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3月 2018

チェ・ゲバラの街、サンタクララ

2018-07-17T07:43:51+09:00

キューバ中央部に位置するVilla Clara(ビージャクララ)州、その州都がSanta Clara(サンタクララ)です。内陸にあり産業に乏しい地域ですが、サンタクララはChe Guevara(チェ・ゲバラ)の街として知られ、多くの観光客が訪れます。なぜ、チェの街なのか?それはキューバ革命最終段階で、革命軍の勝利を決定づけた重要な戦いの舞台となった歴史的な場所で、その戦いを率いたのがチェだったからです。 1956年12月、メキシコに亡命中だったフィデルカストロらがグランマ号(使用された船)にてキューバ東部に上陸、シエラマエストラを拠点に首都ハバナを目指してゲリラ戦を展開、地方の貧困層を味方につけ革命軍は徐々に勢力を増しながら西へと進んでいきました。当時の戦況と地理的な条件からして中央部の重要都市サンタクララを落とせば、革命軍の勝利は決まるだろうと言われていたのです。 1958年12月には革命軍がサンタクララへ入り政府軍と交戦、その際に政府軍はハバナから大量の兵士と武器を送り込み、その兵力は3000~4000人に達しました。それに対して革命軍はわずか300人ほど。この革命軍のトップ司令官にいたのがチェでした。チェは戦力では到底かなわない政府軍に対して巧みな戦術を使って、勝利を収めます。 サンタクララを革命軍が征服、陥落したのが12月29日、そのわずか3日後1959年1月1日未明にはバチスタ大統領が国外亡命し、革命軍の勝利宣言が発表されました。 サンタクララではこうしたキューバ革命最終段階に置ける戦いの軌跡をたどる場所や、チェの霊廟と資料館が観光スポットとなっているのです。   Plaza de la Revolución(革命広場) サンタクララの革命広場の中央壇上には大きなチェの像が立つ。同じ壇上にはサンタクララでの戦いの様子を描いたレリーフ、チェがフィデルに宛てた「最後の手紙」が刻まれた石碑が置かれる。     Monumento Ernesto Che Guevara(チェ・ゲバラ記念館、霊廟) 革命広場の壇上裏側に霊廟と記念館がある。霊廟にはチェの最期の地、ボリビアで戦った同志たちと一緒にチェが眠る。記念館にはチェの子供の頃からの資料や写真、記念の品が展示されている。 Monumento a la Toma del Tren Blindado(装甲列車襲撃記念碑) サンタクララの戦いでの勝利を決定的にしたのが、1958年12 月29日政府軍の装甲列車襲撃だった。ハバナから政府軍の装甲列車がくることを事前にスパイを送り込んで察知していたそうで、列車を襲撃することで大量の武器を剥奪、兵士を捕虜とし勢力に乏しい革命軍を勝利に導いた。装甲列車を襲撃したまさにその場所に記念碑がつくられ、列車の展示とともに見学できる。 Estatua de Che(子供を抱いたチェの銅像) サンタクララの共産党本部前にあるチェの像。 子供を抱いてまっすぐ前を見るチェの姿が印象的。 Loma del Capiro(カピーロの丘) サンタクララの街を見渡せる小高い丘、この上に元々は政府軍の砦があった。サンタクララ入りしたチェの部隊はまずここを攻撃して革命軍の拠点とし、チェはサンタクララの街を眼下に作戦を練ったそう。現在は大きなキューバ国旗と26 de julio(7月26日運動)の旗が掲げられ、チェのレリーフを嵌め込んだモニュメントがある。   オンリーワントラベルのツアーでは、トリニダへ行く途中でサンタクララを見学します。時間がないけど、どうしてもサンタクララでチェに会いたい!という方は、ハバナやバラデロ滞在中に日帰りで訪問することも可能です。 ハバナ〜サンタクララ(275km)3時間30分 バラデロ〜サンタクララ(185km)2時間45分

