ベリーズの旅行情報
Belize

カリブ海の宝石と呼ばれるベリーズ。
マヤ文明の遺跡が多く残る密林、イギリスとカリブの文化の影響を受けたこの中米の国で
手つかずの大自然、青く透き通る海と古代遺跡を満喫しましょう。

ベリーズの概要とベストシーズン

ユカタン半島の東部、カリブ海に面した中米ベリーズは、四国ほどの大きさで、北から南へ一時間半、西から東へ3時間ほどの小さな国です。マヤ系インディアンの文化が栄え、その歴史は紀元前にさかのぼります。
1981年に英国から独立し、アメリカ大陸で一番新しい国です。スペインの植民地だったことからラテン文化の影響が強い他の中南米諸国と異なり、ベリーズは英国の植民地だったためイギリス文化の影響が強く、公用語も英語です。国民の多くは、英語にアフリカ諸語やスペイン語、先住民諸語が混ざったベリーズ・クレオールを話す多民族国家です。
おもな産業は観光業。首都はベルモパンです。

ベストシーズンは乾季の1月から4月

1月~4月の乾季が、気温も比較的穏やかで過ごしやすく、ベリーズ観光のベストシーズンです。
5月~12月の雨季には激しい雨が短時間に集中して降りますが、一日中降り続くことはあまりありません。しかし道路は泥でぬかるみ通行や交通に支障をきたすので、あまり観光には適さないでしょう。
また、6月~9月にはカリブ海特有のハリケーンが集中するため、注意が必要です。

ユカタン半島東部に位置するベリーズは、メキシコとグアテマラと国境を接し、カリブ海に面しています。

ベリーズの見どころ


ブルーホール
The Great Blue Hole

ベリーズ珊瑚礁保護区

ブルーホール

ベリーズの沖合約20キロに位置する世界第2位の長さを誇るバリアリーフと沖合100キロ近く離れるブルーホールを含めてベリーズ珊瑚礁保護区が世界遺産に登録されています。世界第2の大きさを誇り、現地では「海の怪物の寝床」とも呼ばれています。穴の直径は313m、深さは約120mと言われていて、大きな穴の側壁は、なんと鍾乳洞。長い年月を経てできた洞窟や鍾乳洞といった地形が、何らかの理由により海中へ水没したと言われています。この周りには珊瑚礁でできた小島が150以上あり、野生のイルカと一緒に泳ぐこともできます。ダイバーの資格がなくてもシュノーケリングで一緒に泳げます。また、ライトハウス・リーフはウミガメが産卵しにやってきたり、絶滅の危機にあるマナティー保護区域では、マナティーをみることもできます。

ベリーズシティ
Belize City

大型客船が乗り入れる
国の玄関口

ベリーズシティ

国の東海岸に位置し、外国からの玄関口になっています。カリビアンクルーズの乗継地であり、港には大型客船が乗り入れ、郊外の空港までは車で30分ほどです。1961年破壊的なハリケーンのため、当時首都だったベリーズシティは大変な被害に遭い、内陸部のベルモパンに首都が移されました。しかし現在でも金融、経済、ビジネスの中心地はベリーズシティにあり、国の4分の1の人口にあたる約8万人が暮らしています。クレオールと呼ばれるアフロ・カリビアンの人々が多く住み、クレオーク語を話し、街の中はコロニア時代の家々が垣間見れます。ツーリスト・ビレッジやスイング橋など、観光スポットもたくさんあります。

マヤの遺跡
Maya sites

近年注目されている
手つかずの遺跡

マヤの遺跡

ベリーズの密林には20以上もの手つかずのマヤの遺跡があり、マヤ文明が栄えた地域の中でも最も古い歴史があるといわれています。オレンジウォークでは楕円形の基壇を持つ住居跡からなる集落跡が発見され、それに伴うスワジー式土器は、年代測定した結果、マヤ地域で最も古い土器であることが判明しました。紀元前1500年頃から9世紀まで繁栄期を経て、その後15世紀まで続いたと言われています。マヤ文化の中心となった時期もあり、現在研究者たちのあいだで興味を集めている遺跡群です。グアテマラのティカル遺跡に勝利したことがあるというカラコル遺跡やマヤ後期にマヤ文明が衰退したあとに貴族が集まったとされるシュナントニッチ遺跡等、近年その発掘・研究が進んでいます。

中米のユカタン半島の東部に位置し、オンド川に沿ってメキシコとグアテマラと国境を接し、カリブ海に面しています。国土の大半は未開発の熱帯雨林です。ベリーズ国土の大半は標高の低い低地になっていますが、南部にマヤ山脈がグアテマラの方に延びており、最高地点は1120mにもなります。沿岸部は湿地帯になっています。

