ペルー

5月 2020

マチュピチュのグッバイボーイは今…

2020-05-12T23:08:05+09:00

かつて、マチュピチュの名物の一つにグッバイボーイという少年がいたのをご存知だろうか。 私が初めてマチュピチュを訪れたのはもうかれこれ16年程前。 遺跡サイトとマチュピチュ村間を走るシャトルバスがあるのだが、そのバスを「バイバーイ!!」と手を振りながらひたすら追いかけてくる少年がいた。それがグッバイボーイ。S字カーブがひたすら続く山道は、遠くの景色を見つめていないとそれはそれは酔いそうにもなるのだが、そんな折、突如として現れるちょっとしたエンターテイメントがあった。小学生くらいの男の子が、「バイバーイ!」と叫びながら、手を降ってひたすら私達の乗っているバスを追いかけてくる。彼のすごいところは、一旦バスがカーブして姿を見失ったと思いきや、バスがカーブを曲がり切る頃、どこからともなく再び現れるのだ。観光客も皆びっくり。どうやら直線距離で山を駆け下り、先回りの術があるようで。最後はチップでも回収しにくるのだろうか、なんて思っていたら、案の定、バスの運転手もあっさりとバスのドアを開け、車内へ乗り込んでくる少年。そして車内では、お決まりの「グッバーーーーーイ!!!!!」という雄叫びでシメる。そこからお客さんにチップ回収し、彼の仕事は終了。そんな名物少年がいたのだ。 その後、歴代に渡り、グッバイボーイは現れ、マチュピチュ遺跡を訪れる際のちょっとした名物になっていた。 つい数年前までは、夏休みなどの休暇中などだけ許可された○代目グッバイボーイが存在したそうだが、今は危ないので禁止されているそう。私が16年前に見た少年は、いわゆる元祖グッバイボーイ?だったのか。今、あのグッバーボーイは一体どこで何をして暮らしているんだろうと、仕事で戻ってきたマチュピチュにて、再びお目にかかれるのかと楽しみにもしていた。今回一緒に仕事で同行をしてくれた現地ガイドさんに聞いたら、なんと、彼はここにいた。 現在、あのグッバイボーイは、20代後半の青年になっていて、マチュピチュ遺跡サイトの入り口で、お土産のポストカード売りをしていた。どうやら、彼は、観光客で溢れるこの遺跡入り口にて、ポストカード販売を唯一許可されている人らしく、それもこれも、長年に渡り、マチュピチュでグッバイボーイという名物アイコンを作り上げた本人に与えられた特権のようで。 立派な大人になっていた。 観光客はだーれも気が付かない。 こっそり、あなた、グッバイボーイだったんだってね?と声をかけたら、とても恥ずかしそうにうなずいた。あまり目立ちたくはないのか、こっそりと、「そうだよ」という感じで。何となく状況を察し、静かに一人だけ、記念撮影だけお願いすることにした。 時間も押し気味だったので、その場では騒ぎにならないようにし、マチュピチュを後にする。自分の中でこっそりと大切な思い出にした出来事。 *もしも、この記事を読んで、この先マチュピチュに行く機会がある方で、元祖グッバイボーイに声をかける際は、あまり騒がずに、こっそりとがよいかと思います。

マチュピチュのグッバイボーイは今…2020-05-12T23:08:05+09:00

4月 2015

今期最後の新月ツアー(マチュピチュ編)

