月別アーカイブ:5月 2016

5月 2016

美しきアルゼンチンへ

2018-07-17T13:38:36+09:00

みなさんはアルゼンチンと聞くと、何を連想しますか? 一番多い答えはおそらく「タンゴ」か「エビータ」でしょうか。2年前に私がアルゼンチンに引っ越すと友人たちに話した時、アルゼンチンがどんな国か知っている人はほとんどいませんでした。 南米大陸の南の国、東はブラジル、西はチリに国境を接し、国土の北には有名なイグアスの滝、南部にはパタゴニアを有する国。 1929年には世界5位の富裕国となり、「南米のパリ」と呼ばれるほど繁栄を極めた後は、1976年から83年まで続いた軍事独裁政権による暗黒の時代を経て、2001年の経済破綻、そこから必死で立ち直ろうとしている国。 ブラジルに並ぶサッカー大国。 アルゼンチンタンゴが生まれた国。 キューバ革命の立役者チェ・ゲバラの母国。 人口よりも牛の数が多い牛肉料理の国。 生産量は世界5位のワインの国。 美男美女の多い国。 これで少しイメージが湧いたでしょうか? 国人口の約半分が集まる首都ブエノスアイレスは、ヨーロッパ風の美しい街並みで、様々な文化が集まる世界都市でもあります。 南部のパタゴニアには手つかずの大自然が広がり、氷河観光やトレッキングのメッカともなっています。 ワインの産地として有名なメンドーサ地方、「雲の列車」が走るサルタ州など、本当にたくさんの顔を持つ国です。 日本から見ると地球のちょうど裏側に位置する遠い国ですが、少しでも近くに感じてもらえるように、これからアルゼンチンの様々なことを紹介していきたいと思います。

美しきアルゼンチンへ2018-07-17T13:38:36+09:00

世界で5番目に大きいブラジル連邦共和国

2018-07-17T13:38:46+09:00

こんにちは!ブラジル駐在中のはるみです。 ブラジルの国土は南米最大。この国に存在する絶景は数知れす、私もまだまだ知らない所がたくさんあります。 というわけで、ブラジルにこんなところがあったんだ!と、人気観光スポットからマニアックな場所まで、少しずつ皆様に伝えていこうと思います。 今日は、約2ヶ月後に迫ったブラジル1のリゾート地で行われますリオデジャネイロオリンピックにちなんで、リオに来たからには是非、足を運んでみたい穴場スポットをご紹介したいと思います。 リオデジャネイロと言えば、コパカバーナビーチやコルコバードのキリスト像が有名ですが、その中で今観光客にすごく人気の場所があります。 リオデジャネイロの中心街の高台に位置する、サンタ・テレザ地区です。 サンタ・テレザは絵に描いたような美しい古い街並で、まるでタイムスリップしたかのような感覚にとらわれ、あなたを別世界へと導きます。健在する住宅のほとんどは、18世紀ごろに建てられ、昔の状態で今も保たれています。物によっては、修復が必要な物もありますが、これらの貴重な建造物をそのまま残しておくことで、町の雰囲気を作り出しています。また、サンタ・テレザの道は、アスファルトではなく、石で出来ています。これは、アスファルトが出現する前の道で、古い石が、道路一面に埋め尽くされています。60年代から70年代にかけては、たくさんのアーテイスや、画家がこの地区に引っ越してきた為、町にはたくさんのアートがあり、こちらも見所の一つとなっています。 サンタ・テレザの人気はもちろん古い町並みもそうですが、その中でもかなりの人気を誇るのが、昔ながらの路面電車です。この電車が通るルートから見える、リオデジャネイロの中心街からサンタ・テレザまでの美しい道のりは、観光客に限らず、現地人からも人気です。この路面電車は、観光客だけではなくサンタ・テレザに住む住民の交通手段にもなっています。2012年より修復のため、一時ストップしていましたが、昨年の7月より復旧しています。昔ながらの木材椅子に左右が吹き抜けている為、心地よい風を浴びながら、サンタ・テレザの町並みを見ることが出来ます。かつての路面電車は電気ではなく、ロバが引いており、色も緑色でした。今は電気に変わり、色も緑から特徴的な黄色になりました。サンタ・テレザの路面電車博物館に今までの歴史が飾られていますので、サンタ・テレザにお越しの際は、こちらに立ち寄るのもオススメです。   第一弾は、サンタ・テレザの街並みや歴史についてご紹介してみました。 第二弾はサンタ・テレザの魅力はまだまだこれだけではない!をご紹介したいと思いますので、お楽しみに!!    