チェ・ゲバラの街、サンタクララ2018-07-17T07:43:51+09:00

キューバーで試したいフルーツと野菜

2018-07-17T07:43:58+09:00

今日は、キューバーで食べられるフルーツや野菜について紹介します。 日本では珍しいトロピカルな味や見かけ。よくお客様にも「朝食で食べたあれ何だろう?」と聞かれることがあります。 さて、まずはこちらの写真をご覧ください。何か分かりますか? バナナは、分かりますね。これは、とっても味が濃くって小腹が空いた時にちょうど良い サイズ。 ピンクの星型にカットされたフルーツ? これは、「グァバ」です!日本だと、グアバジュースが有名ですね。キューバでは、このグァバが一年中あるのでこのまま食べたり、ジャムやお菓子のトッピングによく使われます。 カサの朝食で、ドロッとしたピンクのジュースが出てきたら大体の確率で「グァバジュース」です。さてグアバの下のある、この繊維質がありそうな食べ物。実はこれ「さとうきび」なんです。   食べ方は、そのままガジガジ被りついて中の蜜をチューチュー吸います。自然の甘みが美味しくって、食べ方も面白い。 これを絞ったさとうきびジュースを「グアラポ」といいます。 そして、南国の代名詞「ココナッツ」は外せません。 中のジュースはもちろんのこと、個人的には実の中の果肉が大好物。 プルっとしていて、病みつきになります。ジュースを頼んだら、果肉も食べたい!ってリクエストしてみましょ。   キューバはフルーツジュースも豊富です。100%ナチュラルジュースが安く飲めるので試してみましょう。下記のスペイン語を覚えておくと注文の時、役立ちます。 ピニャ(パイナップル)、フルータボンバ(パパイヤ)、グアヤバ(グアバ) ナランハ(オレンジ)、タマリンド。んっ?タマリンドって何だ? 日本ではあまり知られてないですが、東南アジアや中南米ではよくある果物で、酸っぱい実をジュースにして飲んだり、調味料として使います。キューバではジュースにして飲むのが一般的です。 作り方は、まず鞘から実を出す。種のまわりにへばりついている果肉をとるのだけど、果肉がネバネバしていて大変。大きなボールに種ごと果肉を入れ、砂糖と水を加えて棒でグルグルかき混ぜて、種と果肉を分離させる。これが結構な力仕事。種を取り除いて果肉だけになったものは少しどろっとして濃いので、水で薄めてお好みで砂糖を加えてジュースのできあがり。 ¡Qué rico!(美味しい!)         キューバで食事をしたら、必ずといってよい程登場するものがあります。   バナナ?見かけはバナナみたいですよね。 正式には、「プランテン」といい食用バナナです。スペイン語では、「プラタノ」と呼びます。 バナナより固くって甘みがなく、どちらかというとジャガイモっぽい感じ。 揚げたものが多いですが、作り方によって呼び方が変わります。   マリキータ/薄くスライスして揚げたチップス。 プラタノス・マドゥロス/熟したプラタノの皮をむき厚めに切って、揚げる。 トストーネ/4cmほどの厚さに切って揚げる。軽く揚げて鍋から取り出し瓶の底などで潰し、それをまた揚げて塩で味付け。 あとは、5月〜9月とシーズンは限られてしまうけどチャンスがあれば「巨大アボガド」と「マンゴー」は絶対試してくださいね!!  

キューバーで試したいフルーツと野菜2018-07-17T07:43:58+09:00

キューバで踊る!

2018-07-17T07:48:48+09:00

キューバといえば、音楽にダンス。 定番ではありますが、キューバを旅すればすぐに街中いたるところで音楽を耳にし、 時には突然路上で踊りだす人を見ることでしょう。 キューバで聞かれる音楽はジャンルも様々、それぞれに合わせて踊るダンスも違いますが、 中でもサルサはダンスミュージックとして最もよく知られているものではないでしょうか。     ダンスホールでキレキレのステップで踊る姿は本当にカッコイイのですが、キューバでポピュラーなのはパーティーなどで人が集まった時に、数組が並んで、あるいは輪になってペアを替えながらサルサのリズムに合わせて踊る「カジノ」と言われるカジュアルなスタイルです。       観光客が増えた最近では、このキューバンサルサダンス=カジノを教えてくれるダンス教室がハバナ市内にも続々できています。 教室をのぞくとたくさんの外国人観光客たちがレッスンしており、老若男女問わずキューバ人の先生とペアになって踊る姿は本当に楽しそう!       日本人の中には気にはなるけど、自分で教室へ乗り込んでいくのはちょっと・・・ と躊躇してしまう方も多いのではないでしょうか。 そんな方のためにオンリーワントラベルでは、サルサ教室のご紹介、レッスンの手配もしております。教室は、ハバナ旧市街の真ん中、コロニアルな建物を使った素敵なロケーション。 ペアとなって教えてくれる先生たちは英語も話しますし、もちろん本場仕込みでダンスはプロの腕前! ハバナ滞在中の数時間を使ってサルサのレッスンいかがですか?全く初めてでも大丈夫。 最初の基本ステップから丁寧に教えてくれ、たとえ1日だけのレッスンでも 最後には音楽に合わせてペアで踊ることができるようになります。 お一人様、カップルやお友達、1時間からのレッスンでも可能、初心者も大歓迎。 Bailamos en Cuba キューバで踊りましょう!