2018-07-17T13:59:19+09:00

  本日は早朝5時半にホテルを出発しマチュピチュへ向かいました。 空中都市、失われた都市と呼ばれているマチュピチュ。 ずーっと夢見ていた場所。薄暗い道をみんなで登り、マチュピチュ村のバス停へ到着です。   そこから約30分ほど、ぐねぐねとた道をずーーーっと登り、周りにはまるでジブリの世界のような美しい緑が広がります。 朝はあいにくの雨。 私は雨が大好きなので自然と雨の香りを楽しみながらマチュピチュへ入場しました!   入り口から歩いて10分ほどすると、突然目の前にあのマチュピチュ遺跡が現れます。   あまりの大きさと偉大さに呆気に取られてしまうほど! 美しい景色を堪能していると次第に空が青くなりお日様が出てきました! 朝はとても冷え込みますが、太陽が照らし出すと暑い!   ワイナピチュを登るため、入り口へ向かいました。 そこから約片道1時間かけてワイナピチュを登ります。 これが、、、、、、めちゃくちゃハード!!!!!!! 山は断崖絶壁で道はかなりの急斜面なんです!!!   朝雨が降っていたというのもあり、足元がたまに滑るので怖い! 何度も息切れして辛かったですが振り向いて見上げるとそこにはマチュピチュ遺跡の絶景が見えます。 これに何度も何度も助けられ、無事に頂上へ到着することができました!!!   この頂上からみる景色は絶景を超えます!! Spectacular!! 疲れが一気に吹き飛びます!   頂上でコーラとお菓子を食べて少し休憩。 今まで飲んだコーラの中で一番美味しかった! 上から見渡す限り不思議がいっぱいのインカの遺跡、美しい山、大自然に美味しい空気と最高のメンバーが見え、とても幸せな気分。   しかも私たちはスーパーラッキーでアンデス山脈がとても綺麗に見えたんです!   帰りも約1時間かけて降りていきますが、道が本当に急で石の階段も形がすべて違うし、ロープがない場所は落ちないよう必死に石に手を添えて気をつけて降りなければなりません。 山から人が転落するという事故も起きているので決して気を緩められないワイナピチュ。 登った人は必ず笑顔にしてくれる場所でもあります!   帰りは行きとは同じようにバスで駅を目指します。 帰りも列車に乗り、インカ道の絶景を楽しみながらのんびり旅の疲れを癒すことができます。   クスコに到着し夜は伝統的フォルクローレディナーを楽しみました!   みんなでサルサを踊ったり、伝統的ダンスに参加できたりと朝から夜までペルーの魅力をたっぷり堪能できました!     インカ時代の歴史的伝統や建物とスペインの征服の歴史が混ざり合う、とても特別な町クスコ! いまだに謎に包まれた、世界一と言っていいほど美しい遺跡、マチュピチュ! 神秘的な砂漠と海が広がる場所、イカ! 南米大陸の中心といわれるリマ! 知れば知るほど好きになる国、ペルー!   皆さんも是非Only Oneと一緒にペルーの文化に触れませんか? 大満足間違いなしです!   Tomomi 本日は早朝5時半にホテルを出発しマチュピチュへ向かいました。 空中都市、失われた都市と呼ばれているマチュピチュ。 ずーっと夢見ていた場所。薄暗い道をみんなで登り、マチュピチュ村のバス停へ到着です。 そこから約30分ほど、ぐねぐねとた道をずーーーっと登り、周りにはまるでジブリの世界のような美しい緑が広がります。 朝はあいにくの雨。 私は雨が大好きなので自然と雨の香りを楽しみながらマチュピチュへ入場しました! 入り口から歩いて10分ほどすると、突然目の前にあのマチュピチュ遺跡が現れます。 あまりの大きさと偉大さに呆気に取られてしまうほど!

今期最後の新月ツアー(マチュピチュ編)2018-07-17T13:59:19+09:00

今期最後の新月ツアー(ペルー・クスコ編)

