キューバで人生初のハリケーン体験 2

//キューバで人生初のハリケーン体験 2

キューバで人生初のハリケーン体験 2

2018-07-17T13:19:43+00:00

ハリケーンが去った次の日は、朝からけたたましく家の電話がなっていた。
お母さんも友人や家族、あらゆる所に電話をかけまくり、旧市街地区の様子、マレコン沿いの被害など全ての情報を電話から得ていた。
「電話」はキューバでは、大事なツールである。「セントロハバナの◯◯にトイレットペーパーが売っていた」「◯◯さんが、ソファーを探している」など多くの情報が、人から人へと伝えられる。キューバ人の繋がりは、驚くほど広くて強い。

ベダードの家の入口

ベダード地区の家の入口

午前中は、ハリケーンの影響か何度もパラパラと雨が降った。天候が落ち着いてくると、近所の人達が家から出てきて道路やバルコニーをもくもくと掃除し始めた。
好奇心旺盛な私は、早速外に出て近所の周りを歩いた。大木が根っこごともぎ取られていたり、倒れた木で道路が塞がれ電線がぶら下がっている。昨日のハリケーンがいかに凄まじかったかを物語っていた。

ハリケーンの後

ハリケーンの後

Calle 19-2

家に戻るとお母さんが家中を掃除していた。未だに停電したままなので、明るい内に全ての作業を済ませなければならない。この日は途中から水が出なくなったので、貯めていた水を軽量カップ!?で汲んでシャワー代わりとした。扇風機が使えず、暑さに耐えられなかった私は水を温めずそのまま被った。
なかなかのサバイバル生活である!!

この日の夜も電気がなかったので、お母さんがひたすら電話で近所の人と会話するのを聞き、蚊に刺されるのが嫌な私は窓を締め切って寝苦しい夜を過ごした。

次の日は被害がひどかったマレコンから数ブロックの地域を歩いた。道路には水が溢れ、靴が汚れないよう歩くのに苦労した。荷物を抱えどこかに移動している人や、食料の買い出しをする人が多くいた。マレコン周辺には警察が集結し、交通規制や木の除去作業を行っていた。

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マレコン、警察官待機中

マレコン、警察官待機中

ハリケーンから20日程たった現在だが、ハバナはすっかり元の状態に戻っている。木が少なかった旧市街地はあまり被害がなく、ハリケーンに慣れているキューバ人があっという間に掃除してしまった。
唯一、ハバナのシンボルでもあるマレコン通りは今なお封鎖されている。一部、壁などが壊れ現在も修復中だ。
色々とニュースで取り上げられていたので、キューバへの旅行を心配している人も多いと思うが「心配せずに、是非キューバに来てください」とお伝えしたい。

*Cayo Santa Mariaなど、一部ご旅行をお勧めできない場所もあります。

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