キューバで踊る!2018-07-17T07:48:48+09:00

キューバでウェディングフォト

2018-07-17T07:48:59+09:00

早いものでもう3月ですね。3月といえば、挙式や入籍のおめでたい時期。人とはちょっと違うウェディング写真や新婚旅行もしたい!というカップルに人気急上昇中なのが、キューバでの「ウェディングフォト撮影」。今回は、この未知の国キューバでのフォトセッションの概要をご紹介します! まずは、フォトグラファー選びから。お問い合わせをいただいた際に、カメラマンの詳細や作品の紹介リンクをお送りします。現地キューバ人やオンリーワンの専属、契約フォトグラファーなどお客様のご予算、使用言語、お好みなどに合わせお好きなプロのフォトグラファーをお選びください。 メイクやヘアセットは、基本ご自身でお願いしていますが手配も可能です。ただ、ラテンの国ですのでイメージより派手な仕上がりになる可能性があります笑 物が不足しているキューバなのでドレスや小物などは、ご自身でお持ちくださいね。 旧市街地の中を歩きまわるので歩きやすいスニーカーもお忘れなく。過去のカップルの間では、白のコンバースのスニーカーがダントツで人気です! お申込み後にアンケートにご記入いただき、撮影のイメージやお2人のことについて教えてください。カメラマンと情報を共有し、後は撮影日を待つばかり! ここからは、昨年12月にオンリーワン初の「国際結婚カップル」のフォトセッションでアシスタントを担当した時の流れをご紹介しますね。(その時により内容は変わりますが、ご参考にどうぞ) 午前10時。メキシコ人カメラマンのGerardoと日本語アシスタントで、カップルがご宿泊中のセントロハバナのカサにお迎えに。今回のカップルは、可愛らしい花嫁のSさんとカナダ人の旦那様Mさん。自己紹介を済ませ、撮りたいシチュエーションなどについて打ち合わせ。少し打ち解けたところで、車に乗り旧市街地に向かいます。   着いたらさっそく撮影かと思いきや、まずはカメラマンより簡単なレクチャー。「撮られてると思わないで!一番大事なのは自然体。」軽くポージングの練習。初めてのモデルは緊張しますよね。最初は誰でもそうです。時間が経つにつれ、力も抜けてきて良い表情の写真が撮れます。   ここからは、気ままに旧市街地を歩きながらカメラマンやお客様の気になる場所で撮影。どこで撮っても、とにかく絵になります!キューバの日常の風景や、キューバ人との撮影も面白いですね。旧市街地を一通り歩き、お腹も空いてきたのでお昼休憩。ハバナは日差しが強いので、水分補給を忘れずに。   昼食の後は、旦那様のリクエストで高い所からの撮影ということで車でモロ要塞へ。モロ要塞からは対岸の世界遺産「オールド・ハバナ」をバックに撮影。なんて贅沢な眺め!!     この後は、クラシックカーに乗り込み「革命広場」や神秘的な「ハバナの森」で撮影。撮影にも慣れてきて、カップルの表情もリラックスしてきました。 カメラマンのGerardoもノってきて、ベストポジションを探して走ったり、寝転んだりとプロの仕事です。 本日最後の締めくくりは、海岸沿いのマレコンで美しい夕日を眺めながら…。最後は、皆さんヘトヘトですが、その分写真の仕上がりが楽しみですね!この後は、宿泊先のカサにお見送りしてお別れです。お疲れ様でした!末永くお幸せに♡ 写真の納品は、クラウド納品となり納期は約2週間程度です。もっと写真が見たい方、詳細が知りたい方はお気軽にお問い合わせください!送迎、宿泊先やツアーの手配も合わせて可能です。 また、マタニティーフォトも受付ています! ***************************************** お問い合わせは、こちらから。 キューバウェディングフォト sales@onlyone.travel cuba@onlyone.travel *****************************************

キューバでウェディングフォト2018-07-17T07:48:59+09:00
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