2018-07-17T13:59:31+09:00

  はじめまして!今日はOnly One新入りのともみが更新いたします! 本日は早朝にリマを出発し、クスコへ到着。 リマも涼しかったのですがクスコは肌寒く、ウィンドブレーカーの上にダウンを羽織ってました。 平地のリマに比べ、標高約3500mある高地のクスコはすこし空気が薄く感じました。 クスコに到着し、まず最初に遺跡めぐりへ向かいます。 サクサイワマン、ケンコー・タンボマチャイ、コリカンチャ遺跡を訪れます。 標高約3700mにあるサクサイワマン遺跡。 高山病にならないよう、ゆっくりゆっくり進みます。 すると目の前にドカーーーンと巨大な石造建築が見えてきます。 城塞だったといわれるサクサイワマン。 スペイン人の侵略により、クスコの石畳やカテドラルの建設などに使われる石材の一部をここから持っていってしまったそうです。 なので、今は土台部分だけが残っています。 お天気もよく、空気がとっても美味しくて自然の美しさに感動しました。 遺跡一つ一つ肌触りや形が違って面白い! どうやって運んできたのか、どうやってこの石を積み上げたのか、インカの不思議がたくさん詰まったパワースポットです。 羊も抱っこしました!とっても可愛くないですか? 小さくて軽かったです。 遺跡めぐりの後はローカルレストランでペルー料理を楽しみ、市街観光へ向かいます。 チョコレート専門店へお土産を探しに行ったり、アルパカ製品のお店へ行きました。 クスコはリマとはまったく違う、古風で南米とヨーロッパが混ざったとても心地のいい町です。 12角の石も見ましたよ! たーっぷりクスコの観光を楽しんだ後は、マチュピチュ行きの列車に乗るためオリャンタイタンボ駅へ向かいます。 車で約2時間。この道中の景色が絶景でした!! 思わず息をのみます! 広がるアンデス山脈と沈んでゆく太陽が台地に広がる緑を照らして、とても特別な世界を作り出してくれます。 モーターサイクルダイアリーズで見た景色だーーーーーっと思わず声が出てしまったほど。 オリャンタイタンボ駅からマチュピチュ駅までまた約2時間列車(Peru Rail)に揺られ、無事マチュピチュ駅に到着です! 列車の中で初めて飲むインカコーラ! 味は・・・・・笑 とっても楽しかった1日! 明日はいよいよマチュピチュへ!!! ワクワクドキドキです! どうか1日晴れでありますように(^^)

今期最後の新月ツアー(ペルー・クスコ編)2018-07-17T13:59:31+09:00

今期最後の新月ツアー(ペルー・ボリビアの旅)No.2

2018-07-17T13:59:50+09:00

今期最後の新月ツアー(ペルー•ボリビア) 2日目☆ペルー 朝7時前にホテルを出発し、パラカスという地方にあるバジェスタス島に向かいます。 バジェスタス島は国立公園に指定されており、アシカやペンギン、ペリカンなど自然の動物が集まっているのを船から観察出来ます。 寒流と暖流がちょうどぶつかり合う場所で栄養が豊富なためエサを求めて鳥や海の動物達が集まります。彼らが休むのにちょうどいい場所にあるのがバジェスタス島なのです。 この日は幸運にも親アザラシが小アザラシに泳ぎ方を教えている光景を近距離で目にすることができました!何とも可愛らしいですね♡ 約2時間ほどのクルーズを楽しんだ後はパラカス国立公園を回ります。 パラカス国立公園、想像を絶する光景です!!! なんとここは昔海底だった為地面には塩の塊や貝が化石となっているのを確認できます。 海底に立っているなんて不思議な気分! カテドラルと呼ばれる断崖絶壁からの眺めも迫力満点! なんだか地球ではない星に来てしまったような感覚さえ覚えます。 昨日のワカチナの砂漠ともまた違った魅力を発揮するパラカス国立公園。絶景好きで有名どころの観光地だけでは物足りない人にはかなりオススメのスポットです! 百聞は一見にしかず。 是非オンリーワンで旅行してみませんか? お昼はパラカス国立公園内にあるレストランにて。 広大な大地、水色の海を目の前にしてビール片手に食べるセビーチェが絶品。ペルーの魚介類はとても美味しい! 青い空に太陽が照らす海がキラキラと眩しく、暑いけれども心地良い風が常に吹いておりとても過ごしやすいです。 ランチ後は車で5時間、リマに戻ります。 リマに到着後は、旧市街観光ポイントを回ります。 3世紀もの間スペインの統治下にあった為、街並みはまるでスペインにいるよう! 夜ご飯は遺跡の中にある、雰囲気の良いレストランにて。 ここでは伝統的なペルー料理が堪能出来ます。 アルパカや鴨のお肉が美味しい! ペルーの代表的スープなど、どれを食べても大満足です! 明日はいよいよ夢のマチュピチュへ! 3日目へ続く