世界で5番目に大きいブラジル連邦共和国2018-07-17T13:38:46+09:00

ボリビアへお越しやす 〜雨期のウユニ塩湖〜

2018-07-17T13:34:00+09:00

こんにちは。ボリビアからなつきです! 繁忙期はパナマにお留守番だった私ですが、他のスタッフと入れ替わりで今は一人でボリビア、ラパスに駐在しております。 これからブログを通し、ボリビア駐在スタッフとしてこの国の魅力を皆さんにお伝えできればと思います。 まずはやっぱり雨期のウユニから。 もう何度か訪れていますが、行く度に違う景色を見せてくれるウユニ塩湖。これまで旅した国は少なくないと思いますが、やはり他にはない絶景です。   これほど、家族や友達、大切な人たちにも見てほしいと思う絶景は他にありません。 実はこのウユニ塩湖、日本では12月〜3月がベストシーズンとされていますが、欧米人には乾季のほうが人気なんです。 彼らの目的はウユニ塩湖だけでなく、周辺の景勝地。 チリの国境からウユニ周辺を巡るツアーが大人気です。赤い湖(ラグナ・コロラド)緑の湖(ラグナ・ベルデ)、堂々とそびえ立つ山々、温泉等、ウユニ塩湖とはまた全く違ったボリビアの様々な絶景を、お腹いっぱい楽しめます。 私は視察でこのツアーに参加しましたが、実はその際に初めて「あ!今ボリビアにいるんだ!」という実感が湧きました。笑 乾季にこのツアーが人気なのは、ウユニ塩湖含む周辺地域に風が強く吹き、湖の色をより鮮やかに見ることができるからです。   次回はこの、ウユニ塩湖周辺&乾季のウユニについて詳しく書きますね! それでは、Hasta pronto!! Natsuki  

ボリビアへお越しやす 〜雨期のウユニ塩湖〜2018-07-17T13:34:00+09:00

ベネズエラってどんな国?

2018-07-17T13:35:18+09:00

皆様、お久しぶりでございます。 オンリーワントラベルのともみです。 今日から少しづつではありますが、ベネズエラについてお話します。 少しでも多くの人に、この国の魅力を知ってもらい、是非、足を運んで頂けるよう、良い事も悪い事も書いていきますね! ベネズエラは、南米大陸の北に位置する国で、西にコロンビア、東にガイアナ、南にブラジルに囲まれたカリブに面した国です。 面積は日本の2.5倍!人口は約2800万人です。 最近、日本でもよくベネズエラのニュースを見ることが多いのではないでしょうか? 実は今、ベネズエラは国家破壊寸前と言われています。 なぜ、南米一と言える石油国がそんなことになっているのでしょうか? 1999年、ウーゴ・チャベスという人物がベネズエラの大統領となりました。 チャベスはまず、ベネズエラをボリバル共和国に変え、国家収入の7割を占める石油の収入を貧困解決に向け、スラムの解消、学校の建設、無料の治療、大地主の遊休地を接収して農民に分配、失業者に対する職業訓練、協同組合方式による企業設立など矢継ぎ早に施策を実施して国民的な人気を高めました。 国を平等にしたいというチャベスの意見により、仕事をせず、家や物資を手に入れる事のできる人間が増え、どれだけ働いても収入がない人間も増えました。 そんなチャベスは2013年に末期癌で亡くなります。 私はこの時代に、ベネズエラで生きていないので何も言えませんが、亡くなった今もチャベスは生きていると支持する人たちがたくさんいます。その反面、反チャベス派もたくさんいます。 その後、国の代表を務めることになったのが、チャベスの友人、ニコラス・マドゥーロです。 マドゥーロ政権はさらに厳しく、実は今、石油国のベネズエラが、原油を輸入しているのです。社会主義政権のため、街にはトイレットペーパー、紙おむつ、粉ミルク、食料がなく、病院や薬局に薬もありません。薬さえあれば助かる人たちが毎日何人も亡くなっていくのが現状です。 原因は、インフレ。ガゾリンが水より安いベネズエラは、マドゥーロによる経済政策(原油価格安)による失敗により、お金が払えなくなってしまいました。(他にも原因はたくさんありますが、それはまた今度書きますね。) 街に出ると外はデモで騒がしく、警察と住民が命をかけて戦っています。目の前で起こる暴動を見ながら、この国は豊かで、人は優しく、輝かしい未来が待っているはずなんだと日々思っています。 ベネズエラのツアーに参加してくださるお客様には、必ずこの現状を話し、知ってもらっています。 バスの中から見える街の景色や、スーパーに長蛇の列をつくり並ぶ人を見て涙するお客様もいます。 日本から着なくなった洋服や食料、バンドエイドなどを寄付してくださる方もいます。現状を知った上でツアーに参加すると、国の魅力に感動したと沢山の方々が言ってくださいます。 この国に住む住民はこの現状を望んでいません。 そして、一度でもベネズエラを訪れたことのある人はみんな同じことを思ってくれています。 私は、ベネズエラが大好きです。 この国には、言葉では表せないほど大きくて、美しくて、輝いた宝がたくさんあります。 少し重い内容となりましたが、次は首都カラカスの魅力について書きます。もちろん、世界最大の滝、エンジェル・フォールやギアナ高地、カナイマ国立公園についても書いていきますのでお楽しみに!♡ その他、ベネズエラのこんなことが知りたい!などリクエストがあれば、コメントください。 ベネズエラの明るい未来を祈って。 Tomomi

ベネズエラってどんな国?2018-07-17T13:35:18+09:00
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