CASA de futbol5

Casa =家

Futebol =サッカー

ポルトガル語です。

面白い記事を見つけたので、紹介します。

 

盛り上がりましたね、WORLD CUP。

私のいるパナマでは、コロンビア、アルゼンチン出身の方が多いのか、

それともその人種の方が熱狂的なのか、試合の日はユニフォームを着た人が集まり、

点が入れば雄叫びが聞こえ、勝てば車で国旗を掲げてクラクションを鳴らしながらはしる。

賛同する人は鳴らし返すから、すごい音。

そして、夜中3時でも突然、花火がドドドーン、と上がったり。

愛国心、大事。

 

さて本題です。

 

WORLD CUP後、ブラジルに残された立派なスタジアムたち。

もちろん2016年のリオデジャネイロオリンピックで使用されるものもありますが、

全てではないし、あと2年も何に使うの??? の疑問があります。

 

そこで!

CASA de futbal4

フランスの建築家、Axel de Stampa氏とSylvain Macaux氏の提案は、、

手頃な住宅にしてみない? なんです。

上の写真は、彼らのアイデア「スタジアムの外側に住宅ユニットを積み上げる」の提案図です。

CASA de futbol3

こちらはスタジアム内部の提案図。

向こう側に積み上がっているのが住宅部分。

スタジアムは通常どおり使用出来る上、

住人はなんと、最前列での観戦が可能!

私はこの記事を見た時、ワールドカップ並に興奮しましたが、

残念ながら、実際のスタジアムはこんな何百戸分ものユニットを支えるためにできていないので

実現性はほとんどありません。本当に残念。

住所も、”CASA FUTEBOL BRAZIL(サッカーの家 ブラジル)”になんて、素敵!

と思ったのですが….

ただ、再利用に関しての問題提起としてはとても意味があると思います。

考える事が実現につながると信じて、

何年後かに期待!

~参考記事~

GIZMODE http://www.gizmodo.jp/2014/07/post_15013.html

1WEEK1PROJECT http://www.1week1project.org/en/2014/07/06/casa-futebol/