今期最後の新月ツアー(ペルー・ボリビアの旅)No.22018-07-17T13:59:50+09:00

今期最後の新月ツアー(ペルー・ボリビアの旅)

2018-07-17T14:00:02+09:00

Onlyone新入りの大山です。 今回onlyoneの目玉商品である新月ツアーの視察をしてきたので報告をします。 1日目★ペルー 朝5時リマを出発、遊覧飛行でナスカの地上絵を見るためイカという街へ向かいます。 途中でトイレ休憩を挟みつつ陸路で5〜6時間走行。車窓からは壮大な景色が続いています! 11時前に、イカの街にある空港へ到着。 ここからセスナに乗って待ちに待った遊覧飛行です! 全員窓側席のセスナにて遊覧開始です。 必ずどちらの席も見えるように操縦士が操作してくれるのでご安心を。 かなり機体が傾くため左右どちらの窓も見てしまうと酔ってしまうので 必ず自分の席側の窓だけを見るようにしましょう!! フライトの飛行時間はだいたい1時間半ほどです。 14つの地上絵を鑑賞します。 14つの絵の中のひとつ、宇宙飛行士。 誰が何のために、どうやってこの絵を描いたのかは謎ですが、 実際に見て更に疑問が深まりました。なんとも不思議な光景です。 遊覧飛行はナスカの地上絵だけでなく雄大な大地を空から見ることができるので とても開放された気持ちになります。 ペルーに来たからには遊覧飛行で地上絵を楽しむことをお勧めします★ 宿泊のホテルはラス・ドゥーナスというとっても可愛らしいホテルです。 芝が広がる中庭にはプールやレストラン、 子供達が遊べる公園があり家族でも楽しめます。 一旦ホテルに荷物を預けた後、最近人気上昇中の絶景ワカチナに向かいます。 ワカチナはペルーのイカという街にある絶景のオアシスです。 ペルーにはこんなところがあったのか!!という驚きと美しさに感動します。 また、ここでサンセットを眺めながらのサンドバギーがとっってもロマンチックであり、爽快で楽しい!!!! バギーに乗ると砂漠の中を運転手が猛スピードで爆走し、迫力満載!砂丘の上まで登り、 そこからボードにのって一気に下るサンドボードも一旦経験してしまうとやみつきに。 楽しんだ後にふとあたりを見渡すと美しい雄大な砂漠の景色と夕日が沈んだ後の 美しいマジックアワーがロマンチックな雰囲気を作り出します。 是非!この絶景オアシスは訪れる価値ありです!!! 今期最後の新月ツアー(ペルー・ボリビアの旅)2日目へ続く