ベリーズ・ドル。一般にBZ$と記載されます。(国際通貨コードBZD)US$1=2BZ$固定
紙幣は$2, $5, $10, $20, $50, $100。硬貨は $1, 5¢, 10¢, 25¢, 50¢
米ドルは現金、T/Cともに国内の銀行で両替できます、米ドルの現金は国内で一般的に広く流通しているので両替はしないか、必要最低限にとどめておくといいでしょう。小さな村の簡易食堂を利用したりバス代を払うのも米ドルで問題なく、自国通貨の流通と半々くらいの割合で米ドルが流通しています。クレジットカードの流通度も高く、ベリーズ・シティやサン・ペドロなどの観光地では、中級以上のホテルやレストランなどで利用できますが、ほとんどの場合5%の手数料がかかります。あまったBZ$は空港内で両替できますが、最初に両替したときの領収書が必要となります。
【レストラン】レシートにサービス料として記されている場合は必要ありませんが、料金の10%程度が一般的。庶民的な簡易食堂では必要ありません。
【ホテル】ポーターに荷物を運んでもらったり、ルームサービスを頼んだ場合にはUS$1程度。
【ツアーやアクティビティ】ツアーガイドにはツアー代金の10%かUS$5程度。
日本の消費税に相当する付加価値税12.5%があります。宿泊施設ではこのほかにホテル税9%とサービス税5~15%がさらに加算されるホテルもありますが、中級以下のホテルはたいてい税込み料金になっています。
日本より15時間遅れています。サマータイムは採用していません。
電圧は110V、周波数は60Hz。コンセントプラグの形状は日本と同じ(Aタイプ)です。短時間の使用ならそのまま可能ですが電圧が不安定なため、日本の電気器具利用には変圧器を利用したほうが無難です。
基本的にホテルやレストランで出される水は、飲料用の水を使用しています。しかしローカルな食堂で食事をする場合などは、安全のためにミネラルウォーターを購入したほうがいいでしょう。ミネラルウォーターはスーパーや雑貨店で簡単に購入できます。煮沸した飲料水を出すレストランでも、氷は殺菌処理されていないケースが多いので注意が必要です。
国番号は501。ホテルや公衆電話からかけられます。日本からは+501+電話番号。Wi-Fiが使えるホテルや飲食店があります。
中米とカリブ諸国の影響を受け、また多民族であることで、様々な料理があります。
【ライス・アンド・ビーンズ】ベリーズでは最もポピュラーな食べ物です。見た目は赤飯そっくりで、細長いベリーズ米を使いココナッツミルクをたっぷり使って炊きあげた、カリブ風の炊きこみご飯です。ここに、牛、豚、鶏、ギブナット(食用ネズミ科の動物)いずれかの煮こみがつくことが一般的です。また、プランテン(料理用バナナ)のフライやコールスロー・サラダなども同じプレートに盛り付けされます。
【フィッシュ・セレ】ガリフナの人々の代表的な食事。魚、芋、野菜をココナッツミルクで煮込んだ白いスープです。新鮮なココナッツミルクと色々な調味料が合わさり、コクと旨みが混じり合っています。
【ドゥクヌ】トウモロコシの粉を練り、葉でくるんで蒸した食べ物。薄味なので、ハバネロ・ペッパーをかけて食べている人もいます。
メスチソ49%、インディオ10%、クレオール(アフリカ系)25%
ベリーズ珊瑚礁保護区 -(1996年)
【ビザ】2015年より30日以内の観光目的での入国では、ビザは不要になりました。入国時点でパスポートの残存有効期間が6か月以上必要です。【アメリカ経由で中南米へ渡航する際はESTAが必要となります。】
特に必要ではないですが、できれば破傷風と狂犬病、A型肝炎・B型肝炎、田舎への滞在では腸チフスの接種をお勧めいたします。
虫よけスプレー、虫刺されの薬、胃薬、整腸剤、水着、サングラス

ベリーズへの行き方


日本からの直行便はありません。アメリカン航空、デルタ航空、ユナイテッド航空など日本へ乗り入れている米国の航空会社を利用して、乗り継ぎ便でベリーズ・シティへアクセスするのが一般的です。乗り継ぎの待ち時間を含めて往路18~25時間。
【空港案内】フィリップ・S・W・ゴールドソン国際空港(BZE)フィリップ・スタンレー・ウィルバーフォース・ゴールドソンにちなんで命名されました。ヨーロッパからのフライト開設のためターミナルの拡張工事が行われており、2015年の供用を予定しています。出国の際に空港使用税US$35を支払わなければなりません。
メキシコから : ユカタン半島のチェトマル(Chetumal)からベリーズ北部のコロザル(Corozal)までバス(Bayyt社,Venus社)で20分、タクシーでもUS$20ぐらいです。
グアテマラから : 国境の町 Melchor de Mencos からベンケビエホ(Benque Viejo)を経由してベリーズシティまでバス。また、サンタエレーナ(Santa Elena)のホテルからベリーズシティーまでチャーターバスがあります。

ベリーズへ行くツアー