先日、ハバナでスペイン語レッスンへお申込みいただいたお客様のお手伝いをするために、スペイン語教室へ行ってきました。ハバナ旧市街にあるこのスペイン語教室はサルサ教室も併設していて、いつも生徒さんで賑わっているのですが、この日はサルサレッスンはお休みとのことで、いつもより静か。

 

今回授業担当のイサ先生は、この日やってくる生徒さんのために教室を開けて待っていてくれました。建物内はコロ二アル調でパティオもあり、色使いがステキ。待ち合わせ時間の朝9:00、生徒さんが教室へ到着。先生の紹介と教室案内をした後、レッスン教室へ移動します。

 

「 今日は他に生徒さんもいないので、教室は独り占め状態ですよ。中庭での青空教室もいいし、好きな場所で授業を受けられますよ!」と、にっこり笑顔のイサ先生。早速、普段はサルサ教室も開催されることがある鏡張りの教室にてレッスン開始。

授業がはじまると、スペイン語で自己紹介を始めるイサ先生。

“Hola!Mucho gusto. Mi nombre es Isa. Como te llama?”

「こんにちわ。はじめまして。私の名前はイサです。あなたのお名前は?」

Me llamo 〜.「私の名前は〇〇です。」

この日の生徒さんは日本でも少しスペイン語の勉強をしていたそうで、簡単な受け答えができていたので、さらに会話は進みます。

En donde vives?「どこにお住まいですか?」

Yo vivo en japón.「日本に住んでいます。」

こんな感じで、自己紹介の会話の中から、先生は生徒さんのレベルをチェックしているようです。

もちろん、まったく初めての初心者であれば、最初の段階で先生もゆっくり噛み砕いて教えてくれるのでご安心を。先生は英語も話すので、本当にわからない場合は英語で説明してくれることもあります。生徒さんは一日3時間のレッスンを2日連続で希望していたので、計6時間のレッスンを受けました。

スペイン語には、日本語にも英語にもない動詞の活用法があります。一つの単語に何種類もの活用があるのですが、各単語にある語尾の特徴と共通点が見えてくれば、徐々に慣れてきます。まずは現在形から。そして、過去形、未来形、と少しずつバリエーションを増やして活用の法則を学んでいきます。この生徒さんは、2日目のレッスンでは、過去形を学ぶところまで進めることができたそうです。すばらしいですね!

授業後は、レッスンで覚えたフレーズを滞在先のカサやストリートで早速実践してみたら、きっと旅の楽しみも倍増しますね!ちょっとしたスペイン語が話せるだけで、陽気でフレンドリーなキューバ人は道端でもすぐに仲良くなれます。

中南米では英語が通じない国も多いので、スペイン語で現地の人と交流できたら、旅の仕方にも広がりがでますね!

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