カーニバル(謝肉祭)といえばブラジルの「リオのカーニバル」を想像する方が多いと思います。

南米の三大祭と言われているのが、他にクスコの「インティ・ライミ」、

そしてボリビアは「オルーロのカルナバル」(ユネスコ世界無形文化遺産)と言われています。

 

今年は、3月1日〜4日までが南米のカルナバル(カーニバルのスペイン語読み)期間でした。

この期間中、ドンピシャでサンタ・クルス→スクレ→ポトシ→ウユニ→ラ・パスをめぐる
ボリビア周遊ツアーに出ていましたので、簡単にその様子をお届けします。

南米のカルナバルでは水や泡を掛け合い、賑やかにパレードをします。

このような水風船が28日の金曜の夜から街頭に並び始めます。

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日本の縁日みたいでなんだか懐かしい。

小さい子どもたちはなかなか本格的な水鉄砲を持って、車の窓や家の二階から標的を狙います。

そこに日本人の団体旅行客が現れたらそれは格好の的。

頭に水風船が直撃してしまうお客さんも。。。

やり返したいという思いを抑えつつ、(ラテン人にやり返したらその数倍で仕返しがきそうなので。)
なんとか各所市内観光をしていきます。

ボリビアの憲法上の首都世界遺産スクレでは、夜通しパレードをしながら町を練り歩いていました。

 

翌日は、標高4000mと人が住む都市としては世界最高地点にあるこちらも世界遺産都市「ポトシ」観光。

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通称チョリータと呼ばれる先住民のおばさんたちも踊ります。

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うーん、これはを表しているのだろうか。

その日のうちにウユニの町まで移動。

ウユニももちろん、賑わっていました。(写真がなく、残念。)

なんとかウユニ塩湖の夕日にも間に合い、翌日は塩湖の水面に映る満点の星空も見ることが出来ました。DSC07930

 

ラパスに入ると、カルナバルの影響で道路封鎖。

主要道路も封鎖してみんなで楽しむ。

子どもたちもたのしいだろうな〜。

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ツアーが終わり、家までの帰り道でもみんな水を掛け合っていました。

 

そうだ、来年は本場オルーロのカルナバルに行こう!

NORI