今期最後の新月ツアー(ペルー・ボリビアの旅)2018-07-17T14:00:02+09:00

4月 2014

¡Que rica! PERU¡Que rica! PERU¡Que rica! PERU

2018-07-17T14:03:27+09:00

ONLYONE TRAVELへNEW MEMBERとして加わり、 今回、マチュピチュ・ウユニのスペシャリストガイド 本間の新月ツアーに研修参加しています。 ツアー=みんなで決まったコースを、決まった時間に動き、同じものを食べて、時間通り帰る。 ONLYONETRAVEL 本間のツアーでは、そんなの忘れてください。 他では出来ない経験があります。 何が?→→→ 例えば 食。 南米の、地元で食べられているものを体験できます。 本日ツアー初日。 朝 6:30に出発。ナスカの地上絵見学の為、一路、ICAへ 車を走らせるなか、高速の途中辺りで、   本間”このあたりに、おいしいピタ屋があるんです”。 ピタ=PERUで伝統的に食べられている、ゆうなればパンです。他国に比べて、ややふんわり生地。 地元のひとに混じり、朝ご飯。中身の味は濃いめ。 オリーブ好きにはたまらないおいしさです。   高速からの景色を眺め、途中、チンチャという町を通ります。 こちらで、トイレ休憩です。それだけでは済ますはずがなく、 本間”温かいセビーチェ(ラテンアメリカで食べられる魚介類のマリネ)食べた事あります?” 珍しい、川エビのセビーチェ。 川特有の臭みがあるかと思いきや、食べやすい味!おいしい!レモンをかけて食べると、美味しさ倍増!!   さらに少し車を走らせていくと、 本間”ここのチチャロン(豚を切って揚げたもの)美味しいんですよ~” あまりの美味しい匂いで、興奮状態。写真がぶれるほど。(スイマセン!) 豚肉と、イモ(サツマイモのような味)を揚げたもの。美味しくないはずがない!   そんなこんなで、12:00過ぎに、ICA空港へ到着。 地上絵を鑑賞(2時間程度)後、ワイナリー見学。 その後、ランチタイムです。   ココでも、いろんな地元料理が並びます。(書き切れい為、次回に続く!) タクタク(黄色いライス。豆ごはん。今回人気No.!!) セコ(手前の焼きそばのようなもの) チチャモラーダ(紫トウモロコシのジュース ) とうもろこしを揚げたスナック セビーチェ(冷)   白豆ソースとライス&付け合せ ONLYONE TRAVELへNEW MEMBERとして加わり、 今回、マチュピチュ・ウユニのスペシャリストガイド 本間の新月ツアーに研修参加しています。 ツアー=みんなで決まったコースを、決まった時間に動き、同じものを食べて、時間通り帰る。 ONLYONETRAVEL 本間のツアーでは、そんなの忘れてください。 他では出来ない経験があります。 何が?→→→ 例えば 食。 南米の、地元で食べられているものを体験できます。 本日ツアー初日。 朝 6:30に出発。ナスカの地上絵見学の為、一路、ICAへ 車を走らせるなか、高速の途中辺りで、   本間”このあたりに、おいしいピタ屋があるんです”。 ピタ=PERUで伝統的に食べられている、ゆうなればパンです。他国に比べて、ややふんわり生地。 地元のひとに混じり、朝ご飯。中身の味は濃いめ。

