国審査の列にはExpress Lane(エクスプレスレーン)がありますのでこちらを利用します。 飛行機を降りると、乗り継ぎ時間が短い行き先(マイアミやリマなど)を持ち指示を出している係員がいますので、この係員に自分の行き先を伝えてください。 係員の支持に従うとExpress Connectionという札がもらえ、それを見せるとExpress Laneで入国審査をうけることができます。 ※上記は、乗り継ぎ空港や日により変わることがございます。 いずれにせよ、通常の列に並ばず、係員に乗り継ぎ時間が少ないことを告げ、指示に従ってください。
また、アメリカ国内経由で短時間のトランジットの場合、ロストバゲッジ率が上がります。
1泊2日分の必要最低限の着替え、及び大切な必需品などはお手荷物としてお運びください。
南米へ旅行に出かける際、アメリカ合衆国を経由する場合は、合衆国入国時にESTA(Electronic System for Travel Authorization)が必要となります。
弊社では申請代行を行っておりません。下記ESTA申請ページからご自身で申請願います。ご出発の2週間前までには申請・取得されることをおすすめします。

このツアーのお問い合わせ

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