¡Que rica! PERU¡Que rica! PERU¡Que rica! PERU2018-07-17T14:03:27+09:00

マチュピチュへ行く話

2018-07-17T14:10:14+09:00

マチュピチュ村からマチュピチュ遺跡へ向かうバスが朝の5時半から運行するので、2日目も朝4時半起き。 今日は午前中にマチュピチュを見てからワイナピチュへ登る予定。 奥方と息子ちゃんはお昼に遺跡入り口で待ち合わせをすることにした。 バスは大体10分間隔で村を出発しており、麓から遺跡の入り口まで約30分で移動する。 朝6時過ぎ。入り口はすでに人で一杯 チケットを見せ中に入る。 インカの遺跡はまだ朝靄の中 マチュピチュに暮らすリャマ 前日から、クスコに住む日本人女性のガイドさんが同行して遺跡の詳しい説明をしてくれていた。 ちなみにこの女性はシャーマン。 でもシャーマンでは食べられないので職業ガイドをしているそうだ。 世界は広い。 遺跡よりも興味深いガイドさん 太陽の神殿、弧を描く石壁が特徴的。 石工の技術水準の高さがうかがえる巨石がゴロゴロしている。 マチュピチュの説明には無数の学説があってどれが正しいと断言することは難しいそうだ。確実に分かっているのはこの遺跡が100年前に発見されたという事。 ガイドさんが説明するのは支持の多い学説であり、それでも数種類の説があるので覚えるのも大変っぽい。 「もしかしてこの石も昔は人が浮かして運んでいたかもしれませんね。」 と言っていたのが印象的だった。 靄が少しずつ晴れていく。 マチュピチュは山の頂上に築かれた都市で、ケチュア語で「老いた峰」を意味する。 山嶺続きにはマチュピチュを見下ろすように尖った山がそびえており、「若い峰」を意味するワイナピチュ遺跡がある。 ワイナピチュの入り口。ここも行列。 2年前にも登ったワイナピチュ。 山頂はマチュピチュよりも300m程高い2693m。 たった300mの登山道なのだが、これが非常に険しい道のりなのはすでに分かっている。 前回は途中で心臓が止まるかと思った。 できれば一生に一度の体験で納めておきたかったが、撮影しなくちゃいけないのでそうも言っていられない。 重いカメラ・レンズ一式を持ってヘロヘロと登る。 ここはまだ序の口 中盤。この頃には足が鉛のように重くなっている 終盤。誰がこんなところに何の目的で一体なぜ、が頭のなかでぐるぐるぐるぐる ワイナピチュ遺跡入口。しっぽりと濡れた岩の通路を、身を屈めながら抜け出る擬似出産体験ができる。ここまで来れば苦労は報われる。 途中何度もめげそうになるが、このワイナピチュ登頂の体験は普通の登山では味わえない感動がある。 その一つがこの景色だ。 ワイナピチュ遺跡からマチュピチュ遺跡を望む絶景 靄が晴れればマチュピチュもキレイに見える。 山頂でたっぷりとカメラを回し、霧が晴れ上がってマチュピチュが現れる様子なんかを撮影した。 さ、帰ろうか。 ワイナピチュは登りよりも下りで足が震える。

マチュピチュへ行く話2018-07-17T14:10:14+09:00

リマからクスコ、クスコからマチュピチュへ向かう話

2018-07-17T14:10:29+09:00

ツアー初日は朝4時半起きで始まった。 日本からのお客様は同日午前1時頃の到着なので、ほとんど寝れていない時間帯。 我々家族は前乗りしていたおかげで比較的楽にスタートを切れた。 朝六時、空港で他のお客様達と合流し 朝8時半頃クスコ到着 クスコ市内にある太陽の神殿を見学 インカの太陽の神殿コリカンチャ。その土台の上に例によってスペイン人が教会を建てたので、石壁のクオリティがはっきり2層に分かれている建物。 超几帳面な石造りはインカの特徴。 この辺が石職人の美意識の表れじゃないかと思って 一方スペイン人は最小限の労力でスタイリッシュに コリカンチャを出るとそのままバスで次の遺跡へ。 クスコ市内から山を登って遺跡見学へ タンボマチャイという水の湧く遺跡。 標高3765m、という富士山頂上級の遺跡入り口から15分くらい上り坂をヒーコラ言ってのぼると こんな感じの遺跡が。 おー。 と思う。 向かいにはこんなのも。 うーむ。 ガイドさんの説明を聞き、ひと通り見るとさらに違う遺跡へ ケンコー遺跡 クスコの街はインカ帝国時代に首都として機能していたところで、市街から程よく離れた場所にこんな感じの巨石施設の遺跡があれやこれやと佇んでいる。 ただ、色々と案内されても、遺跡好きなわけではないのでそこまで感銘を受けることもない。 おー。とは思うけど、それ以前に空気が薄くて歩くのがちょっとつらいのでそんなに歩き回りたくない。 という思いの方がやや強い感じ。 今年の「残暑お見舞いポストカード」ショット 遺跡の入り口にはお土産屋さんがちらほらあったり、民族衣装を来てリャマと写真を撮らせてくれる人がいたりして素朴な感じだ。 インカの遺跡に並ぶ巨大ジーザス像 サクサイワマン遺跡 くねくねとヘビのような蛇行線にそって高さ7,8mの岩を並べてできた3段構造の施設。 この遺跡は6月21日の夏至にはいまでも太陽のお祭りインティライミが行われる会場になっている。 ウェブページに紹介文を書いたりして知識としては知っていたけど、実際に見るのは初めてだ。 その場に立ってみると、他の遺跡と比べこの遺跡だけは圧倒されるような迫力があった。 リャマが放し飼いにされているのも良かった。 猛烈な勢いで犬を追っかけるリャマ 4箇所の遺跡を巡った後、再びクスコ市内に戻り昼食を挟んで市内観光へ プカラという日本人経営のレストランで昼食。ペルー料理が日本人の口に合うようにアレンジされているのか美味しかった。

リマからクスコ、クスコからマチュピチュへ向かう話2018-07-17T14:10:29+09:00

リマで一日買い物に費やした話

2018-07-17T14:10:39+09:00

3月の終わりから、6日間のウユニ塩湖新月ツアーに参加した。 視察と撮影を兼ねての旅行だ。 正確には、ツアーの前日からパナマを出立し、スタート地点のペルー、リマまで移動したところから始まる。 新月ツアーは2年前に一度参加したことがあり、毎日長距離移動する比較的ハードな旅である事が分かっているので、前日から現地入りするくらいの心と体の準備が必要だとボスを説得したのだ。 2年前に参加した時と違うのは、今回は奥さんと息子が同行するという点。 2年間でいろいろありました。 とりあえず、念には念を入れた準備をしたい。 ところが、宿泊するホテルの名前をパナマのスタッフが間違えて伝えてくれたため、初日からリマで延々とホテル探しをするはめになってしまった。 手配をしてくれたスタッフが、パナマ空港へ送迎してくれる途中に 「リマに着いたら自分でホテルまで行って下さい。ホテルの名前はホテル・ミラフローレスです」 と教えてくれたのだ。 忘れないようにiPhoneにメモをして、ボゴタ経由で家族全員無事リマ入りを果たす。 そしていざリマ空港でタクシーに乗って運転手にホテルの名前を告げたら「ミラフローレス地区にはたくさんホテルがあるが、そんな名前のホテルはない。ミラフローレスは場所の名前だぞ、トーキョーとかラスベガスとかと同じだ。ホテル・トーキョーとかあるか?無いだろう?」との答え。 トーキョーと同じじゃねえだろ、地区って言ったじゃないか。しかもホテル・トーキョーはありそうだし、ホテル・ミラフローレスもきっとあるだろ。旅行会社のスタッフが手配したホテルだぞ。無いはずはないから探してくれ。とやりとりし、タクシー仲間や道行く人に聞きながら、それらしい名前のホテルを調べながら結局その後4時間あまりかかって探しだしたホテルは「ホテル・ミラフローレス・コロン」。 「名前が違うじゃねえか」。その日楽しみにしていた韓国料理もフイになり、すべて予定を潰され、自分の確認ミスを棚に上げ、怒りにまかせてパナマのスタッフに間違いを伝えた所「略称使ってたのをそのまま教えちゃいました」とさりげない感じで言われ、軽く殺意が沸く。 これがお客様の旅行だったら今頃クレームの嵐が吹き荒れて、脂汗が止めどなく滴り続けているところなのに。 その夜、ホテルからスーパーまで歩いていたら夜中にもかかわらずスシ屋が開いていたので入ってみた。 メニューに「ウニ」が合ったので注文したら品切れで、代わりに「ホタテの刺し身」を頼んだらこれが結構美味しかった。 何年ぶりのホタテの刺し身だったかな。 ビールもうまし。 ホテルの部屋にはバスタブにジャクジーが付いていたので家族で楽しむ。パナマにはシャワーかプールかしかないからね。 気分を取り直した翌日は、家族でリマ買い物視察を敢行。 物欲を刺激する佇まいのお土産屋 リマは、僕の知る数少ない南米の都市の中でも常に良い街ランキング上位の街だ。 ほんの一辺しか知らないけれど、食べ物が美味しくて女の子が明るくて民芸品がステキな印象がある。新旧の建物が入り混じった住宅地や本格的に15世紀の様相の旧市街もかっこいいし、海岸線の道路は一瞬カリフォルニアみたいだと思う。そして海抜0mなのに蚊もあまりいない。機会があれば是非一度じっくりと住んでみたい。 だけど今回は1日しかないので、全部は見れない。 まずは買い物だ。 宗教画のお土産屋ほど神々しい商売はない。 リマの新市街はカフェやレストランと並んでカジノがあったり、街路樹の並ぶ道路はどこも明るくて夜中でも歩行者の数が多く安全に歩ける。半袖の人もいれば民族衣装を着こむ人もいて、みんなが好きなモノを着れる気温も心地いい。 激熱すぎて歩行者のいない車社会のパナマとは、ガラッと違うおしゃれでオープンな雰囲気があふれている。 その新市街の一角にインディオ・マーケットがあり、独特な色彩とデザインの民芸品を扱う土産屋が軒を連ねている。 2年前と売っているものも売っている人もちっとも変わらない様に見えて、実はところどころお土産品に改良が加えられていて嬉しかった。 ペルーの民芸品は僕的にけっこうツボだ。 旅のために軽量ベビーカーを持参。かなり重宝した。 今回はちょっと多めにお買い物。 以下、インディオ・マーケットで今回買った品々をご紹介。 パパ、ママ、べべ用、対ウユニ塩湖グリンゴ・パンツ。塩湖ではジーンズだと塩でズタズタになってしまうので400円くらいのこのパンツが重宝します。 財布。ヌエボ・ソルやらドルやらボリビアーノといった紙幣を分けられるポケット付き。南米旅を盛り上げる小道具。 ポーチ、各色。色んな物を入れられて便利。 花柄リャマ毛刺繍 ベルト、各色。2年前に買って以来の愛用品 マルチインディオストライプ パソコン・バッグ、各サイズ。欲しい人に売ります。 「一週間で壊れそうですね、それ」とヨシに言われたスニーカー。 息子の防寒ポンチョ。アルパカ風。裸で暮らしていたパナマとは違う旅が待っている。 革のサンダル、一目惚れ。とおまけの革紐。 お昼は取引先の旅行会社の方にご招待いただき、セビーチェを頂いた。

リマで一日買い物に費やした話2018-07-17T14:10:39+09:00

1月 2014

マチュピチュの列車時間変更について

2018-07-17T14:14:41+09:00

マチュピチュの土砂崩れの影響で、列車の運行スケジュールが変更となっておりましたが、 2014年2月8日以降、ペルーレイル、インカレイルのすべての列車が通常運行に戻ると発表がありました。 アグアスカリエンテス~マチュピチュ間のバスは、通常より若干遅い6:00~6:30頃から運行の予定となっております。 マチュピチュの土砂崩れの影響で、列車の運行スケジュールが変更となっておりましたが、 2月8日以降、ペルーレイル、インカレイルのすべての列車が通常運行に戻ると発表がありました。 アグアスカリエンテス~マチュピチュ間のバスは、通常より若干遅い6:00~6:30頃から運行の予定となっております。 マチュピチュの土砂崩れの影響で、列車の運行スケジュールが変更となっておりましたが、 2月8日以降、ペルーレイル、インカレイルのすべての列車が通常運行に戻ると発表がありました。 アグアスカリエンテス~マチュピチュ間のバスは、通常より若干遅い6:00~6:30頃から運行の予定となっております。

マチュピチュの列車時間変更について2018-07-17T14:14:41+09:00
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